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エビ中新メンバーオーディションとプロ野球ドラフト会議

私が応援しているアイドルグループ 私立恵比寿中学(エビ中)が、2021年5月5日に新メンバーを加入させることを発表しました。エビ中に新メンバーが加入するのは実に7年振りで、多くのエビ中ファンに衝撃を与えました。

さらに今回は新メンバーを一般公募するとのことで、これはエビ中にとっても初めての試みです。そのオーディションの様子はYoutubeで公開されることになっており、先日公開された#2では一次審査を通過したメンバーが面接を受けている様子が流れています。

私は今までアイドルのオーディション番組を見たことがありません。なので見始める前は、
「応援していた子が加入しなかった場合のショックが大きいんじゃないか」
「逆に応援していなかった子が加入した場合、素直に応援できるのか」
「元アイドルだと、前所属時のことを知って抵抗が生まれるんじゃないか」
等の不安がありました。

そんな不安を抱えているとき、私はもう一つ応援しているグループを思い出しました。それは「広島東洋カープ」です。

結成71年、メンバー60人以上の大所帯グループです。どこの現場にも駆けつけるファンもいれば、在宅で応援し続けるファンもいます。女オタオタもいるかもしれません。

このカープには毎年新メンバーが加入します。いわゆる、『プロ野球ドラフト会議』と呼ばれるやつです。この会議で運営が指名した選手がカープに加わります。私はこのドラフト会議を毎年楽しみにしているのですが、エビ中のオーディションもこれに置き換えたら同様に楽しめるような気がしました。

例えば、先程の
「応援していた子が加入しなかった場合のショック」というのもドラフト時によくあります。甲子園や大学野球でのプレー動画を見て、自分の中で気になる子が定期的に出てきます。でも基本的に、その思いが通じることってないんですよね。プロ野球ドラフト会議は12球団で候補を分け合うわけですから、12分の11の確率で他球団に行きます。

2018年より。この年は推しが入団した。

もちろんショックはショックなんですが、「カープとの相性が良くなかった(補強ポイントとは異なっていた)」と割り切りはつくんですよね。カープを応援しているのは、カープスカウトの眼を信頼しているのもあります。仮にその選手が他球団で活躍してたりすれば、それはそれで応援しますし。なのでエビ中もそのくらいの気持ちで見れそうな気がします。

「応援していなかった子が加入する」というケースもドラフトあるあるです。プロ野球ドラフト会議では、よっぽどアマチュア野球に詳しくない限り、名前を知らない選手が次々と指名されます。
「この選手じゃなくて有名な〇〇選手を指名すればよかったのに!」
と指名時は思いますが、結局Youtubeでその子のプレー動画を漁ってしまうんですよね。そして良いところを見つけて好きになってしまいます。エビ中オーディションの場合も、どの子が加入するかわかった後は絶対にオーディションでその子が出ていた部分を見返すと思います。それができると思えば、このオーディション動画を公開するのもいいのかなと思うようになりました。

ドラフト終了後は動画だけでなくドラフトレポートも見ますよね


最後に「元アイドル」、これは田澤純一です。
フレッシュな子もいいけど、実績のある即戦力がどのくらい活躍するかもそれはそれで見てみたい。田澤は見れなかったけど。



いつもキレイに使っていただき、ありがとうございます。