イタリアに1週間くらい旅行してた日記
タイトルの通りです。
羅列的な内容です。根本的にコンテンツ量が多いので推敲は諦めました。
概要
旅行期間: 1週間くらい
行ったとこ:
ミラノ
ヴェネツィア
フィレンツェ
ピサ
ヴァチカン
ローマ
旅行した理由: 新婚旅行
このnoteで書くこと
ちょっと面白いな…と思ったこと全般
このnoteでほぼ書かないこと
名所の解説
名所の基本的な説明はググれば出てくるし、ぜんぶ書いてるとキリがなさそうなので…。
また、このnoteでは観光の内容そのものを扱いますが、ホントは「ツアー旅行、良い…」みたいな話も紹介したいので、これは別のnoteで何か書こうと思います。
1日目: 出発
搭乗まで
間違えて期限切れパスポートを持って行く大ミスをやらかしました
旅行に関するツイートのなかで一番バズったけど特に嬉しくない…
「家→羽田→家→羽田」と移動してギリギリ間に合う
ちなみに間に合った理由はイタリア行きの飛行機がたまたま1.5時間くらい遅れたからで、要するに幸運でした
飛行機が遅れてこんなに喜んだのは人生初…
搭乗後
フライト(14h)中あまり眠れず
個人的には飛行機で寝れないのは予想通りだったため、ここは諦め
眠れないのを活用して、飛行機内で「ジョジョの奇妙な冒険」の5部(黄金の風)を一気読みしました
航空会社は往復ともにITA Airways
ちなみにITA Airwaysの安全案内ビデオはオリンピック選手とか起用した内容で面白いしスタッフロールもついている
初日でいちばん感動したのは下記ツイートの通りで、「イタリア人ってホントにアリーヴェデルチって言うんだ…!」でした
おもに飛行機を降りるときにCAの人が言ってました
2日目: ミラノ
行ったとこ
ドゥオモ(大聖堂)
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
スカラ座
スフォルツェスコ城
感想
ちょうどミラノマラソン?という東京マラソンの半分くらいの規模感のマラソンがやっていて、出走をついでに見届けた
観光的にはちょっと邪魔だったけどさほど困らないレベル
歩行者の規制が日本比で結構ガバガバなのがちょっと面白い
交通規制を避けるために市内の地下鉄に乗ったりも
日本の地下鉄に比べるとちょっと暗かった (ツアーガイドさん曰く治安もやや悪いらしい)
ドゥオモ(大聖堂)は外装が工事中だった
この後の観光でも工事中の教会に出くわす機会がしばしばあったので、「教会とは長期工事…」みたいな学びがあった
感想としては「柱が立派、ステンドグラスが大きくてキレイ、そして、外壁側の彫刻が物量でパワー!!」という感じ
観光としては行かなかったけど、ミラノにキレイでデカいスタバがあるのも見かけまし
なんかロースタリー(焙煎設備)のある珍しいスタバらしい
その他
この日から出国までの全ての日で、ホテルの朝食ビュッフェでサルシッチャ(イタリアのスパイスがそこそこ効いたソーセージ)を食べ続けました
イタリアの豚肉は輸入停止しているので、旅行中になるべく食べるようにしていた…という背景があります
3日目: ヴェネツィア
行ったとこ等
リアルト橋
ドゥカーレ宮殿
サン・マルコ寺院
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会
ゴンドラ(小舟)での観光
感想
全体に「沈みつつある街」という風情だった
最近のヴェネツィアは満潮になると地面が浸水するらしいので、広場には浸水時に歩くための(ぜんぜんオシャレじゃない)足場が常設されてたりした
あと観光前夜(2日目の夜)に到着した時点では、干潮だったこともあって何か海藻系の臭いが…
運河の数は細いのも含めてめっちゃ多かった
運河が多いというか、橋で繋がった小島だらけというか…
道もやたら細い
「路地っぽい細さだけど普通の道」というのが山程ある
落書きも非常に多い
イタリア観光全般で落書きは多かった
そのなかでもヴェネツィアがいちばん高密度だった気がする
ちなみにいちばん好きなヴェネツィアの落書きは「TOO MANY TOURISTS」
ヴェネツィアはサイズ感とか「観光できて観光客だらけの島」感とかで何となく江の島に似てるとこがあると思った
※最大の違いとしてヴェネツィアには高低差がほとんどない
