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子供たちが作成したプレゼンテーションのスライド

私の子供は、小学5年生と中学2年生の男の子2人。
2人とも学校からパソコンが貸与されている。そして、最近プレゼンテーションをする課題が出され、スライドを作っているようだ。

そこで作ったものが、私の想像を絶するものだった。

長男が作ったスライド

長男は結構パソコンをいじるのが好き。大好きな電車の動画を組み合わせてyoutubeにあげたりしている。

長男は授業でスライドを制作するほとんどの時間を、どうやらYouTubeを見て過ごし、スライドの制作をに力を入れなかったらしい。そして仕上げ時間のみで、シンプルなスライドを作成したとのこと。そして、そこに読み上げソフトを使ったAIが読み上げた音声を入れたらしい。
読み上げソフトというのは、入力した文字を機械が読み上げてくれるよくyoutubeなどのナレーションで見るものだ。

発表の時は、「スタートボタンを押すだけだったから楽だった」
と言っていた。

私はびっくりして、先生に怒られなかったの?と聞いたら、先生はどうやら発表の場所にはいなかったらしい。

読み上げソフトに文章読み上げさせるなんて、考えもつかなかった。

それが人にアピールするいいスライドにはならないと思うけれど、私が中学生の時には絶対なかった発想だなと思って驚いた。

次男が作ったスライド

次男はパソコンを与えられたばかりで、操作すること自体が楽しいお年頃。

スライドに、アニメーションを入れられるということを発見したらしい。
そこで自慢げに見せてきたものに驚いた。

課題として提出するものではなく、遊びで作ったらしいのだが…

写真とイラストを組み合わせてアニメだけを作っていた。
スライドはもちろん1ページのみ。
大好きなお城が出てきて、たくさん並んだ後にお城の写真が回転する。終わりかと思ったら、爆弾が落ちてきて爆発して燃えるというものだった。

内容はともかく、スライド用のソフトはスライドを作成する専用のものとしか考えつかなかったので、その自由な発想に驚いた。

ちなみに次男がスライドを作成するのはGoogleのスライドで、MicrosoftオフィスのPowerPointではない。そこにも驚き!


スライドを作成すると言う目的のソフトなので、私は仕事でも作っていた一般的に見るPowerPointのスライドしか思いつかなかったのだが、子供の発想ってほんとに自由だなぁと感心した出来事だった。

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