将来を楽しみにするには嫌いな人が多すぎる。

こんにちは。バンブーマンです。

こんなに憂鬱なタイトルの記事を開いてくださってありがとうございます。


生きていたら誰しも嫌だな、とかモヤモヤするな、って感じることがあると思います。ただ、大学に入って自分が人に比べてそれが多いことに気が付きました。

別に自分が性格悪いとかひねくれていることをアピールしてセンスぶりたいわけではないです。なんならそういう人、嫌いですから。

だけど、どうも人より感じてしまうところが多いみたいなんです。いまだに関西人じゃない人が「おもろい」って使っているのを聞いたら嫌悪感を覚えるし、「草」どころか「w」さえあまり好きになれません。

一番は自己評価が高い人が嫌いです。他人から見た時の点数より自分のことを高く位置付けているんだろうなぁという人。まあこれに関してはみんなそうだと思っています。ネットの自己肯定感が高い人をよしとする風潮のせいで増えたように思います。そういうやつって自分の話しかしないし、何人かで話しているときも話の軸じゃなくて、自分の話を放り込むタイミングしか見ていないからしゃべっててつまんないんですよね。60点のくせに95点の人間の目線でしゃべってくる人。
こういう話をすると決まってで「ちなみに自分のこと何点だと思ってるの?」としたり顔で聞いてくる人がいます。それには心の中で
(誰でも思いつくその質問を俺は鋭いみたいな顔で平気で投げかけてくるあなたみたいな人のことを言ってるんだよ。)
と思いながら「何点って答えても僕得しないじゃないですか~」と答えるわけですが。

あとはすぐに人を褒める人。結局は自分がよく思われたいんだろうなって思ってしまうんです。「褒めてる自分」を見せている、というか。誰が言われてもうれしい誉め言葉を平気で言う奴が嫌いなんです。
そういう褒められ方をして嬉しそうにしているやつを見るのもイラっとしてしまいます。シンプルに調子に乗るなって。無駄な自己評価が生まれる感じがイライラします。この話を一番仲のいい友達にしたら「褒められて嫌な気持ちはしないから別によくない?」って言ってました。その友達は純粋な気持ちでこういうことをするただのいい奴だから理解されないだろうなと思いそれ以来この話はしていません。ただ深夜ラジオを聞くような人は理解してくれるだろうから書きました。


ただ、人を褒めない人も嫌いなんです。サバサバしてる自分を見せつけたい気持ちがその場の空気よりその人の中で優先順位が高いんだろうなと思います。「私 人のこと褒められないんだよね~」じゃねーよ。褒めるところを見つけられないお前の洞察力の低さだろ。と思います。
「私 本人の前でも言っちゃうんだよね~」って言いながら悪口言うやつも同じです。一対一ならいいんですけどみんなの前でダメ出しをする人。他人の目を気にしない自分を見せたいんでしょうが誰も得しない時間ですよね。嫌いな人が言われているときはちょっと嬉しいですけど。

あと褒められてるのに嬉しそうにしない人も嫌いです。なにそのわかってますけどみたいな。褒められ慣れていることをほのめかしたいのか?って。お世辞なんだからバカみたいに嬉しそうにしろやバカって。嬉しそうにされても腹が立つんですが。これに関しては自分でもどういう反応されたらイライラしないのかわからないです。正解あるんですかね。

みんなが褒めているものを褒めなかったり嫌いだっていう人も嫌いです。世間と自分の乖離をアピールしてセンスを見せつけてる感じがしてしまうんです。


今まで書いたみたいな わかりやすいやつ以外も日常のふとしたものでもよくモヤっとしてしまいます。最近だと友達と二人で歩いてたら「あ、ごめん、ちょっとペットボトル捨ててきていい?」って聞かれたとき。
わざわざ許可撮りしないとおいてく奴だと思われてんのか?って。「捨ててくるわ」なら全然いいんです。「捨ててきていい?」ってそんな気難しい奴だと思われてるんですかね。まあ思われる心当たりは山ほどありますけど。


まあ僕が感じすぎなだけっていうのはわかってはいます。今まで挙げた特徴も周りから見たら僕に当てはまっているのもたくさんあるんだろうなと思うし。だから一番はそんな自分が嫌いなんです。って言ったら綺麗なんでしょうけど意外と自分のことは好きなんです。結構こういうモヤモヤってメールに出来ますし。まあ自分が好きだから嫌いな人が増えていくんでしょうね。


ただ困ることがあって。
親から「誰とでも仲良くなれるタイプ」だと思われているんです。兄がかなりの人見知りなので必然的に家族からの僕のコミュニケーション能力の認識は必要以上に高くなります。
僕のことを良く理解している友達は僕のことを「うるさい陰キャ」というんですが、「陰キャ」的な性格のくせに声を出したり人前に出たりすることに抵抗があまりないんです。部活もずっと運動部で、しかもかなり声を出すタイプだったのもあってムードメーカー的立ち位置。これだけでも親の将来の期待を過剰にするには十分。
よく親からは「兄は少し心配だけどお前はどの会社に行っても出世するタイプだから将来が楽しみだ」と言われます。そのたびにどの環境でも嫌いな人が出来てしまう自分を自覚しながら親の期待を裏切りたくないという気持ちで挟まれて苦しくなってしまうんです。


将来を楽しみにするには嫌いな人が多すぎる。


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