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ヘビ皮に覆われた、珍しいバリ島フルーツ【サラック】美味しい食べ方

バリ島には、日本ではあまり見かけない、南国特有の珍しい果物が沢山あります。

特に、雨季の時期(11月~4月)は、果物や野菜などが実りの時期を迎える為、市場やスーパーなどで安く手に入れることが出来ます!

ホテルによっては、ウェルカムフルーツを用意していたり、朝食にも果物が提供されます。

不思議な見た目をしている果物も多いですが、なかなか日本では味わう事が出来ない種類も多いので、是非色々と食べてみて欲しいと思います♪

今回は沢山あるバリ島フルーツの中から、特に変わった見た目をしている、『サラック』をご紹介したいと思います。

バリ島では馴染みのある果物なので、美味しい食べ方についても、是非チェックしてみて下さい!

バリ島ではお馴染み!ヘビ皮に覆われた果物

今回ご紹介する『サラック / Salak』 は、日本ではまず見かけることがないでしょう。

蛇のような、イガイガした皮に覆われていることから、英語名では スネーク・スキン・フルーツ と呼ばれていています。

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この不思議な見た目の果物は、バリ島では安く手に入り美味しいので、道端やスーパーでもよく見かける、馴染みのあるフルーツです。

ホテルのウェルカムフルーツとしても、定番です。

サラックには数種類の品種があり、中でも甘くて美味しい品種は、サラッ グラ パシール というもの♡

ちなみに、「グラ パシール」とは「砂糖」という意味で、砂糖のように甘いという意味です!

サラックの実って何色?どんな形?美味しい食べ方も

茶色のイガイガした皮は、手で簡単に剥く事が出来ます。

先っぽのとんがっている部分から剥くと、スルッと簡単に剥けます。

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中からは、白くコロンとした実が出てきます。

いくつかの房に分かれていて、形は少しニンニクに似ています。

<サラックの美味しい食べ方>

美味しい食べ方のポイントとしては、実に付いている薄い皮を取ること!

指で擦ると簡単に取れますが、この薄皮が付いたままだと、渋味が強くあまり美味しくありません。

食感はサクサクとしていて、果汁はほとんどありません。

りんごの様な食感で、ほんのり甘酸っぱくて美味しいです。

たまに、もの凄く渋い時がありますが、それはハズレです(笑)

実の中には大きな種があるので、食べる際にはご注意下さい!

茹でると美味しいって、本当?

これは、ローカルから聞いた裏技的な食べ方ですが、サラックを茹でると美味しいんです!

皮のまま、沸騰したお湯に5分程入れて、粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やして食べます。

甘さが増し、ジューシーな食感になり、とても美味しいです!!!

私は、生のまま食べるよりも、茹でた方が好きです。

これは、騙されたと思って、一度試してみて欲しい♪

サラックは、どうやって育つ?

日本で見た事がないサラックですが、どうやって実がなるのか気になりませんか?

土の中なのか、木に実がなるのか、何かの植物なのか・・・

調べてみた所、このように木の根っこに固まって育つみたいです!

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バリ島の南国フルーツ『サラック』美味しい時期は?

収穫時期は、雨季真っ只中の 1〜3月頃 がピークです。

でも、バリ島では年中出回っている果物だし、特に旬はなく、いつ食べても美味しいと私は思います!

バリ島内で有名な果物の市場と言えば、ブドゥグル地区にある、『パサール クニン』です。

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沢山の南国フルーツや野菜など、早朝に収穫されたばかりのものが陳列されているので、新鮮でどれもとても美味しいです!

中部方面の観光ついでに、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


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サラックは、ホテルの朝食やウェルカムフルーツで提供されることも多いので、是非見つけた方は味わってみて下さい♪

その他、サラックを使った、ドライフルーツやスナック菓子なども売っていますので、お土産にしてみるのも良さそうですね!

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