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加点方式か減点方式か

  おはこんばんちは!
どうもエロ界のターボレッドことバーテンの貴さんです。

 今回のテーマは「加点方式か減点方式か」です。なんのこっちゃというと人生のやり方というか考え方のお話です。所謂しんどい人や生きづらい人というのは色々な事を減点方式にしているなと感じます。似たような立ち位置で似たようなことをやっていても結果的に真逆になるのはこのためです。

 たぶん、ここまで言っても減点方式のゲームをやっている人は自覚が無い人も多いのではないかなと思います。そもそもの考え方の違いというか、考えているかいないかの違いも大きいのですが、実際にやっていることも違うことが多いです。まず、減点方式のゲームを始めるスイッチは「○○します」という一言です。言ったからにはやらないといけないし、できなければ減点されます。ちゃんとできたとしても、それが当たり前だとされるので加点はされません。そもそも加点はされにくいので大きく減点されたときに挽回しようと頑張ったりできないことをできると言ったりします。そうなってくるとますますしんどくなってきて点数も底をつく。

 では、反対に加点方式のゲームってどうやってするんだという話です。加点方式のゲームも初めに言うだけです。「○○できません」「○○はしません」というだけです。それも「やればできる」よりはるかに低く設定しておくと楽です。そもそもできないと言っているので、やると褒められたりして加点されます。できなくても、そもそもできないと言っているので減点されません。

 このように、たとえ似たことをしていてもそもそも違うゲームをしていると結果は大きく違ってきます。本人だけでなく周囲の人の評価や満足度も変わってきます。減点方式のゲームをしていると周りもどこが減点対象なのかを探します。反対に加点方式のゲームをしていると周りは加点対象を探してくれます。そもそもの基準を下げておけば待ち合わせに現れるだけでほめられたりします。

 同じようなことをしているのに大きく結果が変わることは多々あります。「なぜ、あいつは上手くいってこっちはしんどいのか」というときにそもそも違うゲームをしていることに気付けるといいかもしれません。しかし、人を引き付けやすいのは「○○します」という一言であることもまた事実です。引き付けて点数が0になるまでやるということです。だから嘘との親和性が高い。

 今回述べたことはどんなことでも言えるというか、人生や考え方の根本です。だから、どんなことをやってもそもそもがしんどいので堂々巡りをしやすいということです。人生や考え方の根本を変えるのはしんどいですが不可能ではないです。実際にやることというのは自分の弱さを認めてできないことをしないことから始めるだけなので。
 では、バイチャ!

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