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音楽が日常や人生に影響してる話
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#日記

4/29 雨の音が大きいゆっくりした休日

今日は野球のチケットを取っていたが、雨で中止になった。雨の中で観戦するよりは中止にしてくれたほうがいい。 友人夫妻と4人で行く予定だったのに、代わりにどこかに飲みにいくのも憚られるくらいの雨で残念だった。 しかし、ここは行動力のある男バナナトリップ。 「明日は?」との投げかけから事が一気に進み、なんと明日のチケットを友人がゲット。しかもみんな予定が空いていて、めでたくスライド観戦が決定した。席も通路側だし4人の連席。 もしこれで雨予報に切り替わったら笑うしかない。 な

4/26 僕のような者はBRAHMANがいなかったら本当にただのウジ虫野郎だったと思う

タイトルですべて書いてしまった。 今日はBRAHMANのライブ3本分が収められた映像作品が自宅に届いた。 早速、新木場STUDIO COASTのライブを観ながら思ったのがタイトルのことだ。この日はハナレグミも最高で、現地で3回泣いた。 BRAHMANの好きな歌詞や、影響を受けたTOSHI-LOWの言葉はたくさんある。特に以下の3つにとても影響を受けている。 3つと言いながら4つ書いたし、なんなら5つ書こうとした。ちなみに5つ目に書こうとしたのは「生きているうちで今日が一

モバイル太陽と電子てろてろ

「あー!もう飽きた!やめやめ!」 短気な性格が声色で察せそうなセリフとともに梅雨がブツ切りで終了し、いきなり夏が開幕した。 今日は外に出ていない。壁越しでも暑い。冷房の効きが悪い。掃除するには運転を止めて汗だくにならなきゃいけない。そんなんならこのままやらない。 これぞ夏。最高である。 あれ以上梅雨が続くとどうなっただろうか? かなりの確率で日本人の精神に鈍色の影響をもたらすため、太陽の需要が高まり、カバンから取り出せる携帯用の太陽の開発が急務だった。 太陽の直径は1,

厳選!おすすめYouTube音楽チャンネル&プレイリスト

Spotifyが日本に上陸してから、もうすぐ4年が経過します。 生活に浸透したがゆえ「新しい音楽にもっと出会いたい」「より知らない音楽を発見したい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんなあなたにこのnoteを贈ります。 Spotifyなどにもレコメンド機能(Release Radar、Daily Mix、Discover Weeklyなど)があり、僕も毎週の更新を楽しみにしています。でも、そこだけ頼ると好みの周辺に偏りがち。 今回はレコメンドや公式プレイリス

再生

夜はMINAKEKKEばかり聴いてる

冬の夜、一人で静かにMINAKEKKEを聴く時間が好きだ。 読み方は「ミーナケッケ」という初見殺しのアーティスト名。 幽玄的な声というものがあるとしたら、それはこの人のためだろう。 「映画の音を消して場面に合った曲をその場で作る」と、 本人がインタビューで語っていた歌詞も特徴的。 この曲の「気が振れないように踊っているの」に代表されるような、 自分が自分であることをギリギリ保つため、 ある種の意識のトリップ、逃避として踊る場面が何度か出てくる。 曲のアレンジも様々なアプローチがなされている。 聴き飽きないどころか、聴けば聴くほど、 必要な音しか入っていないことに気づいてまた繰り返し再生してしまう。 今度ライブを観に行ってみよう。

2019年の邦楽ベストプレイリスト

仕事納めの12/27から、深夜3時くらいまで3夜を費やしてプレイリストを仕込んでいた。Spotifyで。今年出た好きな曲だけで組んだものだ。 2019年ベストと言っても、今の気分が大いに反映される。 その結果、このプレイリストに乗せても良さが伝わらなさそうな楽曲を何曲も外した。大好きだけど、いや大好きだからこそ泣く泣く。 だから厳密には年間ベストではないかもしれないが、僕にとって「プレイリストを公開設定にする」とはそういうことだ。 もちろんこれは個人的なこだわり。Spoti

リキッドルームでBRAHMANを見た

11月10日。その日は8か月振りのBRAHMANのライブ体験。 今年はOAU(ブラフと同一メンバーがまるっと在籍する別のバンド)のリリースとツアーがあり、ブラフのライブ本数自体が少ない。 彼らほど僕の人生に影響を与え続けているバンドはいないのにライブ見れなさすぎて、禁断症状が出てきていた。 そんな状態で見たライブは、結果から言うと、瞳孔開きっぱなしで最終的にカッコ良すぎて笑っちゃうくらいの内容だった。 この日はHawaiian6というバンドの主催企画で、全4組出演。 他の

