雨女って、どういうものなんだろう。

私は雨女だ。…と、書く前は思っていたけれど、どうなんだろう。

外に出たら雨が降り出すし、めずらしく旅行に行こうとしたら、だいたい雨。

危ないレベルの雨は回避できるから問題ないんだけれど、見事に雨によく降られるのはどうしてなんだろう。

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人によって晴れが多かったり、雨が多かったりするのって、よくよく考えたら不思議だと思う。

自分の感覚だけならただの思い込みかもしれないけれど、他の人からも言われるから、たぶんほんとに雨に偏っている。

外に出たら雨が強くなるとかしょっちゅうで。折りたたみ傘は常にかばんの中に入っている。

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だけど不思議なことに、ほんとに危ないレベルのときは、むしろなぜか予定を組む段階で回避していることが多い。

たとえば、先日の台風19号のとき。

関東周辺に旅行に行ったことは今までないのに、たまたま箱根へのひとり旅行を計画していた13日の前日から台風直撃。

ピンポイントすぎないかな。行こうとしたら、記録を塗り替える1000ミリの雨って。

だけど、行く前。降られてはいない。

12日から行っちゃおうかと思ったのはなんとなくやめたし、今年のお盆だって、夏は四国に行くことが多いのをなんとなく金沢に変えたら、台風で四国が封鎖されていた。

しょっちゅう雨に降られるのに、こういう動けなくなるレベルで危ない雨は回避する。このかんじが、逆に不思議。

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偶然かもしれない。思い込みかもしれない。

大げさだなって笑っちゃうようなことなんだけど、1度気になってしまうと、意味ありげに思えてくる。

でもまあ、危ないレベルで降られてないということは、大したことない中途半端な雨女なんだろうな。

中途半端な雨女って、意味がわからないし、つまりはやっぱり思い込みということかもしれないけれど。

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