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黛冬優子WINGコミュを見返してみる【STEPコミュ実装直前】
はじめに
Pカップも終わり、5.5thライブやアニメの劇場先行上映などなど、ドデカイベントを直前に控えた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
そんな時に冬優子Pにとっては、それらと同じくらいドデカイベントが来てしまいました……。
黛冬優子「S.T.E.P.」編プロデュースシナリオ
2023年10月19日実装予定!!!!!
芹沢あさひ、和泉愛依のSTEPコミュは既に実装されていますので、今回の黛冬優子にてストレイライトはSTEPコミュ全員実装となります。あさひも愛依もSTEPコミュの内容が大変素晴らしかったので、当然冬優子についても期待したいところです。
STEPのプロデュースシナリオは各アイドルの過去編と銘打たれたシナリオで、アイドルとプロデューサーが出会う以前、出会いの場面、出会った直後などのストーリーがアイドルの視点から描かれます。そういった特徴から、WINGプロデュースシナリオの補完的役割もあるシナリオです。
なので、STEPコミュ実装直前にWINGコミュを見返して、改めてWINGコミュの内容の振り返りと、STEPでこのへんが補完されたりするかな?的な駄文を書いておこうと思います。
改めて読み返すと色々発見があって面白いので、担当のSTEPコミュが実装される直前に記憶を新しくしておくのも良いかと思います。
※この記事を読み始める前に
当記事は私個人の感想や考えを長々書いたものです。書かれてもいないことを読みすぎな内容なのでご留意ください。
重ねて、当記事は以下についてのコミュ内容などの盛大なネタバレを含みます。問題ない方のみ閲覧いただければと思います。
黛冬優子W.I.N.G. コミュ
見返す内容
基本的にメインシナリオの部分だけ、ストレートにWING優勝する形で見返そうかと思います。
敗退コミュや、思い出Lvやテンションによって変化するオーディションコミュのパターン別まで見ているとえらい量になってしまいますし、実装直前のためあまり時間がないので……。
時間ができたら後日追記するかもです。
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選ばなかった選択肢は、後で見返す形で
ハートフル・フェアリーテイル
WINGコミュは全員共通してアイドルとプロデューサーとの出会いの場面からスタートしますが、冬優子はプロデューサーからのスカウトでアイドルの道を歩み始めます。
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Straylight.run()のサポコミュなどでも描かれていますが、
冬優子の憧れの原点ともいえる作品
シャニマスのアイドルは主にオーディション組と、スカウト組がいますが、それぞれの違いとして、オーディション組が何か目的を持ってアイドルになりたかった子であるのに対して、スカウト組は元々はアイドルを志望していなかった子(アイドルになるとは思っていなかった)という違いがあると思います。(他事務所からの移籍組である美琴やルカは例外)
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初対面の時点で冬優子の度胸や根っこのハートの強さの片鱗を察するあたり
プロデューサーの人を見る目は鋭い
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スカウトに対して、驚いたような表情をしています。
この時の冬優子の心情はとても気になりますね。
『ふゆ』の仮面を纏って生活することが当たり前な冬優子が、仮にアイドルにならなかったらどういう道を歩んだのか。普段何を思って日々を過ごしていたのか。専門学校に通ってるということは、ある程度何かしらの将来への道筋を定めていたのだとは思いますが、何の専門学校に通ってるのかも未だに不明ですし……。このあたりの想像がかなり難しいです。
ミラクル♡ミラージュのポスターを見ながら、何を思っていたのか。
ただ少なくとも、スカウトに対して可能性という少しの期待と同時に、目の前の見知らぬ男やアイドルになった後の自分への不安や猜疑心もかなり大きかったと思われます。
だからこそ以下の問いをプロデューサーにぶつけたのかなと。
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眼の前の男はどの程度本気なのか、信用に足るのか。同時にプロの目から見て、自分にそんな夢のような可能性が本当にあるのか。
今改めて見ても、理想家で現実主義者の冬優子らしい問いかけだと思います。
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真剣な表情してたんだろうなぁ
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その返答が本気であることが理解できたのだと思います
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この時点で、WINGコミュのラストまでの布石になっているんすよねぇ
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何かを感じるプロデューサー、マジで慧眼すぎ
ワンダフルドリーミィデイズ
次のコミュは、冬優子が既にアイドルとしての仕事を始めている場面からスタートします。
他アイドルのSTEPだと、実際にアイドルの仕事を始める前段階の話などもあったりしますが、冬優子のコミュはどうなるんでしょうね。
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プロフィールに特技:みんなと仲良くなること♪
と書くだけのことはある