サマソニ3日目の記録 ~後編~

このnoteは、完全一人サマソニ前編からの続き。 開催から1週間が経過してしまった。 その間に、シャムキャッツのワンマンとNORIKIYOのワンマンを見ている。どちらともめちゃくちゃ良かったし、人生に何かしら影響のある日になったと思う。 しかし今からサマーソニックのことを書こうとしている。 今週のライブ2つで記憶が上書きされてるので、ライブ内容から積極的に逸脱していこうと思う。 赤マルが全部かほぼ見て、緑マルは1曲以上30分未満。 本日2食目の釜揚げシラス丼。2食目を

サマソニ3日目の記録 ~前編~

1日目は割と友達や妻と一緒にいる時間が長くて、書くべきはそっちじゃない。書くのはこっち、完全一人参加となったサマソニ3日目のこと。 音楽知らない人が読んでも楽しめるようにしたい。 よって、どんな曲をやったかだとか、音楽の専門用語を極力交えないで書いていく。ライブを観た自分に何が起こったかに焦点を当てる。 まずは下の図をご覧いただきたい。 赤マルが全部かほとんど見たアーティストで、緑マルが1曲以上30分未満といったところ。かなり頑張った。えらいえらい。 だってライブ観る

大車輪11開催します

詳細が確定したのでnoteでも告知を。 今週やっと梅雨明けしたばかりで、1か月以上も鬱屈とした空模様を見せられていた。 最近は本当に視界まで晴れたような爽快感がある。僕としては目の前にある夏を心ゆくまで楽しみ尽くしたい気分だ。 だから明日いきなりイベント当日の気分になるのは想像できないし、そうなったら困る。暑いと言いながら汗をかきたい。 皆さんも今すぐに来る気分になってもらわなくたっていい。10月19日までにジワジワ来たくなってきてほしい。 ** 大車輪11 10/1

5年振りの「大車輪」開催にあたって

2019年10月19日土曜日、5年振りにライブイベント「大車輪11」を開催する。会場は今年オープンしたばかりの吉祥寺NEPOだ。 なぜイベントを再度始めようと思ったのかを書き残しておきたい。 イベントをコンスタントにやっていた時期は「誰かが待っていてくれてるかな」という気持ちも多少あった。 しかし今回は真逆。 誰も待っていない、今こそ! 自分が自分であるために始めるという、完全に自分が理由のきっかけ。 それは強い推進力となって僕を突き動かした。 イベントが止まってい

ナンバーガールのセットリスト10曲決めた

ナンバーガールのチケットがまったく当たらない。 今回のツアーのキャパは、全部足しても9000人ほどの動員である。 恐らく10万人は応募してるだろうから、当選なんて土台無理な話だ。同じ規模のツアーをあと10回やってくれないと行ける気がしない。 じゃあ自分の中のナンバーガールに曲を演奏してもらえばいいじゃん!ということに気づき、今からセットリストを考える。10曲で。 まず、おれが見た数多のナンバーガールの映像の中で『はいから狂い』で終わるのがめちゃくちゃカッコ良かった。最後の

春に見つけた音楽たち

◎トップハムハット狂春らしさ全開のSakuraful Paletteを。 超ポップだけど正統派じゃない感じ。カラフルなイメージを受けるけどトラックが意外とシンプル(音も構成も)。 そしてニコニコ動画から出てくるだけあって実力派!途中でいきなり高音なライミングを突っ込んでくるあたりにその出自を感じる。 サビのリフレインするメロディーラインが好き。歌とシンセがユニゾンしたり、歌メロ変わってもシンセだけ繰り返しで走らせてるこのさじ加減、バナナ的にかなり絶妙です。 トップハム

CRYAMYを観に行きたい

最近はバンドの音楽を意識的に聴くようにしている。 それも日本の若いかっこいいバンドを新しく気づけたらいいな、という中で衝撃が走ったのがCRYAMY(クリーミー)。 以前に聴いたことがあるのに、不思議なもので色々なタイミングもあるのだろう。いま深く刺さった。 とにかく「今すぐパソコン投げ捨ててライブ観に行かなきゃ!!」と強く思わせてくれるバンドだ。 実際、自分の予定とバンドのライブ予定を照らし合わせながら「この日ならなんとか行けそう、ここは行けるけどチケット売り切れてる、や