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サンフランシスコでレッスン受けてみたその③日本人元プロダンサーを紹介される編

2日目も2クラス。
Kazh先生の中級クラスでスタート。

ホテルからタクシーを飛ばし、例のバーガーキングのある交差点でおろしてもらう。
うー、恐っ。

5分ほど遅刻してスタジオにそっと入る。。
端のところにいた上手なアジア系の若い女の子の隣に入れてもらう。
現役だろうか、スタイルが良い。

昨日クラスで一緒だったあの超上手なアジア人女性もいた。
センターに入る少し前に、急にKazh先生が私をひっぱって、その上手な女性のところへ。

「Yさん。日本人なのよ。」

と紹介される。
ハーフではなく、男性陣が話していた例の東京でプロだった人だとわかる。クラスが終わってから話しかけられた。
初対面なのに、ものすごいタメグチだが色々と気さくに話をしてくれた。

彼女の話によると、東京の某有名バレエカンパニーでプロで踊っていたが、単身SFに渡って小さなカンパニーで数年踊っていた。
しかし正式な労働VISAがおりなくて、待遇も保証されていなかったらしい。このままでは将来的にいけないと思い、カンパニーを辞めて現地の大学に入ったとの事。大学生として、医者を目指していると言っていた。
あれだけ踊れたら日本でもアメリカでもバレエ教師もできるだろう。
将来は、ダンサーのことがよくわかる整形外科医になってくれたらいいのに。
あれからどうしているのだろう?
医者になったかな?

彼女ともっとお話ししていたかったが、次のクラスが始まるので、お別れして、慌てて受付に走り、次のクラスのお金を払い又スタジオへ戻る。

2つ目は、Meta先生の初級クラス。
昨日の初中級よりも若干簡単。
退院したばかりのかなり高齢の車いすにのったお母様をスタジオのピアノの近くに座らせてた。
終わった後に私をお母様に紹介して下さる。
常連の生徒さん達は、お母様に「メリークリスマス!」と言ってハグして帰って行った。
この先生のクラスはほのぼのだ。
高齢の人達も本当に元気だ。
身なりにも気を使っていて明るい。
自分も年をとったらあんな風になりたいと思う。

クリスマス前後と年末は休みになるバレエ教室が多い中、このスタジオはクリスマス以外は、年末まで無休だった(現在は休みが入ったり、一部クラスがキャンセルされたりしているようだ)。

メールで質問しても2日位ですぐに回答がくるし、丁寧でフレンドリー。
初めて海外でレッスンを受ける人にとっては、お勧めのスタジオです。
ただし、夜はあのあたりを1人で歩くのはお勧めしません。
Muniかタクシーをご利用ください。

お勧め宿泊先:コートヤード・バイ・マリオット・サンフランシスコ・ダウンタウン(Courtyard by Marriott San Francisco Downtown)
Montgomery stationが最も近いBartの駅です。
連日、レッスンを受けるなら洗濯が大変ですよね。
疲れて帰ってきてバスルームでゴシゴシするのはめんどくさいですね。
ここはセルフランドリーがあったので毎日汚れたレッスン着を気軽に洗濯できたのが助かりました。

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