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こんなところに「共感」と「共創」

こんばんは!
今日は朝から面白い話を聞いたので、残しておきたく!

今朝のめざまし8で、紹介されていたもののお話。


突然ですが、ご存知ですか?“修羅場カルタ”

大阪の北新地のとあるお店が販売しているカルタ。
この2年、来店客が減る中、従業員の仕事を作るために制作を始められたそう。
実は、数年前から構想していたとのこと。

内容は、男女の“修羅場あるある集めたもの。
例えば………
「ね」:寝言で違う女の名前 呼んどったけど誰?
「ふ」:ふたつ 歯ブラシあるけど なんでなん?

https://www.fnn.jp/articles/-/372906?display=full


実はもう一つ、特徴的なことがあります。
老舗カルタメーカーも驚いた仕掛け。
それは、読み方の指示!

歯ブラシの例見ると、
「ベテラン刑事が犯人を追い詰めるように冷静に」
と、読み札の下部にそう記載されています。

共感と共創の仕組み

これは、“誰もに同じ体験をさせる“仕組みだと思いました。
単純に読むだけだと、「あ〜なるほどね」と、理解する程度で終わります。
しかし、読み方を決めることで、その修羅場を疑似体験できるのと、誰がやってもほぼ同じ体験を得られます。

文字だけで、人の感情を呼び起こし、共感をもたらし、面白いと思わせる。
なんて仕組みなんだ!と朝から驚きました。

そして、カルタはそのものだけでは成立しない。
読み手が必要です。
感情を込めて読み上げることで、“修羅場カルタ”の一部を保管し、“完成“します。


共感、共創を上手くついた仕組みだなと思いました。

https://www.fnn.jp/articles/-/372906?display=full

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