お土産購入の一環でヴェネツィアのガラス工房に行ったけど、現地の一部の人やたら日本語が流暢で驚く
その他
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会に寄ったのはジョジョ5部の聖地巡りの一環です
このエレベータとかはジョジョ5部知ってる人だと分かりやすいやつ
ただし内装が一部工事中でした
ちなみにサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会に行くには水上路線バスに乗る必要があり、「海外で自力で良く知らない公共交通機関に乗る」という体験になりました
4日目: フィレンツェ + ピサ
行ったとこ
ウフィツィ美術館
外観だけ見学シリーズ
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
サン・ジョバンニ洗礼堂
シニョリーア広場 + ヴェッキオ宮殿
ヴェッキオ橋
ピサの斜塔
感想 (ピサ)
ピサの斜塔では「ピサの斜塔を支えてる写真」というオリジナリティの欠片もない写真を撮ってもらいました
撮らないよりは良いけど敗北感がすごい…
ちなみにピサの斜塔の近くまで来た観光客は大体みんなピサの斜塔を支えてる写真を撮っている
「みんなピサの斜塔を支えている」という絵面のほうが面白いかも
なお、このnoteを書く数日前に「むしろピサの斜塔を倒そうとする写真を撮れば良かったのでは?」と気付いたので、ピサに行く人はぜひ倒してください。斜塔を
ピサの斜塔は中にも登ったけど、「斜めになってると登りにくい」という体験はグッド
ちなみに観光客が入りすぎて大理石の階段が踏まれまくった結果、階段の足場が丸く凹んでいるという斜塔トラップがあり、歩くのは結構たいへんでした
感想(フィレンツェ)
フィレンツェでは「中国人がやってる日本式ラーメンの店に入る」という実績を解除した
不味くはないけど味噌がなんかチープ…という絶妙な出来
サービス自体はきちんとしていたのと、会計で30ユーロと間違えて50ユーロ払ったら慌てて呼び止めて返してくれたりしました
食べはしなかったけど、フィレンツェでは中央市場(Mercato Centrale)のフードコートにも入ったりした
フードコートまで行ったら日本人が結構いたので良くも悪くも気が抜けるスポットでもある…
ちなみにフードコートにはSUSHIもあったものの、サイズが小さいとかであまり好みではない感じ
夜にフィレンツェの駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ)の地下に入ったら日本のマンガの翻訳が店頭展示されていた
呪術廻戦は日本で26巻が出たタイミングだったけど、この店で店頭展示されていたのは24巻
「翻訳には時間がかかる」という当たり前の事実を噛み締めました
ヴェネツィアに続いて、フィレンツェの革製品屋さんでも日本語めっちゃうまい店員さんが居た
このフィレンツェの革屋さんはシンプルで質の良さげな革ジャケットが置いてて好みだったものの、そこそこ良いお値段だったので惜しくも断念…
とはいえ店名は覚えてるし、実はネットからでも購入できるらしい
5日目: ヴァチカン
行ったとこ
ヴァチカン美術館
サン・ピエトロ大聖堂
感想とか
旅行開始からここに至るまでツアーガイド用の無線機を使っていたが、ヴァチカンでは持ち込みの無線機は禁止らしく、専用無線機に交代させられた
しかもこの専用無線機にも専用代金があるらしい。商魂…
サン・ピエトロ大聖堂では衛兵交代も見れた
サン・ピエトロ大聖堂の中の天蓋?はなんか工事中だった
ミラノ、ヴェネツィアに続けて3つ目の工事中案件
工事まとめツイートは下記を参照(※4枚目はローマのヴェネツィア広場で、これだけは教会とは無関係の地下鉄工事)
その他
ミラノからここまで来たあたりでようやく「教会のある大都市」のお決まりの都市構造みたいなのが分かるようになったのは面白かった
6日目: ローマ
行ったとこ (ほぼ外観オンリー)
コロッセオ
ローマ市役所
真実の口
フォロ・ロマーノとカンピドーリオ広場
トレヴィの泉
スペイン広場
旧最高裁判所
感想とか
お土産探しもこの日がメインで、革手袋とか買ったりした
テントウムシのマグネットも買ったりした
ジョジョ5部でジョルノ・ジョバァーナが服にテントウムシつけてるので…
