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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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黛冬優子のプロフィールもう見た?

冬優子誕生日おめでとーーーーーーー!!!!

おめでとう
おめでとう
誕生日コミュ可愛いね
おめでとう
シャニソンの誕生日コミュ見てください!!!!!!!!(クソデカボイス

祝福しろ。誕生日にはそれが必要だ。(昨年と同じ文句で芸がない)

昨年の誕生日からもう1年も経ってしまうとは早いものです。
今年の冬優子ですが、まず昨年、数多くのPに悲鳴を上げさせた【三文ノワール】
そのアンサーコミュ【ノンセンス・プロンプ】が、ファミ通アンケで【三文ノワール】と揃ってTOP2になるほどの超絶名作でした。
かと思えば、パラコレ【紅茶夢現】も早々に実装され、続けて【ア・冬優子イズム】で深刻な課題を突き付けられ、新たな悲鳴を上げさせられました……。

ライブは、放クラと出演したリスアニライブに始まり、6thツアー大阪での愛依とのDestined Rival、LIVE FUN!の大トリWandering Dream Chaser、そしてchapter283でのWandering Dream Chaserセンター歌唱が深く心に刻まれています。

他にもシャニソンで様々なコミュ(初期実装コミュと、Stray's LINKがすごい良かった)や楽曲、衣装が披露され、シャニアニ2nd seasonでの初の映像化、コヒレン、ジムシャニのコミカライズ、PRオファー、水鉄砲対決で準優勝、ふゆコレクションでの単独コラボ、ヴィレヴァンコラボ、わがままメルヘンキャッスルなどのコラボ企画、フィギュアもめっちゃ発売されましたね。(Phat、一番くじ、るかっぷ、アルター、WAVE(はこれから)の5商品?)

enza以外の媒体が増えたことで、今年は出費が多かった 例年以上に追いかけるのは大変でしたが、忙しいのは良いことだ……。

冬優子は今年も最高のアイドルでした。いつも頑張ってくれてありがとう。
年内含めてこれからも、いや、これまで以上に冬優子の活躍と、
何よりも冬優子が笑っていられる未来を、切に、切に願っております。


さて、今年はenzaシャニマスに新しいコンテンツが追加されました。

ミニゲーム:大富豪

大富豪です。
発表された時は、ちょっとなに言ってるかわかんなかったんですけど、まぁモバマスでも、こいこいシンデレラとかありましたしね。
実際やってみると普通に面白い。週1でちょいちょい遊んでます。
冬優子はストレイメンバーのみの場合と、それ以外でボイス内容が違ってて、芸細かいなぁと感じます。

そして大富豪と同時に実装されたアイドルプロフィール

黛冬優子アイドルプロフィール

アイドルをプロデュースするか、アイドルと一緒に大富豪を遊ぶことでプロフィール項目が開放されていきます。
「アイドルのひみつ」「ユニットメンバーについて」の項目には、アイドルたちの、なにそれ知らんって情報で溢れてます。シャニマスはもう6周年なので、初期組だと6年経って初めて公開された情報がある形です。なかなか驚きです。

そして今年はプロフィールといえばもうひとつ
アニメ アイドルマスターシャイニーカラーズ2nd season劇場先行上映第1章入場者特典のプロフィール帳があります。

アニメ アイドルマスターシャイニーカラーズ2nd season劇場先行上映第1章入場者特典
黛冬優子プロフィール帳


アニメ アイドルマスターシャイニーカラーズ2nd season劇場先行上映第1章入場者特典
プロフィール帳

果穂ちゃんの学校で流行っているらしく、事務所のアイドルみんなに書いてもらったもののようです。
私は足繫く劇場に通い、なんとか冬優子のプロフィール帳を自引きしました。
こちらも既存のプロフィールの情報以外に新規の情報がかなり載っており、一部の質問は「アイドルのひみつ」と共通している質問もあります。

そして冬優子のプロフィールは、
enzaの「アイドルのひみつ」は、冬優子としての回答ですが、
先行上映特典のプロフィール帳は、果穂ちゃんに提出するものなので『ふゆ』としての回答になっています。
冬優子とふゆちゃんで二度美味しいのは、黛冬優子だけ!

