2023/9/3 もやもやKFC

今日は11時に起きた。
昨日分の日記は失礼ながら、有料にさせていただいた。ご購入いただいたかたにはたいへん感謝するとともに、やはりお金をもらうことに気後れする部分もある。
しかし、お金をもらわないと生活ができないというのもある。これはやはり、私がお笑いで生活できていないことが原因の内の一つであると思う。

一応アルバイトで生活自体はできている。これは言い換えれば、お笑いでお金をもらわなくても生活ができてしまっていることが問題である。自分の作ったものでお金をもらうのにまだ引け目を感じているからだ。これはあらためていければと思う。そのためにはお笑いでたくさんお金をかせげるようになれば、どうだ俺の作品がみたけりゃ金を払いな!と強気に出ることができるだろう。
そんな日はまだまだ遠い。

さて、漫才大行進に向かった。今日もウーデンガーデンさんとお会いした。
昨日の話をあらためて藤田さんと話した。藤田さんに自分の考える、漫才についてお話した。
こういったお話をすると、自分のなかでも確かにそうだというのが明確になっていった。ありがとう藤田さん。

今回の発見はとても私の中で有意義なものだった。以前より、漫才はそうであるべきだというのは言葉でわかっていたのだが、それがなぜなのかを深い場所で理解できたと思う。これからの漫才づくりに活かそうと思う。

一方で、納税のための労働が大忙しで、漫才を直す時間がなかなかとれない。今考えているものを直していきたいのだが、時間がとれない。まいった。

漫才大行進を終えて、帰宅してウーバーをやった。
そういえば先日、はやぶさ丸の笠生くんが日記に個人でやっているラジオについて書いてくれることを楽しみにしているとおっしゃっていた。
ごめんなさい。まだ聞けていないので、今日聞いてまた書きます。

ウーバーは残り21件を残して、15時に出発した。相変わらず、注文も減ってきてテンポが悪かった。17時ころまで、1時間で2件運べるかどうかであった。やれやれである。このペースで行けば、終わりは0時を回ってしまうだろうかと予測した。
しかし、ここからテンポが上がっていき21時ころには残り2件となった。ええやんええやん!と思った。
残りを二件として、ケンタッキーを運んだ。ウーバーは、お客様のお届け先がマップ上に待ち針のようなものが刺さっているように示される。この待ち針スポットへ行った。しかし、お客様のおっしゃるビルディングが見当たらず、困ってしまった。
よくよくお届け先を見ると、待ち針スポットとまた別のところ(約1㎞離れたところ)の住所が書かれていた。これはどういうことだ、混乱である。
お客様とチャットで連絡を取ることができるのだが、どうやら外国の方のようで日本語が伝わらない。
ここで、またウーバーのルールなのだが最初にメッセージを送って10分以内にお届けを完了しないと、自動的に注文がキャンセルになる。日本語のやりとりがうまくいかず、5分ほどが経過した。

できることなら、私は配達を終えたい。なぜなら、なるべく早く21件を終わらせたいし、スマホのバッテリーがあと10パーセントなのだ。これを含めて2件の配達を終えるにはここで確実に終わらせておきたい。
ひとまずは急いでもう一つの住所に向かう。住宅地の入り組んだ道を抜けると、明らかに困った外国に方がいらした。
英語の教科書で、外国の方から道を尋ねられたらどう答えますか?というページの挿絵のようだ。小さな顔に高い鼻、顔が小さいことで大きく見える眼鏡。まさに困っている外国人だ。遭遇した時点で、残り1分も無かった。
「ケンタッキー?!」と私は大きめの声で声をかけてしまった。
「ソウデス!」すごく嬉しそうだった。私は両手にケンタッキーをもって渡しに行った。その外国の方はとても嬉しかったのか、私のその差し出した手を向こうも両手で包むようにして受け取ってくれた。
心が通った瞬間だ。ケンタッキーを通して、世界平和に寄与することができた。
その後、もう1件やって何とか21件を完遂した。えらいなあ。

ジムでシャワーを浴びて帰宅した。食事をするとめちゃくちゃ眠たくなってしまい、眠ってしまった。
ネタを見直す作業ができなかった。ああ、なんとかしなければ。
この数日、連続して東洋館に出て、漫才に着いて話し合っていくうちになにか良いものをつくるヒントが得られたと思う。それを出し尽くしたいもんだ。

今日面白いと思ったことは「ケンタッキーは世界を救うかもしれない。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。