ポジティブ映画感想①「きっと、うまくいく」

 お疲れ様です。先日いただきました「おすすめ映画教えて」という件、少しずつ見ております。
 ただ見て、感嘆しておくだけではもったいない無いので、こうして感想を残しておくことで後日、私自身も記憶を再起しやすいというものです。

 映画を批評する人の多くはなんだか、難しい顔をして良かったところや悪かったところ(批評するぞ!と腕まくりしている人はだいたい批判点を書きますが)を語ります。これは私としてはあんまり好きじゃない映画の楽しみ方です。
そこで、私は良かったところをメインに感想を残していこうと思います。

 今回は「きっと、うまくいく」の感想をば。
こちら、インスタグラムで募った際にお勧めしていただいた作品です。

・簡単に話の展開としては・・・
 チャトルという男が大学からの知り合いであるファルハーン、ラージューの2人をとある施設に集めるところから物語が始まる。大学卒業後から音信不通になっていた学友であるランチョ―と再会できる、そう聞いて飛んで集結する2人。
 しかし、ランチョ―は来ない。それもそのはず、ランチョ―がそこにやってくるというのは10年前に勢いでしたただの口約束だからだ。
 ここから学生時代の思い出とランチョ―に会うために奔走する「現在」の3人が物語上で絡み合いながらお話が展開していく。
 「All is well(すべて うまくいく).」が口癖のランチョ―は学生時代に何度も奇跡を起こしてきた。それに巻き込まれる形でどんな困難も乗り越えてきた学友の2人。
 現在の2人も奇跡を起こし、ランチョ―と再会できるのか。

・ポジティブ感想
 まず、登場人物の名前が全員覚えにくいです。いまもWikipediaで名前と記憶を確認しながら書いております。というのも、こちらはインド映画です。登場人物はインドっぽい名前なんだそうです。日本人には耳なじみがなく、覚えにくくて当然です。
 およそ3時間の大作の中で、「珍しい名前だな」みたいなシーンが何度かあるのでそこは「わかんねー」みたいに笑いました。

 インド映画といえば、ネット上では「突然歌い、踊りだす」「超常現象的なとんでもシーン」といった点がどこか馬鹿にされがちです。
 その点について私は見ていてそこまで気になりませんでした。登場人物の気持ちがハイになるシーンでCGを交えながら歌い・踊るので、あくまで感情をそれで表しているだけということが理解でき「なんやそれ!」とはなりませんでした。

 なんだか、この映画は世界中で絶賛されているようで私もご多分に漏れず、絶賛です。いわゆる「伏線回収」的な要素も3時間の中でしっかりと作られ、その伏線回収も変に考察しなくても「あーこれはあれやー」くらいにそこまで集中してみていなくても理解できます。
 ギャグシーンもドリフのようなわかりやすい笑いで、映画マニアでない私にも十分見易かったです。
 笑いあり、涙あり、痛快ありの娯楽大作でした!

 あんまり、長文で書いても読むのがめんどくさいでしょうし、これくらいにしておきます!
 ほかにもいっぱい見ているので、その感想も書きながら文章を書く練習をしていきますのでよろしくお願いします。

 

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。