今回の記事では、この冬優子と『ふゆ』、それぞれのプロフィールから見える黛冬優子の魅力についてあれこれ書いていきたいと思います。
プロフィールのネタバレめっちゃするので、自分で開けて見たい!という方は、お戻りください。

あと、シャニソン1周年Pカップ冬優子23位でした。

※この記事を読み始める前に

  • 当記事は私個人の感想や考えを長々書いたものです。あらかじめご留意ください。

  • 重ねて、当記事は以下のコミュ内容、およびプロフィールなどについての盛大なネタバレを含みます。問題ない方のみ閲覧いただければと思います。

  • 黛冬優子「アイドルのひみつ」

  • アニメ アイドルマスターシャイニーカラーズ2nd season劇場先行上映第1章入場者特典 黛冬優子プロフィール帳

  • 黛冬優子WINGコミュ

  • S-SSR【×トリック/〇____】黛冬優子

  • イベントシナリオ「The Straylight」

  • 黛冬優子GRADコミュ

  • P-SSR【オ♡フ♡レ♡コ】黛冬優子

  • 黛冬優子Landing Pointコミュ

  • 黛冬優子2023バレンタイン スペシャルコミュ

  • S-SSR【うち来る~!?】和泉愛依

  • S-SSR【今日の手は空を切らない】芹沢あさひ

  • P-SSR【ノンセンス・プロンプ】黛冬優子

  • P-SR【ザ・冬優子イズム】黛冬優子

  • イベントシナリオ「if(!Straylight)」

  • イベントシナリオ「Run 4 ???」

  • イベントシナリオ「VS.」

  • P-SR【はるさき可憐花】黛冬優子

  • S-SSR【スパイシーベリィデコレイト】黛冬優子

  • FR@GMENT WING 06 スペシャルオーディオドラマ「イーティング・エクスペディション」

  • ストレイライトファン感謝祭コミュ

  • P-SSR【starring F】黛冬優子

  • 黛冬優子STEPコミュ

  • S-SSR【エンジョイ!パーティ】和泉愛依

  • ジューンブライド283プロ特集 黛冬優子

  • S-SSR【なるんじゃん?】和泉愛依

  • P-SSR【三文ノワール】黛冬優子

  • P-SSR【ア・冬優子イズム】黛冬優子

  • P-SSR【紅茶夢現】黛冬優子

  • P-SSR【幕間、沸々と高温】黛冬優子


質問内容比較

黛冬優子プロフィール質問内容比較一覧

まずは、それぞれのプロフィールの質問、回答内容を比較してみました。
既存のプロフィール内容は省いています。
比較してみると、共通質問の数はそこまで多くないです。
緑線が共通質問で同回答内容。
赤線は共通質問ですがenzaと先行上映特典で回答内容が異なっているものです。
以下から私の独断と偏見で分けたジャンル別に内容に触れていきます。

第一印象

黛冬優子WINGコミュ「ハートフル・フェアリーテイル」より

冬優子の所属するユニット、ストレイライトのメンバーは、全員がプロデューサーのスカウトがきっかけでアイドルとなります。
冬優子のスカウト時、プロデューサーは「全然物怖じしない性格」と「可愛らしい笑顔」を評価しています。
自己評価と他者評価の一致は、彼女の高い分析力と、自己プロデュースの賜物ですね。

そして何より、チャームポイントに「笑顔」を挙げているところに感じ入るものがあります。

黛冬優子WINGコミュ「台本通りの茶番劇」より

WINGコミュにて、雑誌のピンナップ撮影という今までにない大きな仕事に臨んだ冬優子は、担当するカメラマンから厳しい評価を受けます。

後々P-SSR【starring F】で描かれますが、冬優子にとって『ふゆ』は世渡りのために磨き上げてきた処世術で、無駄なトラブルを避け、気持ちよく過ごすために必要なことでした。この時の冬優子にとって、いい子の『ふゆ』こそが皆から好かれて評価されるもので「本当の冬優子」はその逆。カメラマンの言葉は『ふゆ』を否定し「本当の冬優子」を求められるもので、ある意味、黛冬優子の人生を否定されるに等しいものだったと思います。