お土産目的で入ってみた革手袋屋さんのおばちゃんはカタコトだけど日本語が通じたし「手!見せて!!」みたいな押し強めのトークだったのも良かった
夕方には「ローマ側から撮れるヴァチカン」を撮影してたら、なんかそういう撮影スポットだったらしく、人がじりじり集まっていた
その後、夜はラ・カンパーナというレストランへ
このレストランは創業500年のめちゃくちゃ古いとこでした (ref: こういう記事があります)
日本で創業80年くらい以上の洋食屋さんに行く趣味があるんだけど、そのくらいの老舗でキャーキャーしてたのが恥ずかしくなるくらい古い…
とくに面白かったというか「日本ではめったに食べれなさそうなメニュー」としてはアーティチョークの丸揚げを頂きました
ちなみに味は「普通」というか、アーティチョーク自体あまり味がしないので味控えめの一品でした
レストランからホテルまでの帰りがけにはこういうのも見かけて「日本のIP、見かけるとこでは見かけるな~」という気持ちが深まった
(※※下ネタ注意※※) ローマ市内のレモン専門店でリモンチェッロ(レモンのお酒)をおいてる店にこういうのがあった
ヘンテコアイテムとして買えばよかったと未だに後悔している
マジな話としてもローマとかポンペイは出土品でそういうの多いので、100%ネタグッズとも断言しがたい……いやまあ普通にネタグッズか……はい……
ちなみに上記サイトでは買おうとすると送料で1000ユーロくらい持ってかれるので個人購入は全くオススメできません
実際にはもっと普通の長靴型ボトルのを買った
買わなかったけれど、ローマ市街地には焼き栗屋さんが居た
どうもローマでは焼き栗をカイロ兼おやつとして買う文化があるらしく、風情がある
7~8日目: 帰国
感想とか
空港内の搭乗直前のカフェはパニーニっぽいパンを食べて、ここでイタリア初の「水牛モッツァレラ + 生ハム系の柔らかいプロシュート」を食べることに成功
機内食がラザニアで「最後までパスタだな~」となった
ちなみに機内食は和食(ご飯)と選べるようになっていて、奥さんはイタリアの食事に飽き始めてたのか和食を選んでました
出国のパスポートに続けて帰宅時ににもドジりました…
帰国後は和食リバウンドを遺憾なく発揮して goto 寿司
ちなみにここはいわゆる「良い海鮮が食べられる地域にある回転寿司がコロナの影響で回転しない寿司に変化しつつ東京近郊に進出してきた店」で、佐渡発のお店でした
全体(観光編)
季節とか観光地だからというのもありそうだけど、現地人は陽気
ただし治安が悪いというか、落書き多いがち
ヴェネツィア以外だとローマも落書きは激しかった
そのほかで実際に見た治安がよろしくない事例たち
ミサンガ売り
地面に絵を並べて、うっかり踏むと高値で買わす人
ひったくり目的でスキを作るためにどうでもいいもの(何かの紙)を落とす
無料に見せかけてカップルの女性側に花を渡してから男性に金をせびる
(※これは他ほど治安が悪い話ではないと思うが) コロッセオの正面でグラディエーターのコスプレしてて有料でツーショットとれる人
徒歩観光がかなり強く推奨されているのは驚いた
大型バスでは観光地まで乗り入れられないように規制されているらしい
回避手段として「タクシーみたいなサイズの車に乗り変える」という手があって、ローマの市内観光では実際そうしていました
全体として、聖堂や博物館に入るときのボディチェックがけっこう厳しかった
観光中に少なくとも3,4回は金属探知機を見た気がする
話によると危険物以外でも「大理石にジュースをこぼされると困る」とかの事情があるらしい
観光地ばかり行ってたせいかもだが、町並みのなかでお店の固有名ではなくお店のカテゴリを示す「RISTORANTE」「TRATTORIA」「OSTERIA」「PIZZERIA」とかが前面に出てる店が多いな~と思った
この傾向はご飯以外もそうで、「FARMACIA(薬局)」も個別の店名よりFARMACIAという語彙が目立ってたりした
(これは建築にもちょっと絡むけど) 観光地は景観保護が厳しく、店外に電光LEDを設置できるのは薬局だけという決まりがあって夜景はとても品が良かった
フィレンツェとかローマには馬車が結構いた
浅草の人力車みたいな、ちょっと乗りながら観光するやつ
ただし30分乗って200ユーロ程度とかの高級なやつが多いらしく、乗る勇気は出ませんでした
路上駐車がめちゃくちゃ多い
