もっともっと
逆子治らず、帝王切開のため1日前から入院。
仲良くなった助産師さんが今年度で大学病院を辞めて、産後ケア施設に転職する事を聞いた。
大学病院だとなかなか、じっくりケアが出来ないから、もっとケアが出来るところで働きたくてと言っていた。
私は勝手にその人は助産師が天職だと思っていたから、助産師を辞めるのではないことがわかって、嬉しかった。
私は無事に出産が終わったら、更に別の助産院に転院して産後ケアを受けることになっている。
それは、大学病院にそこまで求めれないと思ったから。
助産院では、私のようにリスクのある妊婦の出産は受け入れてもらえない。
何度も救急車で運ばれた私にとって、大学病院はなくてはならない場所。
もっと1人の患者に関わりたいという気持ちを上手く割りきってくれているから、私のような救急患者にも対応して貰える。
手を抜かれているわけじゃない。
みんな、自分の理想と現実の間で命と向きあって、時には葛藤しながら、優先順位を決めてやっている。
そんな気持ちの上に自分の命と我が子の命が成り立っていることに感謝しかないな。
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