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新型コロナウイルスで明らかになった日本社会のピラミッド構造・格差社会

本音と建前に騙されず世の中の真実を暴露する真実暴露レポート。「頭の良い人の教養」である日本社会の本音・常識にも触れている。今回は新型コロナウイルスで暴露されたピラミッド構造を紹介する。

新型コロナウイルスの感染が拡大し、家を出ないようにするよう呼びかけを受け、7都道府県では緊急事態宣言が出された。私も早々に在宅勤務・テレワークに切り替えた。そもそも以前から在宅勤務状態であることは多かった。しかし在宅勤務が出来ないホワイトワーカーもいるようである。この構造をこの記事では説明する。この構造を踏まえて、うまく立ち回る方法を紹介する。

日本社会のピラミッド構造

日本社会には戦前から非常にわかりやすいピラミッド構造が存在する。一言で言うと「ピラミッド上位が全てを得て、ピラミッド下位はひたすら搾取される。そして上位は下位よりも圧倒的に少ない」である。

コロナで分かったことは、ピラミッド下の方が影響も受けやすくて低賃金でありやりがいも少ない。

業界内構造

業界内では、一部大企業が談合のように半ばカルテルを組んで独占している、発注元・元受け企業がピラミッド上位である。それを下請けに分担する一次奴隷企業とでもいうべきか。奴隷の奴隷が二次受けである。もはや二次受けは元受けや発注元の存在を知らないこともある。もちろん間で何回もピンハネがあり、末端に行き着くころには原形をとどめていない。シマウマを捕まえたライオンが食い尽くした残骸を、ハイエナが食い尽くした残骸をカラスが食べている状況である。文字通りの残りカスである。

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さらに、実力以外に昇進した職位が上のものは、人格までもが肯定される。そして代表者として名前が出るのは当然ピラミッド上位の一部である。高い賃金もそうだが賃金以外の報酬はすべて上位ピラミッドのものになる。


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