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今後の冬優子の希望を聞いてみるプロデューサー
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このあたりが元々アイドルを志望していたわけではなかったスカウト組としての初期の冬優子の特徴のひとつかなと思います。
今現在の明確な目的意識と強い上昇志向と強固な信念を持つアイドル黛冬優子からは考えられないほど、初期の冬優子はアイドルというものに対して期待を抱いていたものの、それは漠然としたもので具体性に欠けています。
軽い気持ちで飛び込んだ、というわけではないのでしょうが、冬優子も10代の普通の女の子ですから、アイドルについて漠然としたイメージを持っていただけで、さほど詳しいというわけでもないでしょうし、スタッフからの好感などを見ても仕事自体は、冬優子の自身の持つポテンシャルである程度難なくこなせていたと推測できるので、これまでは具体的に検討する機会がなかったのかなと思われます。なので回答できなくても仕方のないことです。
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今の冬優子だとあまり想像つかない逃げの姿勢ですね
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選択肢
選択肢:色んな可能性がある
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確かに冬優子の19歳という年齢は、アイドルとしては決して若くはないんですよね
そのへんの不安も持ってたんだ、って改めて見て気づきました
え、これ踏まえてこれから芹沢あさひ14歳とユニット組ませてブツけるのか
かなりスパルタだな?????
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選択肢:一緒に探していこう
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冬優子の理想の具体化
冬優子がアイドルをやる上でとても大事なことです
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その道の険しさを冬優子はこれから何度も実感するわけですが
選択肢:冬優子が望むアイドルになろう
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同時に、そうではない本当の自分とのギャップについても答えが持てていないんですね
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冬優子のアイドルとしての理想や目標はWINGコミュである程度定まりますが、STEPでそのへんの過程に補足が入るといいなあ、と思ってます。
シーズン1(クリア)
ファン数1000人以上でクリアです。
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ここのお礼は本音も混じってるようにも思えますね
実際にアイドルの仕事に対して楽しさを感じていますし、義理堅い冬優子としては、
きっかけをくれたプロデューサーに対する感謝の気持ちは少なからずあるでしょう
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冬優子に対して一人の人間として敬意を持って誠実に接しているのが伝わる
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僕はリップサービスと、自分のことをしっかり見てくれていることへの嬉しさが
5:5くらいかなと思ってます
台本通りの茶番劇
冬優子にとって最初の試練です。
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乗り越えればステップアップになり得る仕事だが……
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『ふゆ』の笑顔は通用しない
後々P-SSR【starring F】で描かれますが、冬優子にとって『ふゆ』は世渡りのために磨き上げてきた処世術で、無駄なトラブルを避け、気持ちよく過ごすために必要なことだった。そうやって今まで上手くやってきた。この時の冬優子にとって、いい子の『ふゆ』が皆から好かれて評価される自信のあるものだったのに対して、「本当の冬優子」はその逆。カメラマンの言葉は『ふゆ』を否定され「冬優子」を求められる。ある意味、冬優子自身の人生を否定されるに等しいものだったと思います。
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そう考えると、ここまで激昂するのも仕方ないでしょう。
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俺たちは『ふゆ』ちゃんも好きだけど、何より誰より黛冬優子のことが好きなんだ……
とはいえ、冬優子にとって「本当の冬優子」は「否定すべきもの」とか「価値のないもの」というわけではなく、「いたずらに傷つけられたくないもの」「誰にも見せず守り通さなければいけないもの」なんですよね。「本当の冬優子」が万人に好かれるわけではない、と冬優子は経験から自覚していますが、だからといって自分自身が嫌いというわけではない。上記の台詞も自虐的で、自虐というのはそれ以上傷つけられない予防線的な意味合いもある行動ですから。このへんは以降のコミュで読み取れますし、WING以外でも、P-SR【冬優子イズム】のコミュや、P-SSR【幕間、沸々と高温】のTRUE ENDなどを見るとよりわかりやすくなるかと思います。
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選択肢:今見せてるのは本当の冬優子か?
