私の原点〜アイドル編〜
みなさん、こんにちは。
みなさんには、趣味がありますか？
野球が好きな人、サッカーが好きな人。
競馬が好きな人、ファッションが好きな人。
好きになってしまった後は
これまでのことが嘘のようにのめり込むものです。
だからこそ、
人が何かにハマるきっかけとなった
出来事や思い出って深くて面白いです。
色んな運が重なりあったりして
振り返ってみるとすごい確率で
運命のように感じることもあるでしょう。
人によっては、ほんの些細なことが
きっかけだったりすることもあるでしょう。
でも、それもそれで面白いですよね。
神様のいたずらのようです。
今日はそんな私の趣味でもあり
人生を変えてくれた出会いでもある
「アイドル」を好きになったきっかけを
語りたいと思います。
○たまたま「おはスタ」を見た
これはもう10年くらい昔の話です。
私はいつも弟と一緒に学校に行く前
テレビを見ながら朝飯を食べていました。
私は中学生くらいまでは
まだまだ子供で、朝はニュースよりも
「おはスタ」派でした。
まだ漫画雑誌「コロコロ」を買ってた時代です。
当時は、でんじゃらすじーさんやペンギンの問題
ミラクルボールやコロッケ、ドラベース、消しカスくんなどが
好きでした笑
ただ、高校生になったこともあり
朝は「ZIP!」を見るようになっていました。
そんな私が、何を思ったのか
ふとチャンネルを変えて久しぶりに
「おはスタ」に切り替えた時がありました。
その時です。
私は「おはガール」と呼ばれる
番組のアシスタント的なポジションをしている
女の子に目が止まりました。
まさに「一目惚れ」ってやつですね。
ただ、その時はまだ「可愛いな」って思うくらいで
朝なこともありまだ頭は寝ていますし
そこまでのめり込む感じではありませんでした。
おはガールは日替わりで出演するため
毎日出ている訳ではありません。
そこで、それ以降
ZIPのCM中におはスタに変えて
出ているかどうかを確認するようになりました。
そこでちょくちょく見ていましたが
正直、この時はまだ名前すらわかりませんでした。
○たまたまMステを見た
おはスタで、初めて見た時から
2週間くらい経った時でしょうか。
ある、金曜日。
金曜日は、父親の帰りが遅いこともあり
父親の部屋のデカイテレビを弟と見ながら
過ごしていました。
その時に何となくつけていたのが
今も続いている長寿番組
「ミュージックステーション」でした。
普段、あまり歌には興味がなかったのですが
今流行っている曲は知っておきたいと思って
「オリコンCDランキング」は見ようと思って
付けていたと思います。
すると、私は目を奪われました。
オリコンランキングで紹介された
アイドルグループに
あのおはスタの女の子がいたのです。
私はこの時初めて
その子がアイドルだったことを知りました。
そのグループこそ
「スマイレージ」であり、
私が一目惚れした女の子は
小川紗季ちゃんだということが判明しました。
これが、私のアイドルとの出会いです。
○そこからヲタクになるまでは一瞬
これまで、アイドルとは全く無縁の生活だったのですが
このMステを見て以降、人生は一変しました。
そのMステでオリコンチャートにランクインしていた
「〇〇がんばらなくてもええねんで」は
もう多分数え切れないほどにMVを見ました。
この曲が発売されたのは
2010年7月なのでもう11年以上前です。
私もまだ15歳とかでしたので
メンバーと年齢はあんまり変わりませんでした。
そこから、過去インディーズ時代の曲や
デビューまでのストーリーを見て
もう完全に「スマイレージ」の虜になりました。
芸能人に好きという感情を抱くのは初めてでした。
それから約4ヶ月後の12月。
レコード大賞の発表の日。
当時はまだ、アイドル好きというのは
市民権をあまり得てなかったのもあり
私も「アイドルが好き」というのは
誰にも言えずにいました。
なので、自分の部屋で
ガラケーのワンセグ機能を使って
小さな画面でその時を待ちました。
正直、レコ大新人賞は難しいと思っていました。
なぜなら同じ新人賞候補には当時ブームを巻き起こしていた
「少女時代」がいたからです。
祈りながら見ていました。。。
阿部寛さんが
「最優秀新人賞は・・・スマイレージ」
そう発表した瞬間
私は、自然と涙が流れました。
この時、自分がこの数ヶ月で
本当にスマイレージというグループの事が
好きなんだと感じ
本気で応援していこうと
思いました。
○最初で最後の握手会
そこから、1年経ち
私はついに「リリースイベント」に
行くことを決意します。
その間、ガラケーで
GREEデビューしました。
若い人は知らないかもしれませんが
今のTwitterみたいなSNSですね。
学校の友達にはアイドルが好きという話をするのは
