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障害者雇用と定着率

障害者雇用枠で働いて数か月経って感じた事

猫氏の勤めている会社は障害者の割合がとても多い。
業務以外ほとんど誰とも会話やチャットのやり取りがないので同じオフィス内に居る人がどんな障害なのかそれとも健常者なのかも会社の規模が大きすぎて本当にわからない。精神なのか身体なのか見分けなんかつかない。

急遽早退・全休する人が居てもみんな何も気にしない

勿論、上司への許可を取ってみんなへの連絡をした後だよ!
その辺は有難い。自分も有休(半休)を使って早退した事があったけど、
昔居たブラック企業なんて風邪と抗生物質が体に合わなくて朝から嘔吐して限界で相談したら「それは精神的なもの?もういいわ。今日休みの○○さんに来てもらうから来たらさっさと帰っていい」
だったからね(その時は障害の事は黙ってた)

休みと早退・半休の上司の反応

会社のモットーは「無理はしない」(らしい)
だから無理に定時迄居るよりかは1時間でも早く帰って安静にしてね。
なスタイル。それはそれでいいんだけど、上司との話の中で出てきた言葉がどうしても引っかかるんだ。それは
「無理して翌日丸一日休みになる方がみんなへの負担(迷惑)になる」
そりゃあ何日も休む状態になるならわかるよ?でも「リフレッシュ」として有休全日使うのはOKなのに体調悪くて休むのが悪いのは何故?

障害者雇用を売りにするなら人数と定着率が大事なのね?

研修の時もその他の時も「長く安定して働けるように」を何度も聞いた。
市の就労支援の方も言っていたが「出勤率」が一番大事らしい。
会社としても売りにしている事に傷が付く事が嫌なんだろうね。
という事は部下が早期に休職・退職する事は上司も自分の評価に関わる訳だ。
そう思うと、やっぱり人を信用するのは易々とは出来ないよ…
そんな中「皆を信じてみて!」と言ってきた同期は幸せな人なんだなって
皮肉と憐憫を同時に感じながら今日も何とか生きた。

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