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【社員インタビュー】自由度の高い業務内容と風通しの良い社風の中VTuberのグッズ制作を手がけるMD・安田。ファンの喜ぶ顔が一番のやりがいに!

こんにちは、バルス採用ブログ編集部です。
今回はMD(マーチャンダイザー)の即戦力として、入社1年目ながらもチームの要として活躍中の安田にインタビュー。バルスでのグッズ制作の面白さ、大変な部分、やりがいなどを聞いてみました。


個人的な趣味が高じてMDの道をスタートしました!!

安田さんは、どんなお仕事をされているのですか?
私はMDとして、主にVTuberさんのお誕生日記念グッズやライブ配信時に販売するイベントグッズ、周年グッズなどの企画から販売まで、グッズに携わる業務を担当しています。グッズの制作スケジュール管理はもちろん、決められた予算内で何ができるのかを、アーティストさんと一緒に考えたり、提案したり。その中でも、アクリルスタンドや缶バッジなどの定番アイテムは必ず入れつつ、アーティストさんがやりたいことだったり、配信内容との関連商品だったりっていうものを数アイテムは毎回取り入れようという意識をもって取り組んでいます。

そもそも、どういった経緯でMDの仕事をするようになったのですか?
私は元々、キャラクターグッズが好きで、雑貨屋さんに行くのも趣味の1つでした。そういった個人的な趣味がきっかけになっているところはあるかもしれません。さらに、元々デザインの仕事をしていたという経歴もあって、以前勤めていた職場で「MDとして働いてみない?」と言われたんです。当時は、割と定番商品を扱うことが多かったんですけど、新たな分野への経験を積みながらだったので、その環境が逆によかったのかもしれません。

バルスへの転職はどういう経緯だったんですか?
MDの経験を積んでいくうち、もっと色んなものを作ってみたいという思いが溢れるようになりました。私の物作りへの探究心が高まった頃、丁度バルスに勤めている友人から声を掛けてもらったんです。そんなタイミングが重なり、バルスへ入社するに至ったんです。
ただ、実は入社するまで、VTuberさんの知識が皆無に等しく…。なので、その辺りのことは、会社に入ったあと勉強しました。

実際に入ってみていかがですか?
すごく風通しの良い会社だなって思っています。もちろん部署にもよるんですけど、リモートか出社か、働き方も選べますし。MDチームは、サンプル確認の時はもちろん出社するんですけど、それも週に1回あるかないかくらいなので、私はほぼリモートで仕事させてもらっています。通勤時間がもったいないし、毎日出社が苦手な私にとってはとってもありがたい環境です(笑)。

他社よりも自由度の高いグッズ制作と購入分析でやりたいことの実現化を目指す!

様々なご経験をされているからこそ気付いた、バルスならではのMD業務とは?
自由度の高さはあると思います。もちろん、決められた予算内で原価率を考えて…など、制限はありますが、普通の会社じゃ許されないようなことも、やりたいことをなるべく実現するという方向性で話を聞いてもらえる環境っていうのは、働いていてやりがいを感じる部分ですね。過去に取り扱った商品を見ていると、VTuberさんの配信内容に特化したアイテムだけどよくこのロット数で商品化にこぎつけたなっていうグッズがあったりもして。あと、購入分析などもちゃんと行っているので、先々のグッズ制作に向けた指針がしっかりしているのも、バルスならではだと思いました。

購入分析というのは具体的にどんなことを行っているのですか?
バルスでは主に、SPWN(スポーン)を通して、ライブ配信やグッズ販売、チケット販売などを行っていて、サイトを一本化することで購入分析が出しやすくなっています。さらに追加で欲しい情報などがあれば、開発チームのに相談してデータを出してもらうこともできますし。アーティストさんのグッズの購入者層を正確に捉えることで、私たちもラインナップを考えやすくなりますし、ファンの方たちに寄り添ったアイテム作りができるので。また、日別売り上げなんかも可視化されているので、アーティストさんご自身にアイテムを紹介してもらった時に、それがどれだけ売り上げに直結するかを知ることができます。

グッズのプロモーション関連なども担当されているんですね。
はい。バルスでは、グッズに携わる内容はほぼMDが担当しているので、販売期間内にアーティストさんご自身にアイテムを紹介していただけるよう、マネージャーさんと打ち合わせを行ったりもします。

お仕事をしていて大変な部分は?
調整業務かもしれません。正直、板挟みになることもあります。企画段階で、アーティストさんのやりたいことと現実との折り合いが付かないことは多々あるので。やはりロット数が大幅に足りないとか、原価率が高過ぎるとか、印刷範囲がここまでだからイラストが入らないとか。私たちもできるだけ要望を叶えてあげたいという気持ちはあるのですが、実際問題どうにもならないことも多いので、代替案を提示するなど、その辺は適宜対応しています。

そんな中、年間どれくらいのグッズを作っているんですか?
MDチーム全体で、大体年間450アイテムくらいを作っています。配送までが業務内容なので、常時月に100アイテムくらいが何かしらの形で動いています。量だけで考えたらすごいことなんですけど、それでも自社や協業している事務所さん所属のアーティストさんが主なので、長期スパンでグッズ制作できるというメリットもあるんです。今年はこういうのが人気だったから来年はこうしようとか、逆に今回売り上げがあまり伸びなかったから、次回こうしてみましょうとか、1回きりのお付き合いじゃない部分でというのは仕事をしていく上でありがたいことですね。

今後の目標はインプットの時間を確保することアウトプットのために知識を蓄えたい!

この仕事していて良かったなと思う瞬間はどんな時ですか?
基本はECサイトでのグッズ販売なので、本来だったら購入者のお顔を直接拝見する機会は少ないです。でも、バルスではライブ配信時にイベント現地での物販業務を行うので、自分たちが携わったグッズをファンの皆さんに手渡せるので。目の前でファンの皆さんが喜んでくださる姿を見られるのは嬉しい限りです。そういう場面に遭遇すると、この仕事をやっていて良かったなって改めて感じます。あと、元々ネタよりのグッズが好きなので、自分が作ったグッズを気に入って購入するなんてこともありますよ(笑)。バルスのデザイナーチームでも、自分がデザインしたグッズを購入する人も結構多くて。

物作り好きにとっては天職ですね(笑)。そんな安田さんにとっての今後の目標は?
もっと、インプットの時間を確保できたら良いなって思っています。様々なイベントや路面店などへ実際に行き、昨今の人気グッズをリサーチしたいです。様々なグッズのラインナップを市場調査すること、そのグッズを手に取っている人の反応を実際に肌で感じることは、企画をする立場としてとても大事なことだと思うので。そして将来的には、自分が好きなゲーム実況を配信している方のグッズ制作を提案できたら良いなって思っています。

安田さん、ありがとうございました。


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