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保育園の保育方針・理念について

前回お話しした保育方針・理念についてお話ししたいと思います。

保育園には保育所保育指針。幼稚園には幼稚園要録が存在します。
3年ほど前に改訂されました。
そこで追加され多くの保育園で一斉に主体性という保育方針を取り入れ始めました。

主体性という言葉を挙げている会社の大半が社長・本社の人も保育者は一握りに満たないくらいに
理解していない印象です。


0〜2歳、3〜5歳の主体性は少し違うと考えていて、乳児期と幼児期変えなければいけないと思っています。

 今回は製作のお話をさせて頂きたいと思います。
保育園では毎月とか行事ごととかに製作があります。
でも製作って苦手な子は苦手だし、今このタイミングでやりたくない子・今すぐやりたい子がいます。
そんな子どもの思いとは裏腹に呼ばれた順に始められたり、一斉に行われたり・・・
それって子どもの人権は??と考えます。

初めてのことが苦手な子も他の子がやってみている姿を見て「あ・・・やってみたいかも」に変わったり「先生が一緒なら・・」と考える子もいるんですよね。
そのタイミング見ることもすごく大切だと私は思います。

一斉保育必要な時期・まだまだな時期があるはずなのに
乳児期からイヤイヤやることで苦手から嫌いに変わることもあるんですよね。
そこの配慮がすごく大切で、そこをしっかり配慮出来るともっともっと
そのこの経験値、好奇心色々なことを刺激できるのにな・・・と思っています。

さて、この考えを踏まえて日誌が出た後に話しを先生とします。
自身の考えを押し付けるのではなく
「今回このやり方で反省のところにこうやって書いてあったけど、こんなやり方だったり
こんなのや、こういうのもあるよ〜色々やり方試してみて自分ががやりやすいやり方見つけてみよう〜今回のはこの反省ってことはこうだと思うけどどう思う??」
と聞くと反応は何通りかあります
「あ・・・そうか・・・今回のは子どものも合わなかったのかもしれないです。」
「・・・でもまあできたから・・・」
「気をつけます」・・・・などなど

保育士も人間ですから言われるとイラってしますよね。笑
気をつけてはいますがなかなかうまくはいきません。
私の課題は伝え方・受け止め方・決めつけない。
これができないと先生たちとうまくいかなくなってしまう。
むずかしい・・・

話は戻りますが・・・
気づきがあるとすごく伸びてくれます。
現状維持だとこのままです。
反省だとダメになっていってしまいます。
この捉え方の違いでクラス運営に差も出てくると感じていて

子ども主体と言いながらもそういうところは主体を取れていなかったりするのです。
でも本社はそこにすら気づかないところが多いです。

そういうところから変えていきたい。
最近子どものための保育って=自分のための保育だと思っています。
保育士と子どものための保育園。
作ると決めた一つでもあります。

なんだか今回は全く纏まらない内容になってしまいました。
すみません。

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