月額を払った正統な路上駐車らしいけどやっぱり多い
いちおう良い話も添えておくと、路上駐車用スペースがあるおかげで「路上駐車スペースを間借りしたレストランのテラス席」が作りやすくなってるようで、実際テラス席つきのレストランは沢山ありました
全体(美術/建築編)
※あまりに量が多いのでめちゃくちゃ絞ってます
建築
特にヴェネツィアのドゥカーレ宮殿、フィレンツェのウフィツィ美術館、そしてヴァチカン美術館あたりが収蔵物もゴツいし建造物としてもデカくてゴツかった
これを基準にしてしまうと日本国内の美術館のハードル上がりすぎるので、この点ちょっとだけ記憶を無くしたい…
フィレンツェやローマについては一般家屋からして既に建物の出来栄えのベースラインが高くて「これは勝てんわ…」と思いました
その他、細かいけど良かった話の例としては、フィレンツェのヴェッキオ橋にある金細工屋さんが「背のめっちゃ低い隠れ家的な木造店舗」で並んでるのとかが良かった
美術
ミケランジェロの作品は主要都市の各所で見られて、目玉展示にもなっていて「やっぱ有名人なんだな~」と思いました
ピエタ像とかダビデ像とか「最後の審判」とか
レオナルド・ダ・ヴィンチも同じく
ただし今回の旅行で見れたのは「受胎告知」くらい
ちなみに最後の晩餐とかは見学予約が死ぬほど取りづらいらしく、ツアーの申し込み前 (= 3ヶ月前くらい)にはすでに旅行会社のほうから「予約取れませんでした…」みたいな説明を受けてました
教会の宗教美術についてはミラノのドゥオモのステンドグラスとか、各所の教会で建築年代が100年単位で異なるので同じ教会内でも彫刻/モザイクの技法がちょっと違うとかが味わいがある
ヴァチカン美術館は一部の部屋が「彫刻っぽい陰影がめちゃくちゃリアルな壁画」になっていて面白い
現代のトリックアート美術館みたいなのにも影響を与えてそう
美術の感想
とくにミケランジェロについては、古代ギリシャ彫刻との関係とか宗教美術とかも全部踏まえた流れで見ていくと、やはりジョジョ立ちの美術面でのリファレンスといって過言ではないのでは…というのが分かって良かったです
全体(食事編)
ツアー旅行で上澄みだけピックアップされていたのもあると思うけど基本的に何でも美味しい
ピッツァも美味しいが、ピッツァについては真のナポリピッツァ協会認定店なら日本でも結構近いのは食べれるな、という手応えもあった
手応えというか、日本のきちんとしたイタリアンがきちんとしているというか
パスタとリゾットは日本のより明らかに硬い
いわゆるアル・デンテ状態で出てくる
日本人の好みに合うかは意見が割れそうだけど、「そういうもの」と思って食べると美味しい
パスタはスパゲティ以外の変形パスタが沢山出てきたし実際に色々食べられたし、スーパーやお土産コーナーでもバリエーションの豊富さが垣間見えたので全体的に満足度は高め
指輪みたいな形のパスタとか、ラビオリとかニョッキとか、リガトーニとか…
ジェラートはほどほどに美味しかった
Venchiという現地で有名らしいお店で食べそびれたのは惜しかった…
ワインはほどほどの値段で十分美味しい
ローマのラ・カンパーナはきちんとしたレストラン(リストランテ)だったが、ワインはボトルが15ユーロ(2300円くらい)で出てきたし味も普通に良い、という価格感
ちなみにほどほどのレストランではワインメニューが基本なくて、「赤、白、ランブルスコ」みたいな選び方だけが可能でした
ソムリエがいる店とか、もっと高級なお店では違ったのかも
街中にBar(バール)というお店がたくさんあったが、日本のいわゆるバーと全然違って面白かった
日本で近いのを言うとイートインつきのコンビニ的な
座るとコペルト(席代)という代金を追加で払う必要があるらしいが、今回の旅行ではBarでコペルトを払うことはなかった
その辺の広場とかで座れちゃうので…
ローマではB級グルメのスップリ(suppli)が食べられたのも良かった
スップリとはリゾットをコロッケ状に揚げたやつです
エスプレッソは何度か飲んだものの、自宅に結構良いコーヒーメーカーがあるので感動はせず
もちろん悪くはなかったです
アメリカンコーヒーはたまにイマイチなこともあったような…(ホテルのビュッフェとかで)
お土産としてもコーヒー豆はあまり推されていなかった印象
イタリア以外のご家庭で作りにくいせいもあるかも?
