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論文を書く時の注意点まとめ

文章量の考え方編

だいたい1つの塊は,最大で3文構成,文字数80文字まで

心持ち編

・何回だって修正を行うために,打席数を増やす.つまり,まずは全体像がわかるように書きまくれ.そうすると,失敗経験値が溜まって,失敗しない書き方=勝てる書き方を習得することができる.

図・グラフの書き方編

・軸の表記が合っているのか,グラフの線は読み取りやすい太さになっているのか,横軸の長さはあっているのか

最終的兵器編

・まず,自分の言いたいことを全部書いてあげる.➡過去の先輩の論文の緒言を引っ張ってくる.

校正編

・図や表は00に示すのすぐ下に入れる
・節ではページを変更しない
・変なスペースをつくらないように、図のサイズは調整する
・段落後の一文字下げを忘れない
・図に示すときは、
図に示す
図とか表
図を説明する本文
のサンドイッチ構成🥪
・一度誰かが先生チェック通っていても、完璧とは限らないから自分でよく確認する
・数行しか入らないなら図のページにする
・横幅がはみ出ないようにする
・最終的に入れられるもの全部入れる
・図1、図2って連番でも図○って書く

2020.02.19追加(K先輩)

・起承転結を考えて段落を分ける.緒言を4つのブロックに同じくらいの分量になるように調整をする.

・緒言では,転で着眼点や提案についてさらっと触れる.

・2章,3章は内容が似ているので,subsectionの分け方でいい.

・実験と考察も同じsectionでいい

・実験sectionの概要の説明順は,①実験目的(実験によって何を明らかにするのか),②実験対象(誰を対象に実験を行うのか),③実験条件

・査読で見られる点①実験を行う前に練習を行ったのか.②被験者の同意を得ているのか.③実験の順序はどうなっていたか,繰り返したのか.

・論文には,効果が良く見えた対照実験を持ってくる.インパクトが下がるような中間の実験データは必要ない.

・角度等の積分値の単位は[-]で示す.角度そのものを表しているわけではないから.

・表もスタイリッシュな形状になるように工夫する.4*1より2*2

・結言は簡単にコンパクトに.起|転|結今後で段落分けする.一言でキーワードをまとめる.

・従来研究の否定はしてはいけない.できないと書かずに,OOに対しては,課題が残るという書き方にする.

2020.02.26追加(後輩の論文指摘してて考えたこと)

・参考文献がちゃんと順番通りに配置されているか確認する.

・図は文中に「図OOに示す」と書く.(図OO)ってしない.

・スペースを空けすぎないように気をつけない

・IEEE系の論文には,IEEE系の参考文献を入れる.

・写真2枚+ちょろ文なら,写真だけのページにする.

・写真の大きさを統一する.

・句読点の位置を考える.適当に配置しない.


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