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「アイドルに興味ないって本当?」という意味合いが大きいように思います。
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後々実装されるコミュでも、冬優子は『ふゆ』でなくとも、本音を言わないケースがかなり多いです。冬優子だから本音を言ってる、『ふゆ』だから本音を言ってない、というわけではなく、冬優子でも『ふゆ』でも本音を言ったり、言わなかったりします。冬優子との会話はそのへんが毎度味わい深い要素です。
選択肢:アイドルの仕事はつまらなかったか?
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冬優子のこともよく見ている
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WINGの冬優子は「私」という一人称を何度か使います。今のところWINGコミュでしか出てきてないはずなので、非常に珍しいです。『ふゆ』でもなく、虚勢を張ることも多い冬優子でもなく、ありのままの黛冬優子自身の気持ちを語る時に出てくるものと受け取っていますが、このあたりがSTEPで補完されたりしないかなと思っています。
選択肢:そうじゃないかと思ってた
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![](https://assets.st-note.com/img/1697560474284-4WSO557oyu.png?width=1200)
この状況でもプロデューサーとしての分析力を発揮できるのはすごい
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シーズン2(クリア)
ファン数1万人以上でクリアです。
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シーズン終了時のコミュとしては珍しくアイドル不在で話が進みます
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という姿勢がこの後のコミュでも見て取れます
「待ってる」という言葉は冬優子にとって負担になってしまうので、
このメッセージは送らなかったのでしょう。誠実すぎる
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冬優子は何を思ったのか……
諦めたくないものはひとつだけ
ここで冬優子は一皮剥けます。
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プロデューサーも冬優子に無理にアイドルを続けさせるつもりはないので、
半ば諦めていますが、冬優子は事務所にやってきます。
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初期の冬優子は、今と比べるとかなり弱腰で異質に見えます。
それでもやはり本質は真面目で誠実。責任感は人一倍強い人物です。
もっとも再び顔を見せた主な理由が、義務感から来るもではないことがさらなる美点でもあります
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打算的な考えも含んだスタートだったのかも知れません
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アイドルという仕事を通じて、他者に依らない自身の価値を見出した。
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冬優子の中でどんどん大きくなっていったのでしょう
このキラキラという言葉もWorldEnd:BreakDownあたりまでは
冬優子の憧れを表す言葉としてよく出てきます
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本当成長したんだなぁ
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本当に初期から美点に関しては一貫している
冬優子を立ち上がらせたプロデューサーの言葉ってどれのことなんでしょう
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冬優子のWINGコミュは単品での完成度もやはり高い
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嘘偽りない冬優子自身の望み、ということですから
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自分自身の価値観に重きを置く
アイドルという仕事を通して、この時点で既に変わったんですね
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ただ伝えたところで、受け入れて貰えるかもわからない。否定され、拒絶されるかもしれない
冬優子の極端な二面性という要素を除いても、とても勇気のいることだと思います
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選択肢:頑張ったな
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惚れてまうやろ
選択肢:おかえり
WINGやる時は常にこの選択肢を選んでしまうぐらい好き。
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シーズン2終了時のコミュで、プロデューサーは冬優子を気遣って「待ってる」とは伝えなかったわけですけど、ここでようやくそれを伝えられたのが良いです。冬優子としては激昂していたとはいえ、プロデューサーに散々な言葉をぶつけてしまっていて、そのことに罪悪感も覚えていたし、連絡も無視していたし、嫌われて拒絶されても仕方のないことをした。それなのにプロデューサーは冬優子を叱るでもなく怒るでもなく、ただ冬優子をずっと待っていてくれた。優しくて温かい男ですよ。冬優子が泣いてしまう場面は、現時点ではこことStraylight.run()ぐらいですが、どちらも他者(プロデューサーと、あさひ)が絡んだ涙なんですよね。自分一人の時は泣かないのに。どの選択肢を選んでも、冬優子は初めて嘘偽りない自分を他者に受け入れて貰えたことになるんですけど、この選択肢のコミュが一番ありのままって感じで好きです。
選択肢:これから頑張ろう
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受け入れて貰えるかどうかもわからなかったですからね
小糸もWINGコミュで同じようなこと言ってたなぁ
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シーズン3(クリア)
これだけドラマチックなやりとりの後に敗退しちゃうと悔しいので、きっちりファン数5万人稼ぎましょう。
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アイドルにようやく本腰入れ始めたばかりなので、まだ自信がないんでしょうね
今見るとめちゃくちゃ新鮮
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WINGコミュ、今となっては珍しい冬優子コレクションか?
