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保育士さんは宇宙から来た天使

3ヶ月だけ保育園のバイトをしたことがあります。


そのとき、0歳の子が立って歩いたんですよ。

「うわっ、これお母さんに知らせないと、ですよね」

ってぼくが言ったら

保育士の方がこう言ったんですよ。

「何言ってるの?

 ナイショにしておいて

 お母さんを喜ばせてあげるんでしょ」


えっ……。

何? 

この人、

ひょっとして

神?

って思ったのと同時に

涙が出てきました。


だって、

バイトして分かったんですが

毎日、

仕事量が半端なく、

シフトも変則的。


そして何より、

言って伝わらない年齢だから

どうしても子どもに手をかける。



それなのに、それなのに。

自分の手柄だと思っている方がいなくって。

子どものため、っていう気持ちが

とっても強い。



ぼくは保育士さんや幼稚園の先生こそ

たくさんのお給料を上げるべき仕事だと心から思います。



もし、保育士さんの中に自信をなくしている方がいたら

こういいたい。

みなさんは宇宙から来た天使です。


保育士さんになっただけで素晴らしい。


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