これからのBAKERUの成長路線を考える - 執行役員・正嵜インタビュー
社会実験推進カンパニーのBAKERUで、場づくりを仕掛けているメンバーにインタビューをしていく企画。今回は執行役員の正嵜さんにお話を伺いました。
ニッチからマスへ
-現在の業務を教えてください。
私は現在、株式会社BAKERUの執行役員としてプレイスメント事業部全体の事業と組織の管理を行っています。また、管理だけでなく、新店舗の立ち上げやイベントの運営といった店舗運営のルーティンを超える業務について積極的に渦中に入っていき現場のど真ん中で企画の実現と収益化までを担っています。重責のある立場と仕事ですが、それだけにやりがいを感じています。
BAKERUに入社する前の立ち上げに関わったサバイバルゲームフィールド事業「ASOBIBA」では「都心でサバゲー」を、株式会社ミスティブ(Rabbithole)では「マーダーミステリー」を。これまでにはなかった新しい価値をBAKERUは世の中に生み出してきました。
サービス対象者を絞る(ニッチマーケティング)コンテンツ開発の実績を踏まえて、今後はサービス対象者を絞らない(マスマーケティング)世の中の人々に幅広く楽しんで頂けるような新たなコンテンツ開発も行っていきたいと考えています。
組織を支えるチーム創り
-BAKERUの強みや特徴をどのように捉えていますか?
BAKERUの組織は「クリエイター合衆国」と定義していますが、そんな尖った才能が集まる組織を支えるチーム創りが僕の役割です。どんなアイデアやプロジェクトにでも対応出来、企画・実行・運営までをやりきれるチームを充実させていくことが、BAKERUという大きな組織をさらに成熟させていくと思っています。また、とかく目立つ人が評価されがちになりますが、支える側の人も同じように輝ける組織にしていきたいですね。
さらに言えば、「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」を両立できる仕組みを作るのが目標です。事業の立ち上げを行う人は増えているし、立ち上げ当初は少人数でゴリっと回していくのも大切。そこからグロースしていくにあたってはチームを作り組織化していくことが大事。この部分で自分も大変苦労したし、今も苦労しています。おそらく数多くの起業家がここに悩んでいるのだろうと。それをフリーランスという働き方が一般化したように、チーム同士がゆるやかに連携していく、かつスポットでの業務委託ではなく思いを同じくする限り一緒に事業を伸ばしていくような形式がとれないかなと日々模索中です。
ゼロから作る楽しさ
-現在の仕事の面白さを教えてください。
新しい店舗の立ち上げの際、まだ店舗の施工中で中には入れないものの、料理の試作なども同時進行しなければいけないのでワンルームのマンスリーマンションを借りて、毎日皆でそこに集まり、仕事をしながらメニューの試作と試食を繰り返していたのはまるで青春時代に戻ったかのような楽しさがありました。事業の立ち上げや店舗の立ち上げ時が一番大変で、だからこそ一番楽しい時間なのでそれを経験するとチームの仲が深まるのも喜びのひとつです。
そして、これは少しミーハーなエピソードになるんですが(笑)
テレビ局と一緒に作る店舗では様々なコンテンツやドラマ、アイドルなどとコラボを行っています。スタッフが好きなタレントに会うことが出来たり、テレビの収録の裏側などを見られたりして喜んでいるのを見ると僕も嬉しくなりますね。
仕事以外の場でこそ、知れることがある
-普段の働き方やプライベートのことも教えてください!
現在、7歳と5歳の子供が2人おります。休みの日には、野菜の収穫体験など自然に触れ合う機会を作るようにしています。目で見て手で触って、匂いをかいで、味わってなど、リアルな体験を重ねてほしいなと。自分が田舎育ちなこともあり、自分が子供の頃に楽しかったことを子供にも経験させてあげたい。自分の子供も楽しめる新しい体験型コンテンツを僕が作ることが出来れば、最高に幸せでしょうね。
仕事の日はこのようなスケジュールで動いています。
※オススメ作品は漫画「左ききのエレン」です。
楽しいことばかりじゃない。むしろしんどい時間の方が長いのが仕事だけど、そんなときに心を震わす言葉をくれる熱い漫画。僕のメンターです。「クソみたいな日にいいもんつくるのがプロだ」
当たり前だからこそ、大事なこと
-今後BAKERUにどんな方が入社してくれると嬉しいですか?
「一緒にいて気持ちがいい人」
「人間としてちゃんとしている人」
「相手のことを気遣える人」
「自分の「好き」を大事に出来る人」
そんな人と一緒に働きたいと思っています。
当たり前のように感じるかもしれませんが、普段は家族よりも長い時間を一緒に過ごすことになる仲間なので、とても大事な要素だと思います。皆が同じ意見でいてほしいのではなく、意見が合わなくても気兼ねなく衝突することが出来る関係でありたいですし、変な探りや駆け引きなくビジョンが共有できて、同じ方向に向かって努力・挑戦していきたいですね。
また、個人の「好き」という感情を、いかに広げて事業化していくかがBAKERUの本質だと思うので、好きをもっと伝えたいと思う人が向いている職場だと思います。
あとは困難に対して自ら飛び込んでいける人。そして、それを楽しめる人。
BAKERUは新しい価値を世の中に生み出すことに挑戦しているので、方法が確立していないことに対してテンション高く模索しながら取り組める人や、従来のやり方にとらわれず自由な発想で仕事に取り組める人に向いていると思います。
そのうえで、もし広告代理店のようなビジネスの範囲の広さや、店舗の運営という1円単位で数字を追いかける両方の視点を持つ人、または今後これに対して取り組みたいと思える人が居れば、なお嬉しいです。
ぜひ僕たちと一緒に成長していきましょう!
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