2024/06/04 ひさしぶりにあかんやんです

少しずつ滞り始めている日記である。あかんやんですわ。
ここのところ深夜に眠ったり、早朝に眠ったり昼に寝たりで何時に起きたかの記憶は消えて飛んで行った。

とりあえず、4日の本日は12:50から漫才大行進がある。大行進4連勤の4日目だ。えらいなあ。
12時すぎに東洋館へ到着する。今日はとんとん拍子さんが急遽お休みということで、どのように10分を調整しましょうかと話す。ここを2分、ここで5分なんてやって調整する。我々はいつのまにか終了したが、お手伝い期間中に技術を身に着ける。その日の出演者の空気感、人間観を踏まえて調整をする高度な仕事である。このテクニックを身に着けずして漫才協会で活躍するのはいかがなものか・・・。
いや、よく考えたらお笑いは舞台に上がるのが仕事だから、テクニックが身についていることの情けなさを感じるべきだろうか。ああやだやだ。

ということで、とんとん拍子さん分の調整はこれでと決まったから、ちょいとタバコを一本いただこう。ああ美味い。今日は10分漫才をやったら、ささっと帰ってネタ作りだ。ネタだネタだネタ。漫才はネタだよ。

袖にもどりつつ、ふとスマホを見れば田川くんから「今起きた」と12:20にLINEが来た。ふぁっくだなあ。
急いで向かっているということで「最速で12:50に着く」とのこと。着いたところで支度はできていないから、こりゃ無理だなと思った。とりあえず、袖のお当番さんに報告する。20分の時間調整を残された4組でやるなんて難しい。時間調整が難しいなかで、ひとまずこの状況を館長さんに相談する。
そのタイミングで新宿カウボーイかねきよ理事がいらした。とんだトラブルには理事に相談をする。かねきよ理事は今日、お出番はないがたまたま時間が空いたから来たそうだ。助かりました。ご迷惑をおかけしました。
ということで、漫才56号さんが15分、青空ピー介プー子さんが15分、左利きさんが20分のお出番で調整してくださった。たいへんなご迷惑をおかけしました。ご対応いただきありがとうございました。

時間調整についてはこれにてご迷惑をおかけしつつ、一件落着。左利きさんのお出番直前に田川くんは到着する。やれやれだ。
遅刻、出番飛ばしをした場合はご迷惑をおかけしたお詫びに最後まで残って、お当番さんのお手伝いをさせていただくのがせめてもの罪滅ぼしである。しかし、ただでさえスケジュールが死にそうだとお伝えしていたところに、このまま17時まで滞在するのは本当に無理な話である。

ご迷惑をおかけした皆さまがご帰宅されたあとに私も帰宅するということで、なんとかお許しいただこうと思う。お手伝いの方にもお詫びして、14:30くらいだろうか帰宅させていただく。
田川くんは「じゃあ、俺も帰るね」と言っていた。あなたは最後までいなさいと思ったが、30歳のおじさんが自分でそう思ってそうするなら止めることはできない。コンビとはいえ、お互いに大人同士なのだからイデオロギーの違いは受け入れあわなければいけない。
これは私の人間関係論であるから、否定していただいても構わない。コンビは家族のようなものであるから絶えず関わりあうべきだという考えがあることもわかる。そうは言っても、我々が知り合ったのは大学生のころからで、それまでの18年間を知らないのに彼の人生に突然現れた私が考えや行動を否定し変えようとするのはあまりにお節介、身の程知らず、傲慢ではないだろうか。
そこを変えようとするからお笑いコンビも夫婦も軋轢が生まれるのだ。悪いところも含めて、どのように受け入れるのかを考える。受け入れられないのなら排除するのではなく自分から去ることだ。

他者を自分の力で変えようとするからみんな悩んでいる。私は他者を変えようとしない。他者を受け入れらるように自分を変えようと生きてきた。お陰様で器の大きさはユーラシア大陸並みである。今のところ関わることを私から辞めた人はいないから、安心していただきたい。
ということは、私はどうしようもない人間だから、まわりから人が去っているのでは・・・。残念である。

とりま遅刻はふぁっくである。
ということで家に帰って、うんうんと悩んで悩んで悩んで悩む。ダウナー円広志である。

気晴らしに晩御飯の支度でもする。今日は親子丼と味噌汁を作る。
ということで、なんだかんだ深夜になって、何時に眠ったかは忘れた。疲れた。ぐっないぐっらっく

今日面白いと思ったことは「ないよ。寝ることが一番楽しいっていうのは、おもしろいですよ。これ以上、みんな問題起こさないでね~。私も問題を起こさないように家でじっとしてますから。」

あらためて、遅刻でご迷惑をおかけしたことに深くお詫び申し上げます。
申し訳ありませんでした。すみません。


こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。