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え?盛り上がったのにもう解散?Gコラム2021#1


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「飲み会がめっちゃ盛り上がって話し足りない。」


さぁ2次会に行こう!!!!


と思ったけどもう解散しちゃうの・・・???


と、そんな飲み会の一幕に近いのが
今年の「プロ野球」だ。

コロナウイルスの影響により

今年はシーズンを通して延長戦なし。

戦い方が大きく異なる。

監督の采配も大きく変えていかなければならない。

原監督はビハインドゲームでは昨年1度しかやらなかった
増田の6回での投入を早速取り入れてきた。

結果は失敗に終わったがこれが今年の戦いだろう。

「いかに負けないか」


9回で打ち切りになるため
自分が何回に投げるかが投手とすると
予想しやすく準備がしやすい。

と思いたいが、ロッテを見てるとそうでもないのかと
思わされてしまう。


こういったシーズンはいわゆる
「勝利の方程式」を持っているチームは
かなり有利に戦える。

ただ延長がないためセリーグは代打を早めに出して
点を取りにいかないといけない場面もあり

やはりここも采配の見せ所なんだと思う。

そういった点では30日の広島 佐々岡監督の
采配は見事だった。

0−0の投げ合いの中
好投を続けていた森下に6回代打を送った。

代打メヒアがヒットを放ち、バント
菊池のタイムリーで1点を奪い取り
そのまま1ー0で逃げ切った。

そして森下にも勝ちが付く最高のパターン。
守ってあげたいあの笑顔。

9回打ち切りを知っていたかのように
即戦力の新人3人を後ろに持っていき
昨年のウィークポイントをカバーしてきた。

逆にDeNAはその傾倒が裏目に出た。

開幕カードからピリッとしない石田が
ピンチを迎えた。

ジャイアンツ戦で2試合登板し
無失点に抑え完全復活の兆しを見せていた
山崎康晃を投入するも

長打を2本浴びあっさり逆転。

三浦監督の初勝利はまたもお預けになってしまった。

「明日は頼むよ。ヨロシク・・・」


こうなると

やはり「勝たなくてもいかに引き分けるか」
重要になってくる。

我らがジャイアンツは2戦連続の引き分けで
未だ負けなしの2勝0敗2分け。

これが負けていたとしたら
2勝2敗の5分なのでやはり引き分けは大きい。

28日のDeNA戦は

5回まで平良にパーフェクトに抑えられていて
さらには6回のチャンスも2度のバント失敗で
完全に負けムード。

その中で1点で7回を投げてくれた今村は
非常に粘り強く投げてくれたし

しぶとくライト前に弾き返した梶谷にあっぱれ。

まさに「勝ちに等しい引き分け」だった。


そして30日の中日戦。

相手は昨年の沢村賞投手大野。

昨年ジャイアンツをしっかりと
沢村賞のお膳立てをしてしまった。

大野の開幕戦でもあり
バンテリンドームの開幕戦でもあった。

昨年苦戦していた大野だし
何よりバンテリンドームでは41イニング連続無失点中。
そんな大野から梶谷の3塁打、新2番のウィーラーで先制。

梶谷の「1日1膳」が今年は本当に助かっている。

サンチェスも非常に好投していたのだが
吉川のエラー、岡本の野選でピンチを迎え
ビシエドに2点タイムリーを浴びた。

1回に5アウトも取らないといけないなら2点取られるのは
しょうがないと原監督。

本当にその通り。

延長がない今年は

「こうしたミス」をいかにしないか

も大きなテーマになってくる。

✅27日の吉川・増田のエラー
✅28日の松原のバント失敗
✅30日の吉川のエラー

1つのミスで失った点が9回打ち切りの試合では
大きくのしかかってくる。

上記に書いてないが
吉川・中島の走塁ミスもあった。

「たられば」になってしまうが
もしかしたら4勝0敗0分だったかもしれない。

だからこそ、「細かい野球」を徹底してほしい。

他球団もそういったミスがなければ・・・という
試合が多い。

30日のDeNAも逆転されて迎えた最終回。
先頭の桑原がヒットで出た後の
関根のバント失敗。

その後牧にヒットが出たので
犠牲フライで同点という場面を作れていたかと
思うと本当にもったいない。

阪神も同様に

7回、佐藤がヒットを放つもも2塁でタッチアウト。
最終回もサンズが同じように2塁も目指しアウトになった。

「引き分けは勝ちに等しい」ので

確かに1点差の場面で先の塁を狙うのは
間違いではない・・・

中日も追いついた後、犠牲フライでホームアウトに
なったように後1点が遠かった。

こう考えると巨人はミスをした中でも
負けなかったというプラスの味方をできる。

逆に相手からすると「勝ちきれなかった」という
感覚だろう。

とにかく今年は「1点」の重みが非常に大きい。

1点を何とかもぎ取っていく
1点を守り切る「野球」を目指す必要がある。

そうなると問題なのが、中継ぎの負担だ。

各球団早くも中継ぎや抑えの連投が目立つ。

ジャイアンツの大竹も宮本コーチ曰く
早くも疲れが見えたらしい。(抹消予定)

抑えの中川も早くも3試合登板しているが
セーブはついていないという状態。

ジャイアンツは特に今年は
相手チームもエースをぶつけてくる試合が
増える。

点を取るのも相当難しい。

だからこそ、大野相手で負けなかったのは
非常に大きかったと思っている。

エースにはエースをぶつける。

金曜のヤクルト戦は小川と菅野の
投げ合いが想定されたが

開幕も思うようなピッチングができていなかった
菅野が足の違和感で登録抹消。

次の週には戻ってくる予定だが
早くもローテーションが崩れることになってしまった。

戸郷、今村、サンチェスが非常に良かったので
井納にかかる期待も大きい。

何はともあれ
阪神が広島に負けたため
首位に躍り出た。

外国人が来れば打線の厚みも増すのだが
それは他球団も同様。

それまでの1ヶ月をどう戦うか。

各球団の「今年限定の采配」に注目しながら見ても
面白いのではないでしょうか。

やっぱり野球は面白い

以上

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