黛冬優子WINGコミュ「諦めたくないものはひとつだけ」より

これが原因で冬優子はプロデューサーに素顔を晒してしまい、一時はアイドルを辞めようとしますが、プロデューサーの言葉と、アイドル活動にやりがいを感じていたことから、自身の理想である『ふゆ』に自信と誇りを持って胸を張れるように、決意を新たにアイドル活動を再開します。

黛冬優子WINGコミュ「さあ、幕を上げましょう!」より

そして、一度は否定された本来偽りである『ふゆ』の笑顔でリベンジし、カメラマンを納得させます。
冬優子のアイドル活動における最初の試練であり、彼女の作り上げる「偽物」が「本物」足り得ることを証明した最初の一幕でもあります。
このWINGコミュを踏まえると、チャームポイントに「笑顔」を挙げていることが、めちゃくちゃぐっときます。

性格

黛冬優子WINGコミュ「さあ、幕を上げましょう!」より

WINGコミュにて、カメラマンさんにリベンジを果たした後の冬優子さん。

S-SSR【×トリック/〇____】黛冬優子「とけこむ」より

お茶を淹れたり、お菓子を用意したり、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる愛依から、弟妹と同列に(そのように聞こえる文脈で)扱われた時の冬優子さん。

イベントシナリオ「The Straylight」第3話「VERY FUNNY」より

出演した音楽番組で共演したアーティストに実力差を思い知らされた後に、リベンジの機会に燃える冬優子さん。

『ふゆちゃん』は、おとなしい性格かもしれないですけど……
冬優子は、非常に負けん気が強くて、申し訳ないがまったくおとなしい性格してない。基本的にメンタルがヤンキーか侍なんですよね。。。
あと初期は結構調子に乗りやすいところもあり、いい性格してると思います。
負けず嫌い?という質問に、Yes?とクエスチョンマークを付けているところに、自身の性根については理解してるが、『ふゆ』のイメージを考えると……かといって、Noと書いてナメられるのも癪だし……といったような葛藤が見受けられます。

黛冬優子WINGコミュ「まるで陳腐なハッピーエンド!」より

そして冬優子は、上昇志向が非常に強いです。
初期からトップアイドルになると豪語しています。
トップアイドルですから、当然一番有名なアイドルでしょう。

黛冬優子WINGコミュ「諦めたくないものはひとつだけ」より

冬優子の価値観は、良くも悪くも他者が存在することで成り立っており、であれば、彼女が自身の理想である『ふゆ』に自信と誇りを持って胸を張れる、その証明のためには、他者からの最高評価(トップアイドル)が必要で、それを指標にすることは至極当然と言えます。

コミカライズ作品「コヒーレントライト」の1話でも、あさひから問われた「完璧の先」について「最高のアイドルだって証明」だと答えていますね。
とはいえ、これは冬優子の価値観ですが、『ふゆ』としてはどうなのかというと、

黛冬優子GRADコミュ「truth」より

GRADコミュでの密着取材でのやりとりです。
『ふゆ』としては、応援してくれる人がいる、期待をかけてくれる人がいるなら、というスタンスなのでしょう。

P-SSR【オ♡フ♡レ♡コ】黛冬優子 TRUE END「今、ここにある光の色は」より

そしてこれは、まるっきり嘘というわけではなく、冬優子の本心でもあります。
黛冬優子は、ご覧の通り嘘つきで、負けず嫌いで、他者からの評価に重きを置く性格ですが、
その性分と、自身の理想、そしてプロデューサーとファンの応援、それら全てを力に変えるアイドルです。
黛冬優子役の幸村恵理さんも5thライブDAY2のMCで仰っていました。
「プロデューサーさんが、これからも心の中で冬優子をずっと愛してくださる限り、アイドルふゆは止まりません」と。


黛冬優子Landing Pointコミュ「小指から浸食」より

「有名になりたい」は、冬優子の自己実現のための手段であり、同時に応援してくれるプロデューサーやファンへの最高のお返しであることから、
冬優子でも『ふゆ』でも共通の想いになるのだと思います。

