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【今日コレ受けvol.031】飛ばしたい飛行機がたくさんある

今日は「今日コレ受け」の番外編? として「さとゆみビジネスライティングゼミ」について書いてみようと思う。

今年1月から3ヶ月間「さとゆみビジネスライティングゼミ」を、その後の6ヶ月間は同アドバンスクラスを受講した。

私は新聞社や出版社、編集プロダクションで働いた経験がない。ライターになりたいと思ったこともなく、先に書く仕事をいただき、その仕事をどうにかやり切るために、後追いで本や講座でライティングを学んだ。基礎がないので不安で不安で、ライター講座を渡り歩いていた。さとゆみゼミも、その流れで受講した。

書きたいと思ってうまく書けない人は、
①書き方を知らない
②書くのが怖い
のどちらかだ。
①は技術なので、知り、反復すれば良い。
②は書いて生きている仲間と過ごせば良い。

飛び方と飛ぶ仲間【さとゆみの今日もコレカラ/031】

さとゆみビジネスライティングゼミ」では①技術もしっかり学べる。ただ私はゼミに参加して、(もちろんまだまだの部分もあるが、)①技術についてはある程度身についていることがわかった。自信がついた。

さとゆみさんには「やまともは、メタ認知能力が低すぎる」と言われたが、俯瞰して自分を見ることもできるようになった。これも収穫。現在地が把握できれば、あとは行きたい場所との距離感が測れれば、あとは前に進むだけ。不安も解消した。

それは①の技術をしっかり伝えてきたからだと思っていたけれど、実はそれ以上に価値があるのは②の仲間だったのかもしれないと最近思うようになった。

飛び方と飛ぶ仲間【さとゆみの今日もコレカラ/031】

そして②の仲間の存在は本当に大きい。それまではライターの知り合いがほとんどいなかったので、同じように悩み、書くことに真剣に向かう同志の存在は心強い。自分一人でなんとかしなければと思ってきたのだが、今は「こういう時どうしてる?」と気軽に相談できるし、オンラインで集まって夜遅くまであーでもないこーでもないと一緒に悩んで、答えらしきものを共有し合ったりもできる。

私はうかつなので、怖がらずにバンバン飛んでしまうところがあるのだけれど、この「今日コレ受け」のように無謀な飛行に付き合ってくれる仲間もいれば、飛ぼうとした瞬間に「もう少し考えたほうがいいんじゃない」と引き止めてくれる仲間もいる。おかげで、落下率は激減した。これ、地味に大事。

***

来年から始めようと思っていることが2つある。そのうちの一つが今日X(旧twitter)に書いた愛知のバスケットボールのWEBマガジンだ。

構想としては数年前から温めていたのだが、実はフリーになった頃に岐阜のスポーツに関するWEBマガジンを立ち上げたものの、他の仕事が忙しくなったこともあってグダグダにしてしまったことがあり、珍しくなかなか踏ん切りがつかなかった。

でも、さとゆみさんがゼミやCORECOLORのコミュニティをどう運営しているかを横目でチラチラと見たり、同期にWebライターラボを運営している中村さんがいるので直接話を聞いたりしながら、いまなら失速せずに飛びつづけられるかもと決断できた。

そういう、おまけ、もついてくるかもしれません。
なんにせよ、2023年は、次の目的地に行くための滑走路をじっくりと作った時期になったと思う。

まだまだ行きたい場所がたくさんある。見たい景色がたくさんある。
ホノルルにも行かなきゃね。その話はまたいずれ。


毎朝7時に更新、24時間限定のショートエッセイCORECOLOR編集長「さとゆみの今日もコレカラ」。「朝ドラ受け」のように、その日の「今日もコレカラ」を受けてそれぞれが自由に書く「遊び」です。

飛び方と飛ぶ仲間【さとゆみの今日もコレカラ/031】

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