人にお願いする と 人を使う の違いって対等性ですよねという話。

唐突だが私は人間力が低い。人を信用してないし、自分が困ったら誰かが助けてくれると思っていない。もっと端的に言うと友達がいない。

そんな私にとって「人にお願いする」はとてもハードルが高い。困った時だけ他人の顔色を伺うのも生き方として嫌いだ。
なので、若い頃は仕事の采配というか、配分が上手くいかなかった。

ある程度年を重ねて「人を使う」ようになったら状況は一変した。
人間力が全然ないにも関わらずペースメーカーとしてある程度適性があったことが意外ではある。

何せ対価は給料だし、仕事を割り振るのが自分の仕事でもある。
対等な関係として依頼しているのではなく、指示しているのである。
苦手な仕事や苦戦してる時は声をかけて、笑いながら目一杯使っている。

この「対等性に引け目がある」ことが人間性の問題であり、お願いすることがうまくいかない理由なのかなという雑感である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?