気持ちがふつふつと、言葉がぽろぽろと

・学校の課題やテストがとりあえずひと段落して心が落ち着いてきた。人間の営みでおなじみ『締め切り』、やばいな。心の健康が害されすぎ。心の余裕が無くなってしまうので掃除も洗濯も洗い物もできずに溜まっていくし、人と話したくなくなるし、家から出られなくなるし。こんな、たかが人間の営みのせいで私の感情がここまでぐちゃぐちゃにされてもいいものなのか？こういうのを規制するために法律ってあるんじゃないんですか？あ、違うんですか、そうですか…。

・お友達に相談したら、「そうやって直前になって焦らないように物事には締め切りがあるんだよ」と教えてもらいました。もう私以外の皆さんで世界を回していってもらっていいですか？

・何はともあれ心が死んでない状態って本当にすごい。何をしていても心が動いている感覚があるし、何を見ていてもいろいろ言葉が溢れてくる。この前、伊達メガネをかけている人とすれ違っただけで「おい！！！！！視力悪い人間を舐めるんじゃないよ！！！！！！！！」と思った。
これはさすがにやりすぎ。やめようね、彼は裸眼が雑魚の人間を舐めているわけじゃないからね。その思考回路は電車で他人に絡む怖い人と一緒だからね。

・調子がいいのでここ最近のこと全部文字にしてみるか。

・一週間くらい前、2024年初の満月だった。毎晩少しずつ月が明るく丸くっていくのが嬉しくて、毎晩空を見上げて、月を探しながら家に帰った。上を見ながらふらふら歩いていたので傍から見たら酔っ払いに見えていたかもしれない。お言葉ですが私は月さえあればシラフでハイになれる女です。毎日月を探して写真を撮っていたので、ここ数日で大きくて丸い月の写真が増えた。うれしい。この月、いっぱい見て欲しい！と思って色んな人たちに送り付けた。月ハラスメント、通称ツキハラです。

・バイト先が大好きなんだけど、楽しくて仕方ねえな～～～と思いながら働いていたら、常連のお客さんから「君は本当に楽しそうに働くね！いつも笑顔でこっちも気分がいいよ！」と言ってもらった。楽しいのがバレてて嬉しかった。こういう時、自分のえくぼが感情を伝えることに一役買っているので割と感謝している。マスクが主流だったときは自己紹介で使っていた「笑ったら出る前歯とえくぼがチャームポイントです！」が全然活かせなくて困っていたけど、ついに彼らがコミュニケーションの役に立っている。ありがとう、これからもよろしく。というか私の笑顔でみんなもいい気分になってくれるって。なんだ、それ、嬉しすぎる。

・雑貨屋さんでレターセットとポストカードを買った。誰かに贈り物がしたいと思って買い物ができる人生は幸せだと思った。

・心が元気だと、感情がふつふつと湧き出て、言葉がぽろぽろ溢れていくな。本当は毎日こういうことばっかりしたい。

・おわり