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中国語習得のために台湾留学

元台湾留学生ばななです。
私は2018年から高雄にある私立大学、文藻外語大学に入学し、2022年に卒業をしました。
今回は私が台湾留学を選んだ理由の一つについてお話しします。

私が台湾留学しようと思った理由の一つが、中国語習得のためです。


2017年春
高校3年生になろうとしていた私は自分の将来について考えていた。

当時の志望校は、県内の大学。
中国語を専攻し、言語を身に着けたいと思っていた。

でもそんなときふと思ったのだ。
たった4年で、なにができる???

というのも、私は高校2年生のとき、
縁あって各国の人と意見交換をするイベントに参加した。

小学校高学年には英語学習を始めたので、
すでに6年間も学習を続けている。それに、学校での英語の成績もよかった。

でも、リアルな会話は簡単ではなかった。
何を言っているかほとんどわからなかったし、
自分の意見の伝え方もわからなかった。
悔しかった。

春になって思い出した、
「勉強ができても話せるとは限らない」という事実。

しかも英語学習期間よりも短い、
たった4年間
将来社会に出て役立つほどの言語力が身につくのか。

私の答えはNOだった。
だから現地に行って学ぶことにした。

実際は現地に向かう前、
留学に向けた予備校で1年間中国語を学んだ。
卒業テストの結果はTOCFLのB1レベル。
簡単な日常会話はできるようになった。

でも、それが現地で使えるかどうかはまた別の話。


無事台湾の大学を卒業した私は、
台湾人彼氏のおかげもあってか、
日常生活はもちろん、
ビジネスでも使用できるほどの言語力を身に着けました。

留学当初は「外国人である」と気づかれたアクセントもかなり減り
おまけにおしゃれもメイクもしないため、
すっかり台湾人だと思われるようになりました。

日本人だよ!と言っても、
お父さんかお母さんが台湾人でしょ?
ご先祖様に台湾人いるでしょ?
と疑われます(笑)

言語を身に着けるには、
「習うより慣れよ」

台湾留学はもちろん楽ではないけど、
乗り越えたしんどいの分だけ、
成長できます。

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