2024/02/03 奢らず、ただ遜りすぎず

現在、漫才大行進の当番中に書いている。いやーたいへんだ。なかなか隙間時間を見つけられず。こうやって書いていると内容が薄いこと薄いこと。まあ、よかろう。よかない。

今日は10時ころに起きた。そろそろトレーニングをやりたいところだが、時間がなかなか足りていない。
これは不思議なもんで、筋肉痛になっている期間はやたらとお腹がすく。やはり体は足りないものを求めてくるのだなと思う。うまいこと糖質を避けて筋肉に良いものだけを食べていきたいものである。

今日は、漫才大行進の出番を頂戴している。12:50からの10分間だ。
昨日の日記に書いた通り、漫才新人大賞で行うネタをかけておきたい。しかし、新人大賞はレギュレーションで5分ネタを行わなければいけない。どう考えても4分以上余ってしまう。それであれば、前後にいくつかお話を挟んでそれでもって10分間にしなければいけない。

どうしようかなあと思って頭をひねる。お客様のご機嫌をうかがうような話題をしながらかなと考えてみる。
こういうことは言おうかなというのを田川くんに伝えていざ舞台に上がる。

予定していた通りに話をする。良い感じの感触があった。となれば、調子に乗ってどんどん話が出てくる。
我々より前に出番をすませていた、さくらだモンスターさん、うぐいす餅さんの話から、今日ご出演の先輩方の話をする。このあたりで、ネタが入りきらない時間になってきたなと思う。ネタのどこをカットしようかと考えながらしゃべる。

すると田川くんから人の話ばっかりするんじゃないよと声がかかり、となれば我々の話もしなければとなってくる。この時点でもう無理である。用意したネタを披露することはできない。このまま走り切るしかない。なんとか話にオチをつけて、結果10分間のアドリブで終わってしまった。
お客様が、こんなよもやま話でも笑ってくださったことが最もありがたいことだ。それによって、勉強をすることができた。

これは現代のお笑いにおいて良くないことだとはわかっている。わかってはいるが一つ、いい感触を手に入れることができたと思う。
普段の自分達の思っていること、話し方を認識することができた。これは一つの勉強になった。
今後、アドリブで10分、15分をやることは無いようにしたいが、ここで学んだことを普段の漫才にも取り入れていきたい。
田川くんはやたらと快感を得たようである。顔のすがすがしさよ。ただ、今回は本当に田川くんがさえていたのも事実だ。ちゃんと私がふって落とす。田川くんの発言を引っ張て来てそれがオチになるような話をして、ツッコんで落とす。
ぜんぜん自信をもっていいと思う。なので、変に自分が愚かなのだ詰まんないのだと引くことはしないでいただきたい。引かずに前に出て、おかしくなればいい。

そんなわけで今日は自信にもつながりつつ、もう一度襟を正す機会にもなった。

14時過ぎに帰宅して、道中に買い物をしたカップ焼きそばを食べる。さっそく糖質を摂っている。なんだかやたらと焼きそばの気分だったので、カップ焼きそばは塩味を、フライパンで作る分はソース焼きそばを作った。
ソース焼きそばは晩御飯に食べる。カップ焼きそばを食べたところでやたらと眠たくなってしまった。ぐう。

起きると日が沈んでいた。19時からウーバーを開始して、22時までしっかり運んだ。かなり寒かった。防寒の手袋をしているが、ひえひえ~である。
寒い中、しっかり皆様の食事を運ばせていただいた。ここのところ、高田馬場や中野区でウーバーをオンラインにしていた。その時よりもしっかり報酬が高かった。やはり、西側の東京はドライバーが多く報酬が安いのかなと思った。東だ!東だ!東だ!

帰宅してからまた焼きそばを食べた。おまけにかに玉もたべちゃった。ダイエットと逆行している。でも美味しいんだもの。
とりあえずこのあたりで、今日は終わる~。いそがしい~。助けて~。

今日面白いと思ったことは「数年前に形をかえようとアドリブでやってみた時は最悪なことになった。今回はなにか学びが発生した。我々も気づけば成長しているわけだ。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。