家族

冬優子は兄弟はおらず一人っ子です。
実家で、ご両親と暮らしています。
無人島の質問は『ふゆ』としての回答ですが、コミュを見る限り実際に家族仲は良さそうです。

2023バレンタイン スペシャルコミュ【黛冬優子】2023 バレンタイン準備より

冬優子とお母さんのやりとりはいくつかのコミュで散見されます。
(他は【starring F】、STEPコミュ、【ア・冬優子イズム】など)
バレンタインコミュでは、一緒にタルトを作ったりしていますね。
黛家、冬優子がご両親に愛されて育ったであろう様子が見て取れて好きです。
お父さんは未登場ですが、お母さんとは仲睦まじそうです。

黛家
冬優子の部屋

黛家と冬優子の部屋
P-SSR【starring F】やS-SSR【エンジョイ!パーティ】和泉愛依のコミュが初出ですかね?
ご実家、多分一軒家だと思うんですけど、いいお家ですよね。
冬優子の部屋めっちゃ広いし。
お父さん、どういう仕事してるんだろ……。

S-SSR【うち来る~!?】和泉愛依「なんにもないけどね~!」より

【うち来る~!?】のコミュにて、愛依の自宅へ向かう車中「あんたも随分遠くから通ってんのね」「家の方も田舎だけど」という会話から、自宅はなかなか事務所から遠いようです。恐らく出身地の茨城在住と思われます。
ただアイドルになる以前から、学校も自宅から通っているので、元々織り込み済みなのでしょう。

ライフスタイル

S-SSR【今日の手は空を切らない】芹沢あさひ「三人」より

【今日の手は空を切らない】のコミュなどを見ると、冬優子は時間厳守での行動を心掛けていることがわかりますが、自分ルールだったんですね。
真面目だ……

P-SSR【ノンセンス・プロンプ】黛冬優子「我我何時」より

【ノンセンス・プロンプ】のコミュでは、遅刻してしまったことについて、プロデューサーに丁重に謝罪する場面もあります。
真面目だ……

約束イベント
P-SR【ザ・冬優子イズム】黛冬優子「やる気の在庫には限りがあります」より

座右の銘は「健康第一」
言われてみると、確かに冬優子らしい堅実さがあります。
プロデュース中、休みの約束イベントが発生した際の台詞で、「体はアイドルの資本」と言っていますが、結構マジな信条だったんですね。
【ザ・冬優子イズム】のコミュで「頑張ったけど怪我しました、じゃプロ失格」とも言っています。これも冬優子のプロ意識の高さのひとつですね。
健康第一と言うだけあって、睡眠時間もしっかり8時間とっているようです。

黛冬優子Landing Pointコミュ「真正面から見つめないで」より

そこから考えるとLPコミュで、プロデューサーからストップがかかった際、冬優子がどれだけ取り乱していたかがよくわかります。

イベントシナリオ「if(!Straylight)」第1話「LINK」より

インプットは、初期からよく描写があるエゴサしてる様子なんかが代表例ですね。(4コマだとキレ散らかしてますが……)
他にも「if(!Straylight)」などで仕事関連の作品に目を通したりしています。

イベントシナリオ「Run 4 ???」第2話「for」より

タスク管理とは違ってプランニングになるかと思いますが、冬優子はイベントシナリオ「Run 4 ???」でも言われているとおり、ストレイライトのリーダーに指名されてからは、常々自分と、ユニットメンバーと、ユニットのことについて、思案を巡らせています。

イベントシナリオ「The Straylight」第5話「PLAYBACK」より

これは冬優子にとって相当な負担になっていると思いますが、冬優子としては「好きでやってる」とのこと。
ワーカーホリックではないですけど、この人、基本的に仕事が好きで、誰かの期待に応え、責任を果たすことが好きなんですよね。

冬優子がイメトレしている場面と言われると、パッと思いつかなかったのですが、例えば感謝祭コミュでは、あさひがカメラに映るようにわざと立ち位置をズラす立ち回りなどをしています。
冬優子は観察眼に優れていますが、事前の想定なくアドリブで実行するのはなかなか難しいように思うので、こういったことも事前準備のなせる業なのかなと思います。

