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時間ってなんだ

こんにちは。

私は新卒でとある会社に就職して、6年弱勤めたのちに独立して事業をしています。
同じような立場の方は共感してもらえるかもしれませんが、勤めている時と独立してからの時間の感じ方が明らかに違うことに気が付きます。
結論から言えば、気持ちの持ちようで独立はただのきっかけに過ぎません。
今の時間の感じ方がどのようなものかというと、1日がとにかく短くて、1年がとにかく長いんです。
勤めている時はだいたい逆に感じることが多く、これほど違うものかと驚きました。
良く言えば今が充実しているとも取れますが、悪く言えば毎日やらなくてはいけないことに追われ、時間が全然足りず1日が終わり、そのハードモードがずっと続いているとも考えられます。
どちらが良かったかと言えば、個人的には今で満足していますが、誰にとっても良いかはわかりません。
とにかくお伝えしたいことは、気持ち次第で時間の感覚は変わるということです。

しかしこれほど時間の感覚に差があると、本当は実際に時間が変わってるんじゃないかと想像し始めて時間について調べて始めました。
時間変化と言えば特殊相対性理論だと思い、GPT4に早速教えてもらおうと。
有名な話で速く動くと時間が遅れ始め、光速で動けば時間は止まるというものです。
時間とはそもそも光を基準に生まれる感覚であるということです。
例えばですが、今の自分を一億光年先の遠くから見たとすると、光が到達するのは一億年後なわけですから、一億年後に初めて見えることが出来ます。
しかし今から10秒後にその観測地へ私が光速で向かえば、初めて見えた姿の10秒後には観測地にいることになります。
地球から考えれば一億年と10秒経過してますが、観測地の初めて観測出来たタイミングを基点にすれば10秒経過しただけとなります。
仮に10秒後に観測地に向かっておらず同じ場所にいたとしても、観測者は11秒後以降も私の姿は見えているはずですし、向かっていれば観測地で同じ姿を見ることが出来ます。
つまり光の速さの中では私は無限に生きた姿のままであり続けられることになります。
※今宇宙は光より速く広がってると言われています。
感覚的に考えるとまるっきりわかりませんが、とにかくそういうことだと言うことです。
話を続けますが、なぜそのようなことが起きるのかは波の性質に関係するようです。
光には波の性質があり、光速移動により波長が遅延するため周囲の時間が遅く感じるというのです。
さらに物体が光速に近づくには高エネルギーが必要となります。
光速で移動することは高エネルギー体であるのと同義であり、エネルギーが増加すると質量も増加することになります。(質量-エネルギーの等価性)
質量が大きくなると物体と周囲の時空における相互関係に変化(歪み)が生じ、そのような場(重力場)では時間が遅延するとのことです。
そしてその際たるものが光すら吸い込んでしまうブラックホールということです。
まとめると、物体が光の速さで移動すると周囲との波長の違いにより時間が止まったような状況となることと、高エネルギー体=高質量であるために時空の歪みを生じさせて時間が遅延するということです。

細かいことは当然わからないのですが、ここから全く理論的でも科学的でもないことを想像をしました。
人のエネルギーが高くなるほど、時間が歪んでゆっくり感じて、エネルギーが少なくなるほど時間が速く流れてしまうのではないかと。
常にやることに追われて実行しようとする私はエネルギーが高く、1年単位ではゆっくり感じるのですが、1日の終わりにはエネルギーが無くなっており早く時間が経過してしまったように感じるのではないかと思いました。
よく言われる何かに没頭すると時間があっという間に過ぎているという話とは異なってしまいますが、それも時間の経過を認識する時はもうエネルギーがない瞬間なだけで、高エネルギーでいるうちは時間が永遠のようにも感じているのではないでしょうか。
また、1日が長く感じて1年が短く感じるのは周りを観測する立場だからじゃないだろうか。
つまり、周囲の高エネルギーなものが一見変化していないように見るので時間を視覚的に感じないだけで、実は大量の時間が経過していると言うことではなかろうか。

何の取り留めもない話になりましたが、実際に時間が変化する事は事実で証明もされています。
高エネルギーだの時間がゆっくりだの言ってますが、それが必ずしもポジティブなものだというわけでもありません。
大きなストレスだったり、解決できるかわからないような問題だったりもすると思うんです。
人の力で実際に時間をコントロールするのは不可能ではありますが、ただ気持ち次第で長く人生を楽しめるのであれば、それはそれで良い事だなと感じています。

では、また。

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