新しい朝が来た

20200303

知らない土地に移住してきて来て3日目。
引っ越しと言っても荷物を部屋に入れ込んだだけだが
とりあえずひと段落を終えた。
梱包された荷物に占領された部屋では布団も広げられず
初日の寝床はIKEAのマットに寝袋。初出社の日の朝を迎えた。
生憎の雨。と言えど霧の様な小雨。まあ、ならいいか。
全くの土地勘もなく勤務先への道もGoogle先生に聞かなくては行けない。
家族が残していてくれたコストコのマフィンを頬張りながら
さながらタッチの上杉達也スタイルでの出勤。車やけど。

10:00 事務所兼クラブハウスに到着
すると1台の車からスポーツウエアで身を纏った男性が出てきて
こちらへと向ってきて『新人さんですか?』と。
そうである事を彼に伝えると『今日はオープンの仕事を覚えてもらいます』
このクラブハウスはサッカーチームの運営、子供のサッカー教室の運営
フットサルコートの運営と様々な活動をしている。
クラブハウスの掃除、洗濯、簡単な事務作業と朝の当番のルーティーンを
レクチャーしてもらった。作業の合間に色々会話した。
なぜ遥々遠方まで転職してきたのか?と聞かれて
子供の習い事の流れの先にサッカーがあり、その光景を見て
只々サッカーの仕事をしたくなった。と伝えた。
聞けば先輩はこの3月で辞められるとのこと。
先輩も転職先の延長線上に好きなことがあることを教えてくれた。
偶然ながら僕と入れ替わりのような形になって不思議な感覚。
お互い人生がいい方向に向かって行くといいなー。
と思いながら業務を一緒に行った。

その後、入社に至るまで担当していただいた上司が出勤してきて
色々今後の話、明日のスケジュールなどを話した。

まだまだ分からないことだらけ。
不安と期待が入り混じる新鮮な感情はいつぶりだろうか。
また気ままに思ったことなどを書き記そう。

このnoteは縁も所縁もない土地のサッカーチームに拾ってもらい
転職した37歳妻子持ちの覚え書きを兼ねた不定期日記

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