この質問の回答はかなり納得できます。

イベントシナリオ「The Straylight」第6話「GET SET」より
イベントシナリオ「VS.」第5話「DECLARATION」より

冬優子の土壇場での肝の据わり方には、時折驚嘆させられます。
黛冬優子は、突発的なトラブルが発生した時ほど、冷静に状況を分析し、いつも通りやるべきことをこなします。

イベントシナリオ「Run 4 ???」第4話「soliloquy」より

それは単に冬優子のメンタルが強い、というだけでなく、
日常的に自身の理想を体現し、常に自分の信じた道を歩んでいるからこそ、なのかなと思います。

好み・苦手

Pデスク 私服衣装より

冬優子といえば、私服が非常に特徴的です。
私服はほぼ確実にフリルかリボンが入ったデザインで、パステルカラーのものが多く、よく地雷系とか言われてるけど、ちょっと違うんですね。
(ファッションに疎すぎて、違いがよくわかってない人)
冬優子がファッションについて強いこだわりがあるのはわかります。
なにせ一番身近な自己実現ですからね。

S-SSR【スパイシーベリィデコレイト】黛冬優子「ストレイライト♡おふしょっと」より

【スパイシーベリィデコレイト】のコミュでは、冬優子に迷惑をかけたお詫びとして、あさひと愛依を好きに着飾る場面があります。
わざわざ2人のサイズに合う服とメイク道具まで用意する徹底ぶりで、本当に好きなんだと思います。

それ以外の「ふゆちゃん」が好きなものです。
猫ちゃん、フローラル系の香り、甘いものが好き。見事に可愛らしい、女の子が好みそうなラインナップです。
好きな場所が自室というのは、人目を気にせず一番リラックスできる場所だからでしょうか。

S-SSR【うち来る~!?】和泉愛依「いつ空いてる~?」より
P-SR【はるさき可憐花】黛冬優子「オフモード」より

【うち来る~!?】のコミュにて、花見の人混みを見て「絶対行かない」と言い、【はるさき可憐花】のコミュでは、プロデューサーに混雑していた電車についての愚痴を聞いてもらったりしています。しまいには「休みの日なんだから、家でじっとしとけ」などと無茶苦茶言う始末。
冬優子は人混みが嫌いで、目的がないと出かけないタイプなのかもしれません。

イベントシナリオ「The Straylight」第5話「PLAYBACK」より

好きな教科が国語と繋がるかわかりませんが、冬優子はよく愛依の言い間違いにツッコミを入れています。

黛冬優子GRADコミュ「ひとりじゃなくてふたり」より

冬優子の好きな動物が猫、という回答はenzaとシャニアニ特典の両方に記載されていますが、実際に冬優子から猫が好きという発言が出る場面は、どのコミュを探しても見当たりません。
その代わり、冬優子は時折、普段被っている自身の仮面について「猫」と表現しています。
『ふゆ』は冬優子にとっての理想の自分です。
なので、冬優子が好きな「猫」とは『ふゆ』のことかもしれません。
(本当に猫が好きな可能性もあります)

逆に苦手な動物については、危険な動物全般と答えています。
範囲が広い。

危険な動物というと、【浮遊回帰線】実装時の4コマで、冬優子に見せるためにクラゲを探してるあさひを注意するとことかですかね。
オチのコマで汗かいてるのは苦手だからでしょうか?

好きな食べ物、冬優子と『ふゆ』で回答内容が異なっている質問です。

P-SSR【アンシーン・ダブルキャスト】黛冬優子「逃亡失敗、そして自首」より

冬優子が好む食べ物といえば、コミュなどでもちょくちょく出てくる激辛料理。日清コラボの4コマでホムラメシを大量に持って帰る冬優子が可愛いです。
あとは、4コマでの鮭とばが有名でしたが、プロフで新たに出てきたのが塩こんぶ
申し訳ないけど、渋くてめっちゃ笑いました。おもしれー女
うん、まぁでも、「ふゆちゃん」のイメージにそぐわないかもですね。