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さあ、幕を上げましょう!
リベンジマッチです。
ストレイのシナリオもそうですけど、挫折の後にきっちりリベンジの機会が与えられるのがすっきりしていいですよね。
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以前の仕事は評判自体はそこまで悪くなかったのだろうか
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![](https://assets.st-note.com/img/1697561190142-7Kkwiorb8t.png?width=1200)
なかなか小気味良いですよね
以下、撮影本番でのカメラマンとのやりとりです。
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個人的には、このコミュの内容が黛冬優子というキャラクターの非常に面白いところだなと思っています。本性を隠している二面性のあるキャラクターの素顔がバレてしまって、これまでの行いを反省する、なんてのがありがちな話運びですが、黛冬優子は本来偽りである『ふゆ』の仮面を貫き通す選択をします。そして迷いをふっきったことで、元々持っていた自信をもって一度は否定された『ふゆ』でカメラマンを納得させてしまう。アイドルマスターなんて「ありのままの自分で輝く」がお決まりの文句であるのに、黛冬優子は『ふゆ』の仮面を是とし、『ふゆ』としてアイドルの道を歩んでいくことを決めたのです。
本来の自分ではない姿で表舞台に立ち続ける。それは茨の道です。アイドルとしての自分が大きくなればなるほど、本来の自分とのギャップも大きくなっていくでしょうし、本性がバレれば積み上げてきたものが全て崩れ去る危険性も孕んでいます。在り方としてはどうやっても歪になってしまう。
黛冬優子は、あまりにも邪道な手段で王道を歩むアイドルなのです。
とはいえ、現実の芸能人の方もメディアに映っている姿がその人本来の姿というわけではないでしょうし、役割に応じて演技をしている方もいるでしょう。我々一般人も多かれ少なかれ、TPOに応じて着る服を変えたり、言葉遣いや行動そのものを変えたりしています。もしかしたら素顔のまま過ごしている人間なんて、実はそんなに多くないのかもしれません。そういう意味では黛冬優子は当然リアルではないですが、ある種のリアリティを持っているとも言えます。
WING以降のシナリオで黛冬優子は、幾度も挫折を経験しつつも、アイドルとしての喜びも痛みも背負いながら、強い信念と覚悟を持ってアイドル『ふゆ』を本物にしていきます。彼女は大嘘つきですが、その嘘を貫き通す姿はひたすらに誠実で真摯で高潔で、素直に応援したくなります。彼女の生き様はより多くの方に見届けて欲しいです。
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僕はこのへんで黛冬優子のこと好きになりました
マジでいい性格しとる……おもしれー女
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とはいえ、撮影中にプロデューサーの様子を把握できる視野の広さもすごい
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選択肢
選択肢:いきいきしてるな
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それでも一度の成功で満足せず、すぐに次の目標を見据えられるのは凄いことです
選択肢:楽しそうだな
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こんなこと言う人間が自分のこと嫌いなわけないんだよな
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選択肢:俺も頑張らないとな
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シーズン4(クリア)
ファン数10万人以上でWING出場できます。
始めたてでもこのへんまではいけるんだけどなぁ
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今ではこの時の比ではない多くの重圧や責任を背負ってるんですよね
WING準決勝
今だとコンテチケがあるのでやり直しできますけど、昔はよく敗退しまくった思い出。流行雑誌だけが頼りだった。
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以降の数々のクソ度胸っぷりを見てると意外ですけど、
やっぱり決してメンタル激強ってわけではないんですよね
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アイドルとしての才能のひとつだなって思います
準決勝後
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本気になった冬優子の向上心は非常に高いです
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WING決勝
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とはいえ、100%の自信というわけでもない
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ここは、プロデューサーが冬優子のことを『ふゆ』と呼ぶ唯一の場面で、
特に説明がないので、どういう意味合いだったのか未だによくわかってないですが
冬優子への敬意的なものなのでしょうか
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という、他にない独特の腹の据わり方をしているように見える
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リザルト
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実際に優勝すると喜ぶでもなく、困惑してるの好き
決勝後
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評価よりも、自分の中の価値に重きを置くようになった冬優子らしい言葉です
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それでも冬優子にはこれからもアイドルであることを楽しんで欲しい
僕が望むのはそれだけです
まるで陳腐なハッピーエンド!
