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ロードバイクで大腿骨転子部骨折vol.5

大腿骨転子部骨折手術から3日、リハビリ3日目

睡眠のサイクルは伸びてきたかもしれない。
3,4時間おきに目覚めながら朝。
突然朝6時に採血と、朝食後にレントゲン撮影。
友達が差し入れを持ってきてくれることになり、朝からそわそわ。
面会ができないのがとても残念だけど、窓から見張ってようと思う。

朝からダラダラ寝ないように起き上がりゴムバンドトレーニング、
ベッドに腰掛けての足上げチェックはやっぱり今日もうまく上がらず。
あとまっすぐ立ったときにどうしても右足先が開き気味になってしまい、
真っ直ぐにしようとすると股関節と膝にもつっかえるような感覚。
それでも鈍痛、股関節ビリともに日に日に落ち着いてきているかな。
力がうまく入らないことに焦りがつのってきました。

さてリハビリはいつもの反町先生はお休み、その上司の主任が担当で、突然のまさかの松葉杖デビュー。
3日間のリハビリの様子からおそらく大丈夫であろうということ、
とにかく退院を早めたいという僕の思いを汲んでくださりチャレンジ&テスト。
モチベーションアップも狙ってくださったそう。
嬉々としてチャレンジすると、まぁちゃんと進む。
けれど、腕への負荷が強く、ほぼ平行棒状態。
ちょっとした段差、傾斜がこわい。
階段も遅い。
けれど、立った視線で動けるのがほんとに嬉しい。とにかく院内をグルグル歩き回り、Tシャツの裾が案外引っかかるな、とか考えながら、
これなら外も行けちゃいそうだと思うんだけど、あくまでチャレンジ&テスト。
この出来をK先生、反町先生に共有して、安静レベル更新と、退院日を少しでも早く、と。
不思議なもので、立ち上がると気持ちはポジティブになるものだね。

がんばりすぎて休憩してたところに友人着。
窓から見つけたが気づいてもらえず、
やはり今も大部屋患者は面会禁止のため、病院の2階と1階で電話で話す。
差し入れの雑誌のセンスも流石すぎたし、単純に誰かと話せてずいぶん心が和らいだ。
彼は医学的トレーナーの資格もある、素晴らしい肉体の持ち主なので、退院後はますます頼ることになりそう。
それにこのnoteを書くことは彼が進めてくれました。
帰っちゃった後はまた寝そべる事なく、とりあえず座ったり立ったりしながら動く筋肉を動かして、動かないとこが早く目覚めてくれないかなと念を送る。

気づけば大好きなコーヒーをもう4日飲んでない。そんなの十数年ぶりだなぁ。
カフェイン断ちすると、頭痛が大変よ!と聞いていたけど今の所ないなぁ。
かと言ってすごく欲するわけでもないのが不思議。

ただ、友達のインスタでハンバーガー、カツカレーを見てしまい、食べたくて悶絶。
病院の近くに都内でも1番好きなバーガー屋があるんだよな。
いろいろ心配なことや考えることはあるけれど、
やはり立って歩いた効果か夜もちょっとポジティブ。


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