ストレイライトファン感謝祭コミュ 黛冬優子「喫茶 舞台裏で会いましょう」より

逆に苦手な食べ物ですが、FR@GMENT WING 06 スペシャルオーディオドラマ「イーティング・エクスペディション」では「甘いのはそんなに得意じゃないのに……」という台詞がありましたが、苦手という分類ではないようです。
感謝祭コミュでは、甘いものを要求する場面もあります。
(要求内容は、シブーストとフルーツタルト)
甘すぎなければ大丈夫なのでしょうか。

P-SSR【starring F】黛冬優子「昨日のように遠くて」より

冬優子はしっかりしているので、食べ物の好き嫌いがないのは解釈一致ではあります。お母さんの教育の賜物ですかね。

これは【オ♡フ♡レ♡コ】のコミュで言及されてますね。

P-SSR【オ♡フ♡レ♡コ】黛冬優子「静寂の頃はまだ遠く」より

コミュ内では、重ね着コーデができる、ウォームカラーが好き、イルミネーションが好きなど、色々好きな理由があげられますが、
選択肢「なんだか寂しいよな」のコミュが彼女のパーソナルな部分に触れていてすごい好きです。

選択肢「なんだか寂しいよな」

冬優子が普段から『ふゆ』の仮面を被り日常を過ごしている以上、彼女の素顔は誰に知られることもありません。冬優子にとって、それは必要なことでありますし、彼女は一人っ子なので、単独行動には慣れていると思いますが、それでも孤独を感じる時間は少なからずあるでしょう。
冬は、寒さから待ち行く人々誰もが、みんな、おんなじで、孤独に見える。
冬優子はそこに自分だけではない、という安心を覚えているのかもしれません。
そして、プロデューサーも冬という季節に同じようなことを感じていた。

だから、あったかい。寂しくない。
名コミュです。

苦手な季節も特にないそうです。
よく暑さにあれこれ言っているので、暑い季節は苦手なのかなと思ってました。

パーソナル

黛冬優子STEPコミュ「〈我-汝〉」より

アイドルになったばかりの頃の冬優子は、アイドルを「ちやほやされるための手段」と考えていました。(WING、STEPコミュ)
しかし、アイドルとして評価されるには多大な努力が必要で、手軽に、とはいかないと早い段階で痛感することになります。

P-SSR【starring F】黛冬優子 TRUE END「ざらにあるエピソード。」より

「ちやほやされる」という冬優子チョイスの言葉からは、打算的な意味合いが読み取れます。冬優子自身も浅はかだった、という思いがあるのでしょう。
ただ、WINGの台詞や【starring F】での冬優子の昔話から考えると、当時の冬優子にとってはかなり切実な願いだったと思います。
誰からも愛される、可愛くて、かっこよくて、キラキラした女の子。
現実的な願いと、かつて抱いた憧れとが綯い交ぜになった、そんな気持ちだったんだろうと思います。

S-SSR【エンジョイ!パーティ】和泉愛依「パーティできないの~?」より

【エンジョイ!パーティ】のコミュにて、ストレイライトはクリスマスパーティーを開催しようとしますが、あさひの興味を惹けず困っていた愛依を助けるため、冬優子は自宅の利用を許可します。ただ2人を自宅に招くことについて「無理はしてる」と言っています。

S-SSR【うち来る~!?】和泉愛依「よかった~!」より

また冬優子は【うち来る~!?】のコミュにて、和泉家へお邪魔する際に、わざわざ手土産を持参しています。(以降、度々和泉家へ行く機会があるので、今ではすっかり常連ですが)
これらのコミュから、誰かを家に招く、あるいは誰かの家に訪問する行為は、冬優子にとって相応にハードルの高い行為であることが読み取れます。
行きたいデートスポットの回答「家」は『ふゆ』としての回答ですが、これらを踏まえると、冬優子としてはデートをする関係性の人間とは、自らのプライベートな空間に招く、あるいは相手の空間に赴く、これらを許可できる(それなりに心を開いている)相手である必要がある、ということでしょう。
これをクリアできる人間は非常に限られます。隠し事の多い彼女にとって、ちょうどいいハードルなのかもしれません。

