【サークルディベート】10年後活躍するために必要な能力は？
みなさん、こんにちは。
私のサークルでおこなっている
サークルディベート企画の記事になります。
前回の記事はこちら。
今回のテーマは
自由討論ということで
ネットで見つけたこのテーマにしました。
「10年後活躍するために必要な能力は？」
これについて、今日は
書いていこうと思います。
■10年後活躍するために必要な能力は？■
○結論
結論から言ってしまえば
10年後必要になる力は
「アイデア力」「行動力」「コミュニケーション力」の
3つだと思っています。
○10年後の世界
まず、今から10年前の2011年と
比べてみても
世の中の変化のスピードは
その速度をどんどん増しています。
震災もあった10年前ですが
私は高校生でした。
1つ分かりやすく皆さんが感じている変化は
「スマートフォン」の普及です。
2010年ごろスマホの普及率は8%程度で
ちなみに当時の私もガラケーでした。
しかしこの10年でスマホは当たり前となり
普及率も90%近くなっています。
それにより「SNS」が一気に普及しました。
Twitterは既に存在していましたが
今や誰もが当たり前に使っている
Instagramが登場したのが2010年で
LINEはちょうど10年前の2011年に誕生しています。
インターネット、さらにはガジェットの進化は
とどまることを知らず
今も通信が4Gから5Gに変わろうとしています。
きっと10年後は光回線なんかが不要となり
スマホもより進化し
ロボットやAI、自動運転などにより
今とは信じられないくらいハイテクな世界に
なっていることでしょう。
人間の仕事がロボットやAIに取られると
言われていますが、
今はそこまでその脅威を感じていません。
しかし、10年後は本当にロボットが当たり前に
仕事をしていると思います。
そこに今流行っているコロナというウイルスも
合わさり、時代は大きな変化を迎えようとしています。
コンビニやタクシーは無人になり
お店に行かなくても欲しい商品を
ドローンが運んでくれて
直接会わなくてもVRで実際に会っているのと
変わらないように会えるようになると思います。
そうなると、「会社」そのものが
必要なくなってくるとも感じています。
今もYouTubeやブログ、SNSなど
インターネットを通じて
コンテンツを投稿し
「個人」で稼ぐ人が増えつつあります。
10年後はそれがもっと普及し
誰もが個人で何かビジネスを行う
「1億人総起業」世界も近いと思います。
その中で求められるのが
上記で挙げた3つになると思います。
○アイデア力
そこで必要になってくるのが
「アイデア力」です。
今、YouTubeやブログで飯を食べている人は
やはりそのアイデアが素晴らしく
世の中に受け入れられています。
これまではニッチすぎて
その分野に絞ってしまうと
中々稼げなかったりもしましたが
今やインターネットで日本中、さらには
世界中の人に向けて発信できるので
どんな分野でもある程度のマーケットを期待できます。
YouTubeでは、その隙間を狙って
今既に、様々なジャンルで動画が投稿されています。
え？こんなジャンルで？
こんな事でこんな再生数があるの？という
ジャンルを皆さんも見たことがあるのではないでしょうか。
子供がおもちゃで遊んでいる様子や
カップルの日常をおさめただけの動画。
筋トレだけを極めている人や
カードゲームだけをやっている人
ゲームだけをしている人。
ニッチな世界で、これまでただ消費するだけだった
趣味を公開することでお金が稼げる時代になりました。
既に、ほとんどのジャンルで
先駆者と呼ばれる人がいる中で
今後、我々が活躍しようと思うと
必要になるのはやはり「アイデア力」です。
前にこんな記事をあげました。
同じ「パチンコ」というジャンルでも
投稿の方法は様々で
実践動画だけでなく、
パチンコの歴史や新台情報を
話すだけのチャンネルもかなり人気を得ています。
このように、既に人気のあるジャンルでも
動画の投稿の仕方を変えることで
新たな市場を開拓することができます。
このようなアイデア力が今後
より一層求められることになります。
○行動力
そして、そのアイデア力があっても
形にしないと意味はありません。
そのために求められるのが
「行動力」です。
正直、今は大学を卒業したら
会社に就職するというのが
まだ一般的です。
もちろん、就職した後も
