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思い出したこと

さっきふと思い出したんですよね。21歳の新年の目標が「1年間生き抜くこと」だったことを。

当時の私は元彼のDVからのトラウマ。処方薬への依存、OD、セルフハーム、過食嘔吐に鬱などなど字面を見ればえらいこっちゃな人生を歩んでおりました。まさに生ける屍。死んでいないだけという形容が相応しいほどに。みーんな就職して結婚して·····人生のステージを駆け上がっている時に実家に転がっている死んでない物体だったわけです。

人と比べて落ち込むことにも疲れていました。朝起きてタバコを吸って、食うか食わないかの食事を飲み込み処方された薬を飲み下す、そんな朝の始まり。なーんにも楽しいことなんかありません。
もちろん暇なので起きている間はタバコを吸うか横になるか。ゲームや本や漫画は気力があるときだけ。 

そんな生活を一年?くらいはしてたように思います。言い換えると自分を自分で殺さない為の目標だったわけですね。

休んでいると徐々に回復はしてくるものでその次の年の目標は「笑って生きる」ことになりました。当時流行ってたSNSで提案してもらってストンと自分に落ちたのを覚えています。


こんなズタボロの人生でも、低空飛行まで持ち直したので私はラッキーだったのだと思います。ただふと思い出したことなのでオチもまとめもありません。
ただこんな生き方をしている人間もいるんだなーと思っていただければ御の字です。

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