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お餞別どうします?

3月は別れの季節
あなたの職場には、お餞別を包む文化がありますか?

職場の規模、異動が多いと、お餞別を包むかどうか?
包む場合にも、誰に包んで、誰に包まないか?
いくら包むか?

その人との関係性、他の同僚とのバランス
相手に気を遣わせないよう、無礼にならないよう
とっても気を遣いますよね。

私事ですが、只今、社会実験をしていまして、
いっそのこと「同僚と金品の受け渡しは一切しない」

村八分になるリスクを承知で実験を始めて3年目ですけど、
今のところ特に不都合は感じず、むしろストレスフリーです。

お餞別文化に疑問を感じ始めたのは、ご厚意でお金をいただいて、逆に自身が辛い思いをした経験がきっかけです。

病気休暇で1ヶ月半お休みを頂いたあとに、同僚会から頂いた「お見舞金」
私がお休みをいただくことで、1ヶ月以上も欠員を出し、迷惑をかけて申し訳ない気持ちでいっぱいだった職場復帰初日
校長から呼び出しを受け、「同僚会からのお見舞金です。」と包みを頂きました。
ご迷惑をかけ、お金をいただくような立場でないことを伝え、お断りしましたが、「決まりだから、受け取ってくれ。お返しは不要だから」と頂いてしまいました。
その夜は寝付けず、校長とのやりとりが頭の中をぐるぐる回り、断りきれず受け取ってしまった罪悪感でいっぱいになりました。


前いた職場では、頂いた金額が例え1000円だとしても、一言メッセージを添えて、餞別返しをする文化がありました。
転勤したばかり、年度初めの繁忙期。そんな中、餞別返しの品と一人ひとりにあてた手紙を添えていただいたときには、とても複雑な気持ちになりました。

ただ、もらった側からしたら、返さないわけにはいかないのでしょう。
でも、渡す側も渡さないわけにはいかなかった。

正直にいうと、恩知らず、常識がないと思われるのが嫌で、お餞別を包んでいました。それは受け取った側もいっしょ。

私は転勤が決まった時、管理職に「お餞別は丁重にお断りしたい」旨を伝えました。
管理職には、「もらってほしい思いもあるけど、先生の気持ちもよく分かる」と理解を示してくれました。

同僚の中にも賛否両論ありました。
否の方が多数でしたが、「その考え方、スマートでいいね。」と言ってくれた方もいらっしゃいました。

そんな時、いつも思うこと
「私みたいな教員が一人ぐらいいてもいいよね」

賛否両論ありましたが、
・お餞別を辞退する選択肢を認めていただけたこと
・同意はできなくても、こんな考え方をする教員もいるんだと知ってもらえたこと

「社会実験」をしてよかったなと感じました。

学校って、ただでさえ自由度の少ない職場じゃないですか?
与えられた自由、少ない選択肢を手放さないこと。

餞別の受け渡しは、自由意思で行われるのが自然な姿だと思います。
本来はですよ。

この記事にも賛否両論あると思いますが、
こんな考え方をする人間がいるんだと知ってもらえたら幸いに思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。






素直に受け取れない自分がいるんですよね。、同僚と親睦を深めたり、感謝の気持ちを伝えたりをしたい

人はなにかをもらったら、「返さなくっちゃ」と心のどこかに引っかかたっm。






1.睡眠時間を削らない
2.ジャンクフードを食べない
3.自分を雑に扱わない。我慢大会に参加しない
4.ゴシップ記事をクリックしない、ワイドショーを見ない
5.無駄に紫外線を浴びない
6.ネガティブな人のそばに行かない
(以上心身の健康、自己肯定感を保つため)

7.原因他人論にしない
8.裏を読まない、忖度しない
9.怒鳴らない、不機嫌にならない
10.他人や家族を雑に扱わない
11.見栄をはらない
12.仕事や人間関係うまくいって当然と思わない
(以上よりよい人間関係のために)

13.出世を目指さない
14.謎ルールに従わない
15.飲み会に参加しない
16.餞別、冠婚葬祭で金品の授受をしない
17.残業をしない
18.100点を目指さない
19.個人攻撃をしない、賛同しない
(以上多様性のある職場にするために)

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