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【鉄オル】AV-8BハリアーⅡプラス砂漠戦用カラー

こんにちは、漫画と模型の制作をしていますTAKAです。

ハセガワ戦闘機プラモAV-8BハリアーⅡプラス(1/72)を、オリジナル塗装で制作してみました。"ガンダム鉄血のオルフェンズ"の要素を取入れた二次創作になります。

本記事では完成写真や制作工程をご紹介します、是非ご覧ください!

"鉄オル版" ハリアーⅡプラス

完成画像

私の妄想設定で、”鉄オル”世界で運用されている垂直離着陸戦闘機AV-8BハリアーⅡプラスです。

ベースキットは、実在するアメリカ海兵隊の戦闘機。

普段私は”鉄血のオルフェンズ”の機体をサンドカラーで仕上げています。こんな感じで↓

今回のハリアーは、そのサンドカラー仕上げ第4弾になります。

機体色を砂色にして、鉄華団のシンボルデカールを貼ることで、私の"鉄オル"作品の【砂漠戦シリーズ】の一つに見えてしまいます。

以下から妄想設定…

20世紀末。主にアメリカ海兵隊が運用していた戦闘機。
そのはるか未来。鉄華団にとっては骨董品級の兵力の一つ。

大気が地球と同組成となった火星でも、充分に垂直離着陸飛行が可能。

大昔の兵装ではあるが、モビルワーカー程度の小型敵勢力であれば、ハリアーの特徴である小回りを活かし、他機種との連携次第で活躍できる。

しかし、本機には阿頼耶識(あらやしき)システムなど無いため、操縦には熟練技術を要し、使用者は限られる。…妄想おわり。

以下より制作工程をご紹介します。少し長いので、ご興味ありましたらどうぞ!

制作法

私のTwitter投稿も併せて、鉄オル版ハリアー砂漠戦用機の制作工程をご紹介します。

材料

  • ハセガワAV-8BハリアーⅡプラス(1/72)

  • ベース塗装:タミヤ缶スプレー 木工板色など

  • デカール:ガンダム鉄血のオルフェンズ汎用

  • 部分塗装:水性ホビーカラー、ガンダムマーカー

  • 墨入れ:ガンダムリアルタッチマーカー茶

  • 汚し:タミヤウェザリングマスターD

  • 仕上げ:クレオス水性トップコート艶消し

制作費合計は4,000円位はかかっていると思いますが、ほとんどは備蓄品で済んでいるので、あまりお金はかかっていません。プラモキットは1,000円程でした。

①スプレー塗装

キットを箱から出して、ランナーごと缶スプレーで塗装しました。自宅のベランダでサクッと。
はい、ベース塗装終わり!

②部分塗装、デカール貼、墨入

ランナー付の状態で、やれる範囲で部分塗装・デカール貼り・墨入れを一気にやってしまいました。
部分塗装は以下のように塗り分けています。

  • タイヤ・・・ブラック

  • 脚部・・・シルバー

  • 排出口、操縦席など・・・焼鉄色

墨入れは、いつものようにリアルタッチマーカー茶を入れた直後に綿棒等ではみ出た部分を拭き取りました。

③パーツの組立て

パーツをランナーから外して組立てをしながら、部分塗装・デカール貼り・墨入れの続きをやりました。状況や場所に応じて、組立てる前や後など、作業が楽なタイミングでやります。

ここで鉄華団の目立つデカールを主翼に貼っていますね。

バンダイ製のガンダムHGばっかり作っていたので、飛行機プラモは組立てが繊細で大変でした~
ミサイルとかポロポロ外れるんすよ。

キットに台座が付いていなかったので、買い溜めておいたバンダイベースを持ってきました。このベースは透明だったので、
①サーフェイサー②水性カラー焼鉄色をイージーペインターで吹付け塗装
で完成。汚しは面倒なので省略しちゃいました。

③トップコート吹き

キャノピー(操縦席の窓)を除き、艶消トップコートを吹いて仕上げました。クリアパーツに吹くと濁っちゃいますので。

④キャノピーの塗装と取付け

キャノピーパーツのみに缶スプレーのスモークをかけて、本体に取付ければ完成になります!

おわりに

完成後のツイートです。

今回は時間をかけずに、超お手軽塗装でフィニッシュとしました。仕上げ方法は、前回制作の百錬↓に近いですね。

飛行機のプラモデル制作は、私が子供の時以来でして。当時は小~中学生くらいでしょうか?
最後まで完成させたのか挫折したのか、もはや良く覚えていないんですが、

成長した自分が、簡素ながらオリジナル要素が入った全塗装で戦闘機プラモを作るおじさんになっているとは、
子供だった私は想像していないハズ。でも子供の頃から器用ではあった自覚はあります。

出来栄えは悪くないと思います。
しかしガンプラ以外は全然制作数が足りないので、今後数を重ねて経験値を溜めていきたいですね!

展示会に出品してました

本作品は2022年の秋、宮城県大崎市の模型展示会にて、来場者の方々にお披露目しております。
↓作品搬入直後のツイートです。

今後の制作でも、何かちょっとでも独自路線!なところは視野に入れておきたいですね。
「作品見れば誰が作ったのか何となくわかる」という要素があると、人の記憶に残りますので。

本記事はこれにて以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました!これからもTAKAをよろしくお願いします。

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