「服が狭い」
健康診断で、腹囲を測るようになったのは何年前からだったでしょうか。ヒヤッとするメジャーをお腹に回されるのは、何度やっても気持ちのいいものではありません。メタボなどという単語も昭和の時代には聞くことはありませんでした。
令和の今は、ネットでもテレビショッピングでもダイエット企画が満載で、いかにして体型を保つかは、国民的関心事とも言えます。
ご不幸があって、久しぶりに着てみると、喪服が小さくなっていて焦った、という経験はありませんか。そんな時、ウチナーヤマトゥグチでは、「服が狭い」と言います。気付きにくい方言の一つです。先日も、ROK(ラジオ沖縄)のティーサージパラダイスという番組で取り上げられていましたが、M Cのひーぷーさんもあまり方言だという認識はなかったようです。「服がキツイ」との違いは何か、番組でいろんなリスナーさんが分析をしていたものの、納得のいく説明には辿り着けなかったようです。ウチナーネイティブスピーカーのみなさん、違いはあるのでしょうか。
みなさんの方言では「服が狭い」という言い方はしますか。また、それ以外の地域特有の表現はあるでしょうか。またお時間があれば、教えてください。