2024/05/29 智恵子2024

おお危ない!更新が滞りそうになってきた。2:30頃に目が覚めて、寝ようと思ったけども寝られなかったから、じゃあ起きよう。ということで6時現在に書き始めた。

今日起きたのは10時頃だったと思う。ちょっと休憩を挟まなければいけない。ここのところ詰めて詰めて、ドエライことになっていた。先日、6月のスケジュールが恐ろしいとお伝えしたが、実はちょっとフライングで5月からまずいのさ!

なので今日くらいはゆっくりさせてもらおうかしらと、起きてから家事も何もせずにラジオや動画配信をチェックした。おお楽しいなあ。
楽しいなあと思っていたらいつのまにかというか、ちょっと意識的に12時頃に眠っていた。起きれば15時前だ。
昨日録音するつもりだったラジオを今日は録音する。田川くんがプロレス観戦のスケジュールがあるからということで、その前に東京ドーム周辺で録音しようと話した。LINEを見れば16:50に東京ドーム付近の公園でとのことだった。えらく刻んでくるなと思った。それならスケジュールって刻んでも15分単位、今回の事例なら16:45もしくは17:00が妥当ではないか。私が提案する場合、別に絶対にこの時間ということでなければ「17時ちょっと前くらいから始められたら」くらいにしておく。17時を過ぎるとスケジュール的に厳しい。16:45くらいには私は着くつもりで動くから、17時までに来てほしいといったニュアンスだ。

それが今回は16:50。理由もなく指定するには不可解すぎる。集合してから聞いた話によると、どうやら彼的には18時開場のプロレス観戦のために17:50に会場前に集合となっており、その1時間前だから16:50を指定したそうな。これは知っておきたかった。とつぜん16:50にと言われると気になって仕方がない。

とりあえず録音をする。なんだかのどの調子が怪しい気がしたが、いったん気にしないでおこう。怖い怖い。
話を変えて、私が東京にきて特に驚かされた点は、以前も言った気がするが駅ごとに(特にJRの駅毎に)町の雰囲気や、持つイメージが変わるということだ。山手線で言えば、高田馬場→新大久保→新宿なんて歩いてもそこまで苦ではないくらいの距離だ。しかし高田馬場は学生の町、新大久保はコリアンタウンと若い女の子の町、新宿は東京を代表する町で歓楽街からオフィスからなんでも揃う。これって凄いことである。
我が地元の広島の特に私の生活圏であった駅なんて、駅ごとにカラーなんてない。なんとなく隙間が空きすぎてるし作っておくか、くらいの気持ちで駅を作っていると思われる。私の生まれは五日市駅というところで、これでも広島の中ではなかなか大きめの駅である。その前後は廿日市→五日市→新井口という世にも恐ろしい何もない駅たちである。県外から来た人からすれば、いや駅作らなくていいじゃない!同じ景色じゃない!となる。駅ごとのイメージなんて、廿日市はリアルに何もない住宅地。五日市は何もないが駅前にボーリングやレンタルビデオ店、小さいデパートっぽいものがある。新井口はアルパーク、超巨大平屋建てのスポーツゼビオがあるくらいのものである。

それでなぜこの話をしたかと言えば、今日ラジオの録音をした東京ドーム周辺の雰囲気が東京っぽくなさがあって割と好みであるという話しがしたかった。ウーバーをやっていてよく通るのが水道橋から白山、駒込方面へ向かう道で、東京都は思えない道の広さがある。現在の我が家のすぐ近くを通っている、神田、秋葉原、上野をつないで青森までつながっているという国道も道幅は広い。しかし土地の足りない東京らしく、道幅は広いがその上を高速道路や電車が走っており空が見えない。左右はビルが立ち並び、とてもじゃないが空を仰ぐことはできない。
どこのだれかは知らないが、智恵子という少女が言ったらしい「東京に空が無い、ほんとの空が見たい」という言葉がある。確かに、東京に来て数ヶ月くらいで一度帰省をしたとき、地元の空があまりに広く感じた。恐怖を感じるほどの広さだ。東京は空が狭い。そんななか、この東京ドーム周辺は空が広い。山手線の内側で、こんなに土地が足りないところで、こんなに贅沢に土地を使っている場所があるというのが、非日常感があってよい。西片あたりにはまだ古い汚いラーメン屋や一軒家がこっそりひっそり残っているが、そのすぐ隣にはタワーマンションも建っている。その内このあたりも空が狭くなっていくのだろうなあ。

先ほど述べた智恵子抄は昭和三年の話というからすごい話だ。その智恵子が今の東京を見てどう思うのだろうか。智恵子は東京に空どころか空気もない、テレビもねえラジオもねえ車もそれほど走ってねえ。
吉幾三さんの「東京さ行ぐだ」を笑ったものだが、今や東京はテレビがない家庭が増えて、ラジオなんてもってのほか、車は・・・まあまあ走っているか。車を持っていない家庭も割と普通になっている。「レーザーディスクは何者だ?」という歌詞があるが、物知り博士の私でもレーザーディスクってレコードとCDの隙間くらいにあったやつくらいの知識である。普通は知らない。
いやあ、東京は未来へ羽ばたきすぎて、言葉だけで切り取ればかつての農村部と同じ状況なのだな。これは面白い発見。
ユリーカ!エウレーカ!こんにちはアルキメデス。

なんかまた随筆っぽい、まさに徒然なるままに書いてしまった。文字数も多いので終わらせたいところだ。
ラジオを録ってからは帰りがけに業務用スーパーで買い物をした。業務用スーパーでこれは美味いというものがあるのだが、また次の機会にする。

帰ってからは晩御飯を作る。もやし炒めと赤味噌汁、オムライスという王様もびっくりな豪華な食事をした。オムライスってとんでもなく簡単なのに美味しいから良いね。オムライスの作り方・・・話が長いからやめとこっと。

プロ野球を見ていたら、ソフトバンクを相手に10回まで0行進の白熱した試合。ヒロシのぼっちキャンプを録画していたので、そちらに強制的にチャンネルが変わってしまった。我が家はデッキではなくハードディスクを直につなげているからこういうことになる。
録画が終わってスポーツニュースを見たら、12回にサヨナラ勝ちしたらしい。歓喜の輪から追い出されてしまった感覚だ。そんな人生さ。私にはぼっちキャンプがお似合いってことだ。

今日面白いと思ったことは「今日はほぼ休日を過ごした。休日ってやっぱり最高である。昼寝して晩御飯を作って食べたら寝る。それだけでいいじゃない。」



こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。