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子どもの体感時間



幼児心理アドバイザーのよよです。

師走が近付いていますね!


年を重ねるごとに
一年が短く感じる…という経験
ありませんか?

この事象、実は研究されているんです。

【ジャネーの法則】

若い頃と比べて、歳をとった方が時間の流れが早く感じることを表した法則のこと。

【子どもとは体感の時間軸が違う】ということを頭の片隅に入れて置くと、子育てにおいて色んな目線で役立ることができます。

では、どんな観点と紐付けて考えることができるかを挙げてみましょう。

✔︎曖昧な伝え方や体感時間の差異

「ちょっと待ってて」

→大人のちょっとが子どもにはちょっとではないかもしれない
→この洗濯物が終わるまで待っててねとかより具体的にイメージがつきやすい伝え方をする

✔︎約束の重要さ

「来週の約束」

→大人の感覚からすると軽くした約束のつもりでも、子供からすると何週間も前から待ち望んだ重要な約束となり得る。

大人の1週間は
子どもにしてみたら数週間の長さ。

何週間も前からしている約束って重要ですよね?

軽んじての変更やキャンセルに要注意!

(大人が約束を守らないことは色んな影響があります)


✔︎経験の体感

これは私の持論と経験からですが
たとえ10分、1日、週1といった
わずかな経験でも、
子どもにとったら人生でかなり重みのある経験となり得ること。

大人になればなるほど経験値が上がり鮮度や吸収率が薄まります
子どものうちに経験することは
たとえ1回であったとしてもその重みが違うんですよね

どんなことでも経験をさせていくことが大切ですね!

✔︎子どもの想像力

子どもは先2メートル、先2週間くらいを捉えるのでいっぱいいっぱいだったりします。

先々の事を捉えて行動していけるようになるには、問いかけが大切です。

未来に向けたセルフイメージを持てるような気付き(問い)を親子の日常会話に取り入れるのもオススメです。

大人も子どものように新鮮味のある毎日とは行きませんが、いくつになっても人生は日々学びです 。

明るく前向きにいろんな経験を是非親子で楽しんでいきましょう(o^^o)

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