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第三の居場所を持っていますか?

株式会社ジェー・シー・プラス社員、山本です。

今回は障害関係ではない話です。


私は毎日音声アプリ「Voicy」を聞いています。

その中でもパーソナリティ「ワーママはる」さんの放送が一番好きです。

#710 「これからのサードプレイスと効用と境界線」は、はっとさせられました。

サードプレイス=第三の居場所についての話です。

第一は家庭?第二は仕事場?

で、第三は?

学生時代の学生関係であったり、お稽古事の場であったり。

第三の場所を持っている方も持っていない方もいると思います。

あまり、意識して「第三の場所を作ろう!」と意気込むことはないと思いますが、これがこのコロナの時代、とても重要だと思うのです。

なぜかというと、最近は在宅ワークが浸透してきて、第一の居場所「家庭」と第二の居場所「仕事」の線引きがあいまいになってきているからです。

今までは通勤していたので、意識しなくても、家と職場の二つの居場所がありました。

第三の場所がなくても、二つの交わらない場所があれば、なんとか、バランスをとって生活できていたと思います。

在宅ワークが浸透してきて、便利な反面、少し「息苦しさ」を感じる方も少なくないともいます。

それは自分の居場所が1つのところにまとまってしまったからではないでしょうか?息抜きできる場所がないのです。

身を置く場所が複数か所ある、ということは、実は心のバランスをとるのに有意義なことだと思うのです。

カメラの三脚のように、3点を確保すると一番安定しますよね。

それと同じように、人も、3つの居場所を確保すると、一番生きやすいのではないかと思うこの頃です。

学生にも言えます。

家庭では両親は厳しく、学校でもあまり友達がいない子でも、大好きな習い事で気の合う友達を見つけたり、学習塾で能力を認められたりすると、第三の場所はその子にとって、欠かせない大切な場所になります。

それから、家庭や職場では役割があって、義務もあり、窮屈な時もあります。

サードプレイスはほっと一息つける場所であることが多いですね。


1つ目と2つ目は多くの方が意識せずとも持っています。

でも、その境界線があいまいになってきてしまっている。

だから、第三の居場所の価値が、がぜん上がってくるのです。

私も、ここ1年くらいは、在宅ワークなので、家庭と仕事の境界線があいまいになり、世界が平たく1つになってしまった感覚があります。

なので、意識して「サードプレイス」、「第三の居場所」を作りたいな、と思っているところです。

でも、意識するとなかなかできないものです。

習い事を始めようと思ってもしっくりくるものがない、ママ友の世界を作るのは自分には合っていない、コロナで学生時代の友達と会食することもはばかられます。

私は在宅で二か所の会社の仕事をしているので、それがもしかしたら第三の場所になっているかもしれません。

コロナの勢いは増すばかりで、これからますますバーチャルな世界がすすみ、身体は家の中、外に出る機会はあまりないままかもしれません。

だからこそ、第三の場所を作ることを意識して、自分に合った新たな場所が見つかったら、大切にしていこうと思っています。

趣味の世界?副業の会社?旧友?

あなたにはサードプレイスがありますか?



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株式会社 ジェー・シー・プラス

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<株式会社ジェー・シー・プラス(JCP)代表>

小池梨沙

<株式会社ジェーシープラスゆのき。主にウェブ関係担当。ジョブコーチ>

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