Baku Furukawa "Xìn" Release Tour 2022
大分遅くなりましたが、「Xìn」リリースツアーどうもありがとうございました！！
7/6の"Xìn"リリースから一月ちょっと、7/14二宮Boulangerie Yamashitaさんから始まり、8/2コットンクラブ東京でのレコ発から間髪入れずの遠征、おかげさまで無事全行程終えることが出来ました。今のご時世、どこかで中止にするか延期にするか考えなくてはいけないかな…と覚悟していたし、お盆だし、台風だしで懸念事項の多い旅でしたが、蓋を開けてみれば各回本当に充実した内容でライブが出来て、もっとこの編成でライブがしたい！と沸々と次への意欲が湧き上がるツアーでした。
7/14@二宮Boulangerie Yamashita
リリースライブとして最初に行ったのは神奈川の二宮の名店パン屋さんBoulangerie Yamashitaさん。「男性ボーカルの方はあまりやったことないんです」と仰っていた山下さんから特別に呼んでいただいて2ステージ生音弾き語りでやらせてもらいました。微かにパンの匂いがする気持ちの良い空間。リリースから1週間のタイミングで、アルバムの曲たちを響かせる喜びに満ちたライブでした。次はパンを食べに行きたい！
8/2@コットンクラブ東京
待ちに待ったコットンクラブでのレコ発、豪華なゲストとともにお送りしました。
この日については、とても濃い日だったのでまた別で書きたいと思います！とにかくとにかく贅沢な一日でした。メンバーとゲスト、尽力していただいたみなさま、来てくださった改めて皆様どうもありがとうございました！！
ライターの金子厚武さんに書いていただいたライブレポートもありますので是非！
https://sensa.jp/feature/20220809-fb.html
8/11@神戸・海辺のポルカ
西へ向かうリリースツアー初日は神戸！昨年年末に湯川潮音さんのライブで来てから、カウアンドマウスさんにソロでも是非！と言ってもらったのを甘えてお願いしました。
ツアー初日はお盆渋滞を懸念して前日出発したのですが、思ったより混んでなくて早朝に神戸イン。モーニングでも食べるかといろんなお店をトライするも尽く外れて、それでも何とか最後に行った「こうべっこ」があたたかく記憶に残る喫茶店でした。
本番はグランドピアノを入れたカッコ良いステージングにしていただいて、良い空間で四人編成での初リリースライブ華々しく飾れました！懐かしい面々、初めて見てもらった方々、新しい出会いもたくさんあって、やっぱりツアーってよいなとしみじみ。
8/12@京都UrBANGUILD
翌日は京都。この日も快調に運転して、お昼は千葉くんおすすめのカレーを食べに京都へ。このメンバー、新年会も杉本くんの手作りカレーから始まり、みんなカレー大好き。目眩くスパイスの香りに癒されてライブに臨みました。
アバンギルドは大分以前から「バンドで来て〜」と言ってもらっていて、今回念願叶って来ましたが、リハからなんだか収まりがとてもいい。距離がいい感じに近くて、お互いの熱気が伝わる感じ。楽器も心なしかうれしそうな表情をしている…その甲斐あって本番もとても集中できたし、何よりお客さんたちがとてもあたたかく、「待ってました！」という熱を感じられたのが嬉しかった…終演後もライターの岡村詩野さん、キツネの嫁入りのマドナシさん、折坂くん重奏メンバーの山内さん、あずみさんなどなど色んな方々にお会いできて、京都は本当に人が濃い場所だなと改めて。皆様どうもありがとうございました！
8/13@岡山・城下公会堂
弾丸ツアー続きます。この日程組んだ人は何を考えていたのか…
息つく間もなく、岡山へ移動です。この日も道路は空いていて、思ったよりも早く着けそうとなって、そしたらカレー行っときますかとまさかの連日カレー。ミレンガさんにお邪魔しました。おかわり自由にテンション上がってしまってついつい食べ過ぎてしまう。こちらも大変美味しかったです。
城下公会堂は今回初めて。なんだか懐かしい雰囲気の店内を見て田中氏は「昔のモナレコードみたいね」と言っていて合点がいきました。落ち着ける空間。この日限定の飲み物も用意してもらったり、人も場所もとてもあったかい。
城下公会堂の佐藤さん、企画してくれたモスラミュージックくん、お菓子出店してくれたホホホ座尾道店コウガメさんと、RSKラジオやレディオモモさんにもコメント出演させてもらったり色々な方面から手伝っていただき本当に感謝でした！
この夜は岡山の美味しいものもいただけて、束の間一息つけた夜でもありました。
8/14@名古屋ブラジルコーヒー
最終日。さすがに疲れが見えてきて、みんな若干グロッキーな中出発。
名古屋は雨予報だし、名古屋だけほとんど宣伝動けてないし、きっとあんまり人来ないんだろうなぁ…と後ろ向きになりながら何とかたどり着いた名古屋。
ブラジルコーヒーのそばで待機していると、店主の角田くんが来て「今日よろしく〜」と挨拶、「予約そっち何人入ってる？」と聞かれて（あぁ、全然入ってないんだな…）と覚悟したら、なんとお店の予約が結構入ってるとのこと！安堵のため息。
そのやりとりを見ていた田中氏が（彼の一言は時折妙に印象に残ります）「二人のやりとり…歴戦の友って感じでいいね」と言われて、確かに角田くんもブラジルコーヒーも、何回もお世話になってて、そんなホーム感ある場所を最後に持って来れたのはよかったなと改めて思いました。
ほぼ満員御礼の中、歌い始めて、なんだか妙な落ち着きを自分とバンド全体の空気感に感じ始めて、最初の方は逆に戸惑ってしまいました。直前に今回手伝ってもらったよへいさんに指圧してもらったせいもあるけど、この四日間を経てバンドが成長したということなのかもしれないと、演奏していくうち感じられて、それが何より嬉しかった。
「見つからなかった」を歌った時に、走馬灯のようにアルバム制作のことやコロナ禍での苦労など思い出して危うく歌えなくなりそうなところをグッと堪えたけれど、それくらい感慨深い気持ちでいっぱいになりながら、ダブルアンコールももらって、今の編成の魅力を本当に余すところなく聴いてもらいました。
最後にメンバー紹介を！
Piano杉本亮、Bass千葉広樹、Drums田中佑司、そして古川麦で
Baku Furukawa e Ondulaçõesでした。
本当に各地充実した内容になって、久々のツアーを無事終えられたこと、心から感謝の気持ちでいっぱいです。最初にも書きましたが、まだまだやりたい！きっとまた計画すると思いますので、是非お楽しみにしていてください。
3rdアルバム「Xìn」もまだまだ絶賛発売中です！9月中旬にはアナログ、11月には2nd「シースケープ」のアナログもリリース予定ですので是非チェックしてみてください。
それでは、長文読んでいただきどうもありがとうございました。またどこかでお会いしましょう！
麦
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