2023/2/11 ディスカバリーなネタは掃除のあとにつくる

今日は8:30に目がさめた。こんなに早く起きたのは本当は昨晩から眠らずにネタ作りをしようと思っていたのだが、ユーネクストでディスカバリーチャンネルを見ていたら眠くなって寝てしまったという後悔の気持ちからだった。起きたはいいがまだネタ作りには入れない。家事をためてしまっていたからだ。洗濯機を二回まわす。今年よく着ている大きいアウターも当分洗っていなかったのでそれも洗ってしまう。洗濯物でベランダの物干しざおが埋め尽くされる。部屋が少し暗くなる。

しかし、今日は天気がいい。気温も昨日とうって変わってまさしくぽかぽか陽気だ。多少部屋が暗くなっても、この天気のよさで洗濯物が殺菌されていくのが目に見えるようで気持ちがいい。さすまたのような棒を持った黒の全身タイツを身にまとったばい菌が目の部分が大きなバッテンになっている。すごく丁寧な比喩表現だと思う。日本国民の9割が脳内に同じものを思い浮かべているのではないか。

乾燥は日光に任せつつ、次は部屋に掃除機をかける。床には毛やら埃やらが落ちている。ざっと掃除機をかける。掃除機をかけるときにずっと不思議に思うことがある。ひとまず、部屋の隅々まで掃除機をかけ、もう一度スタート地点に戻るとさっきまでなかった毛がそこには落ちている。これがずっと不思議なのだ。私が歩いていたことで舞い上がっていたということなのか。舞い上がるのは朝ドラくらいにしてもらいたいものだ。
今回もご多分に漏れず、スタート地点に戻ると毛が落ちている。二・三周掃除機をかける。さてここらでようやく少し落ち着く。ここからいよいよネタ作りだ。

と思ったら、週刊誌の読み漁りが追い付いていなかったことに気付く。ネタを作るのに素材は多いほうがいいと、読まずにたまっていた週刊誌を読んでいく。少し横になる。もう16時だ。さて、どうしたものかちょっといよいよ始める。

しかし、あれである。ネタ作りは何といっても一言目を書くのが億劫だ。ネタ作りをしたことが無い人でも、学校の宿題なんかで作文が出題されたときに同じような経験をしたことがある人は多いのではないだろうか。一言目を書くと集中モードに入る。ただ、その一言目がなかなか取り掛かれない。ネタ作りは作文なのだ。

頑張って、少し書いてみる。まだ、うまく乗ってこない。ネタの中でテーマに入るところを書いてみる。いや、これは違うなと全部消してみる。じゃあ、ほかに言い回しがあるのかと悩む。やはりなかなか進まない。
そんなことをしていると晩御飯の時間になった。晩御飯を食べながらまた、ユーネクストでディスカバリーチャンネルを見てしまう。風呂に入って21時ころからまたネタに取り掛かる。そこから、ラジオをたくさん聞きながら取り組む。途中で、昨日貰ったバレンタインチョコレートも食べた。
ナンダカンダしていると、今の時間まで起きてしまっていた。もう少しやって、いったん眠ろうと思う。

今日はここらへんで勘弁してもらおうと思う。皆さまに漫才を届けることが本懐であるから日記はこれくらいでいいのだ。

今日面白いと思ったことは「カレーを年明けから毎日食べているがまだ飽きていないこと」だ。

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。