仕事で成果を出すために
一定の行動力は今も必要です。
しかし、雇用されている状態ですので
大きなリスクを犯すのは危険でもあります。
結婚していたりして、養う家族がいると
余計にそう感じるでしょう。
また、今ある会社では
時間を売ってお金をもらっている
スタイルが主流です。
言ってしまえばあまり行動しなくても
時間を売っているのである程度のお金はもらえます。
そうなると、守りに入ってしまうのが
人間の悪いところです。
もちろん色んな人が集まってくる会社ですので
言われなくてもバリバリ働く人もいるため
何もしない人も意外と普通に働けているのが
現状です。
しかし、10年後の世界では
「個人で稼ぐ力」が必要になってきます。
個人で稼がないといけないとなると
自分が動かないと当然ながら収入は0になります。
YouTuberなら動画を投稿しなくなると
収益は当然減っていきますし
ブロガーも同様です。
インターネットが普及する中で
情報格差もどんどん広がっていく一方で
自らが行動していかないと
情報も入って来ず、どんどん
世間から取り残されていってしまいます。
良いアイデアがあるなら
まず、それをやってみて反応を伺う。
そしてその反応を見て次を考える。
といったように、日々の中で
どんどん行動していかないと
10年後の世界では生きていけないと思います。
既にnoteや動画、Kindle出版などで
活動している人はまだ10年もあるので
その中で色々と試行錯誤してほしいと思います。
○コミュニケーション力
そして最後は
コミュニケーション能力です。
これは時代が変わっても
求められることには変わりません。
ここでいうコミュニケーション力というのは
誰とでも仲良くしろということではありません。
上記で紹介したような
個人ビジネスにおいては
むしろ必要がないかもしれない
スキルかもしれませんが
その中でも、今と変わらない仕事を
10年後も続けるのであれば
必要になってくる力ということです。
ロボットは仕事はしてくれるかもしれませんが
コミュニケーションは取れません。（現時点では）
ただ、プログラムが一緒であれば
どんなロボットを使っても
同じ仕事をします。
そこで差をつけるには
それを操縦したりコントロールする
人間のコミュニケーションです。
このコミュニケーション力は
現代でも既に求められている力の1つです。
今も、欲しいものがあれば
通販で買うことができる時代に
なりつつあります。
家電だって、ネットの方が
種類が多いし楽ですよね。
でも、それでも家電量販店が生き残っているのは
やはり「人」です。
家電のプロフェッショナルと
直接話をして商品を選べるということに
価値があるんです。
田舎の小さなパン屋や駄菓子屋
喫茶店が今も生き残っているのって
ちょっと不思議ですよね。
それは、味ももちろん必要なのですが
結局は「コミュニケーション」＝人です。
喫茶店のマスターや
駄菓子屋のおばちゃんという
人のおかげで、地元の人に愛され
長年、商売ができているんです。
ネット通販やデリバリーが普及する中で
この人のもたらす力はより重要になります。
「新規客」を増やすことも当然重要ですが
このコミュニケーションで
どれだけ「常連」のお客さんを捕まえるかが
重要になってきます。
これは、営業という仕事でも同じです。
ロボットが物をつくるようになり
色んな会社の品質に大きな差が出にくくなり
値段もそんなに変わらない商品を
複数の会社から1つを選んで買う場合
結局差がつくのは営業の「コミュニケーション」の
部分で
普段から気にかけてくれて相談しやすい
担当者がいる方から購入するとおもいます。
これが、ただ商品が並んでいるだけのAmazonから
買うか、丁寧に接客して教えてくれる店舗で買うか
という部分にも繋がってきます。
○まとめ
ということで10年後の世界に必要な
能力について書いてきました。
10年後、私も36歳になっています。
この先の10年間は
私の人生の中でも大きな変化があり
かなり重要な10年になりそうです。
逆に言うと、この10年間の
時間の使い方で人生は大きく
変わっていくでしょう。
「変化」を恐れず
色んなことに挑戦しながら
頑張っていこうと思っています。
10年後でしょ、まだ先だからいいやって
思わないでください。
意外とあっという間です。
以上
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