週刊イチオシ ジューンブライド283プロ特集 黛冬優子

2024年6月に開催された投票企画「ジューンブライド特別企画~100万本のバラをあなたに~」の「ジューンブライド283プロ特集」(記念アイテムのブライダル特集'24年6月号から閲覧できます)にて、冬優子は「理想のタイプ」について「一緒にいて楽だなって思える人」と答えています。
冬優子としては、居住空間にて一緒にいて問題ない相手であるかどうかを確認する意図もあるかもしれません。

これはそうでしょうね。そうでしょうとも。

黛冬優子STEPコミュ「うごくかげ」より

黛冬優子が抱いているアイドル像は、現実のアイドルではなく、子供の頃に見て、今も大好きなアイドルアニメ「魔女っ娘アイドル ミラクル♡ミラージュ」が原点となっています。

黛冬優子WINGコミュ「ハートフル・フェアリーテイル」より
黛冬優子WINGコミュ「決勝後コミュ」より
S-SSR【なるんじゃん?】和泉愛依「シー」より

冬優子は、普段は非常にロジカルですが、「ミラ♡ミラ」について話す時は「キラキラ」という曖昧な言葉を素で使います。
それは、恐らく幼少期から根ざしている感情で、本人の中でも明確に言語化していない(しない・できない)ものだと思われます。
幼少期に抱いた憧れが、冬優子にとってのアイドルの原点です。
大切な夢ですね。

冬優子と『ふゆ』で回答内容が異なっている質問です。

先述したとおり、冬優子にとって「猫」とは『ふゆ』
冬優子にとっての理想の自分
だと思われます。
なので、この異なる回答は本質的には何も違っていないのでしょう。

黛冬優子のアイドルとしての道は、決して平坦なものではありません。
失敗、挫折、敗北を幾度も、幾度も繰り返し、そしてその度に、黛冬優子は這い上がってきました。
思い描いていた理想などとは程遠い、泥臭い道。

P-SSR【三文ノワール】黛冬優子「きみはまだ何も聴いてない」より
P-SSR【ア・冬優子イズム】黛冬優子「わたしの名はばか」より
P-SSR【紅茶夢現】黛冬優子

いつか忘れられたり、消費されるだけかもしれず、
己の理想は、不要であるかもしれず、
一番充実してた瞬間は、いずれ過ぎ去っていくかもしれない。

黛冬優子STEPコミュ「〈我-汝〉」より

それでも黛冬優子は、今を「悪くない」と笑います。

彼女はもう既に「アイドル」を知っています。
突き付けられた「現実のアイドル」は、幼き頃に抱いた「魔女っ子アイドル」という憧れとは、ちょっと違うでしょう。
それでもまた、理想などとは程遠い、泥臭い道を選ぶと言うのです。
黛冬優子は、生まれ変わるなら「アイドル」になりたいと言うのです。

泣くじゃんこんなん?
こんな彼女の美しい夢と理想の行き着く先が、パラコレみたいなもんであってたまるか、ってんですよ。
頑張れ、頑張ろう。

終わりに

いつの間にかSOS MV600万再生いってる。
昨年からまだ200万も伸びるんすね、根強いなぁ。

以上、黛冬優子の新プロフィールの内容について、色々書いてきました。
知らない情報が盛りだくさんだったんですが、既存コミュの内容と大きく矛盾するものが全然なくてすごい。
というか我ながら、たかがプロフィールでよくこんなに書けることが出てくるなと自分で驚きます。
これもシャイニーカラーズという作品の奥深さと、冬優子の魅力がなせる業でしょう。
こんな駄文ですが、少しでも冬優子の魅力が伝われば幸いです。
これからも黛冬優子をよろしくお願いします。


最後に入れるとこなかったプロフィールについて書いて終わります。

P-SSR【幕間、沸々と高温】黛冬優子 思い出演出

めっちゃしてる。
やっぱ、腕組むの癖なんだなぁ。
だから後方腕組み彼氏面とか言われるんだぞ。
腕組みしてる時の冬優子は、怒ってたり、呆れてたり、得意げだったり、色々です。
可愛いね。

終わり

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