2023/9/24 ベランダキャンプ

今日は11時に起きた。
昨晩はなんだかやたらと頭が痛かった。ここのところ、夜にそろそろ寝ないとな、くらいの時間で頭が痛くなる。おそらく休日らしい休日を最近は過ごせていないからだろう。
頭痛で薬を飲んだのは生まれてこの方なかったが、昨晩はとうとう薬に手を染めてしまった。

昨晩、堀江さんからLINEメッセージが来ており、明日は一緒に面会に行かないかとのお誘いだった。
起床して、時間の都合を斎場に電話して確認した。事前に予約が必要との案内であったが、あまりにも連絡が多いからか「いつでもどぅぞどぅぞ。よろしくどぅ~ぞ。」という感じだった。もちろん、これを1000000倍くらい丁寧にした口調である。

ぽ~くちょっぷ 篠木さんと漫才56号 堀江さん、爆弾世紀末 藤崎という不謹慎な名前の3人で面会に行った。
斎場に到着し、ご家族の方と会った。ご両親はライブにお客様でいらしていたのを見かけたことがある。ご兄弟の方は初めてお会いした。

堀江さんはご家族に会ってごにょごにょといろいろと言い淀んでいた。
私が「お悔やみ申し上げます」と言っている「申し」のあたりで輪唱のようについてきた。ここで何を言っていいのかと悩んでごにょごにょしていたのだ。
いかんせん、こういった場所は難しいというのは分かる。生前の関係性であれば言えるようなことでも、やはりご家族の前でその言葉遣いはどうなのだ、と頭の中でいろいろ考えてしまう。

面会をした。
本人はとても穏やかであった。ボケているのかと思うくらい穏やかだった。ボケていた可能性もある。ツッコんであげたほうが良かったかもしれない。

なんとも何も言葉は出なかった。思い出はいろいろあっても、言葉にしたところでどうなのか、というのが勝った。私は静かに眠っている顔を見て、ただただ心の中でいろいろと話しかけた。

面会はすぐに時間が来た。ものの数分程度であった。だが行ってよかったと思う。辛そうにしていなかったことがわかっただけでも良かった。

私は終始無言だったので、おそらくご家族は、やばいやつが来ちゃったなと思ったかと想像する。失礼いたしました。心の中で、たくさん言葉を投げかけさせていただきました。
その後、ちょっとおもしろいことも発生したのだが時期を鑑みて、またの機会にします。

電車で帰宅した。車中、篠木さんがとにかく「ジャケットを買え」「ジャケットが嫌いなの?」としつこかった。私が乗り換えで降りる秋葉原までの15分くらいずっとそれを言っていた。
私もジャケットを買おうという気持ちはある。篠木さんにも再三伝えたが、サイズの採寸、直し、受け取りまでの時間などが煩わしすぎるのだ。
どこか、私のスーツを仕立てたいという職人さんがいればお声がけいただきたい。もちろんお代は払います。
少々高めでも、なにかストーリーを持ったものであれば、お金と時間を払う価値はあるというのはわかっております。

帰宅して、少しウーバーをやったあとにバイクのオイル交換をやった。
今日は涼しくなったので、晩御飯はキャンプ気分で過ごしたくなった。ベランダに小さなテーブル、その上にガスコンロを置いて鍋をやった。
今年の夏は旅行に行けなかった。なんだかんだ年々忙しくなっているのだなと思った。

今日面白いと思ったことは「キャンプは楽しい。自宅キャンプもおすすめです。」



こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。