何か恥ずかしかったので
ネットでスマイレージ好きの仲間を見つけていました。
そして、「有頂天LOVE」という
シングルのイベントが私が当時住んでいた
愛知県で8月27日、夏休み最後に
開催されることが決定しました。
リリースイベントはCDに封入されている
特典申し込み券を使って抽選で当選した人が
参加できるイベントで
ミニライブに加えイベント後には
メンバー4人全員と握手ができます。
CDを3枚ほど購入して
抽選に申し込み、見事当選しました。
夏休み最後の楽しみができ
そこから夏の補習も頑張ってきました。
正直、イベントに行く事は決まりましたが
不安なことばかりでした。
愛知県内とはいえ、1人で電車に乗ったことも
ありませんでしたので辿り着けるかすら不安でした。
今みたいにスマホで検索できる時代でもなかったので。
でも、幼馴染の電車好きな人に
何分の電車に乗って、どこで乗り換えるかを
全部教えてもらい、万全の状態にしました。
そんな27日のイベントが目前に迫った
8月24日。
メンバーの1人であり
私がスマイレージを好きになるきっかけとなった
「小川紗季ちゃん」が卒業を発表しました。
頭が真っ白になりました。
しかも最後の活動日は
私が初めて参加する予定の
3日後に控えた愛知県でのリリイベでした。
何という神様のいたずらでしょうか。
もちろん卒業は悲しくて神様を恨みましたが
最後に会えるチャンスをくれたのもまた
神様なので、恨むに恨めませんでした。
迎えた、2011年8月27日。
イベント会場にも無事に辿り着け
SNSで交流した人にも会うことができました。
そして、あっという間に
リリースイベントが始まり終わりました。
会場を出る時に4人のメンバーが
握手をするために待っていました。
私は、正直他のメンバーと話す余裕はなく
小川紗季ちゃんに
「今までお疲れ様でした。楽しかったです！」と
一言だけ告げ、会場を後にしました。
これが私がアイドルにハマるきっかけとなった
小川紗季ちゃんとの
最初で最後の握手会でした。
今でも、私をアイドルという世界に
出会わせてくれたことに感謝しています。
1度しか握手できていないので
小川紗季ちゃんは私のことを認識していませんが
ただ、そんな私の人生を変えてくれました。
やっぱりアイドルは尊いですね。。。笑
スマイレージ4人での最後の楽曲となった
有頂天LOVE。
非常に明るくて楽しい曲なのですが
この曲を聞くたびに
2011年8月のことを思い出して
泣いてしまいます。
4人のスマイレージが本当に大好きでした。
あれから10年経ち色々アイドルを見てきましたが
スマ1期4人がいまだに最高です。
○全員が卒業した2019年
スマイレージの応援は
小川紗季ちゃんが卒業した後も続け
しばらくはイベントにも行っていました。
ただ、そこから新メンバー加入で
スマイレージは大きく変わりました。
そして、アンジュルムへ名前を変え今に至ります。
小川紗季ちゃんが卒業してからは
和田彩花ちゃんを応援していました。
私自身は、ハロプロから
AKB48Gの応援をするようになっていましたが
スマイレージ・アンジュルムのことは常に気にしていました。
そして、時は流れ2019年。
スマイレージ1期生の4人の内
最後までメンバーとして活動していた
和田彩花ちゃんが卒業することになりました。
スマイレージ1期生には感謝してもしきれません。
そんな恩返しも込めて最後
卒業コンサートにいかせてもらいました。
和田彩花ちゃんとわたしは
同じ世代です。
当時16歳とかだった子が
気づけば25歳。
大人になったなぁと思いつつ
私も当然ながら25歳になっていました。
ハロプロに出会い
そしてそこからAKBGヲタになって
全国を飛び回り、YouTuberにもなったのは
また別のお話・・・
改めて、スマイレージのファンでよかったです。
アイドルファンになってよかった話は
書籍にもしています
以上
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後までご覧頂きありがとうございました。
良かったらスキ、シェアをお願いします。
コメントも大歓迎です！必ずコメント返信します！
☆普段の作業の様子をYouTubeで公開しています！
☆Bambooの書籍
※本noteにある商品リンクは
Amazonアソシエイト・プログラムを利用しています。
画像元：フリー素材ぱくたそ（www.pakutaso.com）
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
よろしければサポートをお願いします！頂いたサポート費はnoteをより更新できるような機材購入やnoteプレミアムへの加入などに使用させて頂きます。