イタリア人の日常食がトマトスパゲティとかペペロンチーノとかだと聞いてたので、そういう日常食もちょっと食べてみたかった
なまじツアーでご飯がきちんとしていたため、ザツなご飯を食べるタイミングは限定されていた感
全体として食事量はけっこう多い
あくまで食べきる前提だけど出てくる量が多い…というパターンで、アメリカとか中華料理のノリとは別
全体(買い物編)
お土産の全容はこんな感じ
※ハートマークがついてる瓶はグラッパ(ぶどうの蒸留酒)
食材として乾燥ポルチーニ茸と乾燥トマトとかを買いました
特に乾燥トマトは、水で戻してオリーブオイルかけただけのやつを試食したら美味してく驚いたので…
ただし食べるのがもったいなくて未だに保存中
カップヌードルも買いました
「海外のカップヌードルは現地最適化されているためか日本のものと味が全然違う」みたいな話があり、お土産としては割と推しています
ただし不味いと感じるリスクがありますが…
観光の途中でスーパーに何度か寄ったところ、小さめなスーパーでも店内の肉コーナーに小さな生ハム原木みたいのが吊ってあったり、大きめの塊のチーズがあったりするのはお国柄だな~と思った
肉が(加工肉であっても)持ち帰れないのは残念…
フィレンツェの革製品屋さんで革ジャケットを試着しなかったのをまだ後悔している
フィレンツェとローマで見た革製品屋さんは軒並みデザインがゴテゴテしておらず、「何って…ただ革を丁寧に柔らかくなめしただけだが?」みたいな方向の製品なので万人にオススメです
日ごとの感想にも書いたとおり、現地の商売人はけっこう日本語を喋れて凄い
日本でいうとたぶん浅草とかも似てそう
丁寧な接客で日本語を話してくれるパターンと飲み屋の客引きが「コンバンハー、ドウデスカー」みたく話してくるパターン両方あり
アメリカのチップ文化(個人的には苦手)と違い、席代とかでシステム的にチップ相当をまかなっているのは良いと思った
リモンチェッロが現地だとスーパーで(ワインの隣とかに)普通に売ってて良い
グラッパ(ぶどうの蒸留酒)と並んで日本の焼酎ポジションくらいになってそう
(※これは自分の買い物ではないけど)ラテン系の中高生男子がローマのお土産屋さんでかっこいいナイフとか木刀(の平べったいver)とかバキバキしたデザインの像とかに食いついてて「無国籍の中高生男子概念じゃん…」となった
実際メデューサのブロンズ像?みたいのを買ってるとこも目撃しました
全体(言語編)
※イタリア語は特に予習せず、ほぼ唯一の情報源がジョジョ5部…という状態でした
知ってると捗るイタリア語4選
Uscita (出口) → これを知らないとお店とか空港で困りやすい
Buongiorno (こんにちは)
Buonasera (こんばんは)
Grazie (ありがとう)
知ってるといいイタリア語2選
Arrivederci (さようなら / アリーヴェデルチ)
※ジョジョ5部のブチャラティの「アリーヴェデルチ」を知っている人への注意ですが、アリーヴェデルチは「また会いましょう」的なニュアンスがあるため、店員さんが観光客に言うことはあっても逆は違和感が出やすい言い回しになります
Vino (ワイン)
Vino RossoとかVino Biancoで赤/白ワインとして通じます
ツアーでは飲み物の注文も翻訳してもらう場面が大半だったので、自分では言いませんでした
知らなくてもまあ分かるイタリア語1選
Toiletto (トイレ)
Restroom的な言い方はせず、Toilettoという表記が基本
日本人としては分かりやすい
イタリアでは言い方に気をつけないといけない英語1選
English Tea
紅茶のこと
添乗員さん曰く、Green Teaというと紅茶に緑茶葉を混ぜた?ようなちょっとヘンな飲み物が出されてしまうらしい
英語は通じるかどうか
所見
主要な観光都市では英語はかなり通じる
レストランについては、今回行ったとこは英語メニューを置いてくれてました
ツアーだと翻訳してもらえる場面が多かったため、自力で旅行した場合についてはノーコメントで…
英語で話して何とかなった例
ヴェネツィアで水上バスのチケットをカウンターで買う
ヴェネツィアでサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会のエレベータに乗るための入場チケットを買う
ローマで、テイクアウトのご飯とかお土産を買う
ローマでレストランのディナーを食べる
最後に
いろいろ書いてはいるけど旅行の感想の全容の2-3割くらいしか書けてない自信があります
つまり、1週間くらい(ツアーで)イタリア旅行するとそのくらい情報量があります
全体にちょっとお金がかかるのは大変ですが、そこさえクリアすればイタリアは観光先としては最高なのでオススメです!!
また本記事では言及すらできてませんがツアーで行ったのは大正解だったと思っており、行きたい人には断然ツアーを勧めます。
これについては(ちょっと先になりそうですが)「ツアーは良いぞ」みたいなnoteを別で書くつもりがあるので、興味がある人は続報をお待ちください。
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