WING優勝すると見れるコミュです。
始めたての頃はここに至るまでだいぶ苦労したなぁ。
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やはり当初とはアイドルに対する認識が変わった様子
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それがアイドルになるまでは、少し歪んでしまっていただけで。
アイドルの仕事を通して『ふゆ』だけでなく
冬優子自身のことも認められるようになっていってくれると
黛冬優子のことが好きな僕らとしては嬉しいですね
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冬優子自身として自分の気持を伝えることには、まだ不慣れな様子
だからP-SSR【multi-angle】のTRUEは感動したなぁ
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とはいっても、この男誠実すぎる
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作中で貰える機会は多くはないです。今のところWINGとLPだけ
働きには報酬で返す。ギブアンドテイク
冬優子のフェアな精神性が表れてると思います
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冬優子による、冬優子自身の肯定の第一歩ともとれますし、
同時にプロデューサーを改めて正式に「冬優子」のパートナーとして認めた
という意味でもあります
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この世にただ一人プロデューサーのみ
(あさひや愛依は許可を得ていません
彼女たちは彼女たちでそれが冬優子に対する
無自覚の愛情表現なのですが)
ツンデレとかちょろいとかもよく言われますが、
基本的に冬優子は自分の価値を安くは見積もらない
いい意味でお高い女性です
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このご褒美に、後々さらなる文脈が乗っかるとは
この時の我々は想像もしていないのである
詳しくはP-SSR【幕間、沸々と高温】を参照ください
![](https://assets.st-note.com/img/1697561416992-DFrsw57V7u.png?width=1200)
冬優子はこれからことあるごとに「ふゆから目を離すな」と言い続けます。単純に「自分を見て欲しい」という意味ですが、プロデューサーは冬優子を「冬優子」として見ることを許可されているこの世で唯一の人間ですので、言い換えると常に「冬優子」を理解し、味方として「冬優子」の側にいられる人間はプロデューサーの他に存在しないのです。冬優子にとって、あさひや愛依は仲間で戦友ですが、同時にライバルでもありますので、プロデューサーとは役割が違います。以降のシナリオで、冬優子はプロデューサーによくダメ出しをします。「冬優子」に対する理解が不十分だからです。プロデューサーと冬優子の関係性が正しく「共犯者」となるのは、GRADプロデュースシナリオでのことです。この栄光はこれからアイドルとプロデューサーが歩み出す道の、ほんの最初の一歩目。
終わりに
久々に読み返して、内容について色々書きましたが、冬優子のWINGは起承転結がしっかりしていて、今後の道筋もしっかり示されていますし、改めて見ても完成度が高いと思います。しかし改めて見ると、初期の冬優子は今からは想像できないほど未熟で不安定で、めちゃくちゃ新鮮でした。本当に10代の女の子らしいですね。それが今やプロ意識の塊と言えるアイドルに成ってしまって、成長性のパラメーターが高すぎる。それでも冬優子の魅力はこの頃から持ち合わせているものばかりです。
個人的にSTEPで補完して欲しい部分は、やはりアイドルとしての理想や在り方が定まる前の部分が多いかなと思います。あとは、長い時を経てついに何の専門学校に通っているかも判明するでしょうか。P-SSR【starring F】も読んでおいた方がいいかも(記事にする余力はないです)
以上を踏まえてSTEPの実装を楽しみにしたいと思います。これだけ色々書いてもし読み違えとかあったら恥ずかしいですが……急いで書いたので文章変なとこあったら後で修正します。
明日からのシャニマスは、enzaシャニマス更新で冬優子STEP実装、ライブ前日特番、5.5thライブ、シャニラジや5.5th特別生配信、アニメ劇場先行上映スタートとマジで忙しすぎます。あとシャニソンは?新ユニットコメティックは?1週間くらい休み欲しい。
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