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3/22 西川口 GROW BREW HOUSEでヤンチャなクラフトビールを堪能

出社という行為のイメージアップ作戦に出るべく、帰り際に美味しいクラフトビールが飲めるキャンペーンを実施した。
今日向かったのは西川口のGROW BREW HOUSE。
2~3年前もたまに顔を出すくらいで、最近はもはや半年に1回くらいしか行けなくなっている。それなのに、醸造長が顔を覚えていてくれるのがうれしい。

相変わらず実験的なラインナップ。そして醸造長の人柄そのままが味わえるメニュー看板もGROWの見どころ。

紹介文に「おいしいよ」と書いてしまうのが好き。こちらとしても、ああ、おいしいのだろうなと安直に思うしかない。
「あくまでも個人の感想だし仕込んだ立場の先入観入ってるかも?!」を表しているであろう文末の4文字「気がする」。そんなふわっとした紹介文に印象が引っ張られてもいいじゃないか。
白麹と柚子はかなりの冒険。これは飲んで帰ろうと心に決めた。
R-122 / West Coast IPA レギュラーサイズのグラスがキュート。このR-122は、華やかなアロマから飲み口はしっかり、でも爽やか。最後はほどよく苦いというバランスの取れたビール。
N.K GOLD / Helles 1杯目に最適なヘレス。クセが弱くスルスル飲めるグッドビアーだが、看板の通り、麦の味わいをしっかりと堪能できる。
柚子Brut / 麹フルーツサワー 麹と柚子、かなり合う。サッパリしてて柚子感が強く、Brutがあらわすとおりキレもある。一歩間違えれば大惨事になりそうなビールだけど、これはとても美味しい。

そして「名物 はみ出しハムカツ」をオーダーしたところ、バカの食べ物が出てきて笑ってしまった。

はみ出してるなあ~~!!!写真だとわかりづらいが、サイズはブリトーより一回りくらい大きい。なんか超四角いし、完全にバカの食べ物でめちゃくちゃテンションが上がる。
しかもバーガー袋で食べろとのこと。できたてアツアツのハムカツと素手を隔てるのは紙1枚!熱い、熱いよ醸造長!(比喩ではなく単純に手がね)

それにしても、ハムカツはいつの間に「名物」になったのだろうか。

今週末でめでたく3周年を迎えるGROW BREW HOUSE。3/26の記念パーティーでは、ものすごい危険なビールが繋がるらしい。
遊び心しかないビールを飲みに伺ってみてはいかがだろうか。醸造長も発想は奇想天外だが、距離感はたぶん紳士的で、逆にそのよくわかなさが僕はとても好きだ。
常連さんも良い温度で店内で楽しそうにやっている。これからは顔を出す頻度を上げつつ、僕も楽しみたい。

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