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酵母を育てる#2

前回の投稿で酵母を育てるのに私が1番苦労した「温度問題」についてです。

初めてのレーズン酵母作りは本当に苦労しました。
3、4日経ってもなぜか酵母に動きがない。
理由も分からない。
とにかく家の中の暖かい場所を探して置いてみたり、保冷バッグにお湯の入ったコップと一緒に入れてみたり...

もう、沼にハマってしまって何が正解か分からなくなったある日、家の近くに美味しくて何度か買いに訪れた事がある自家製酵母を使っているパン屋さんがありまして、どうやったら酵母が育つのか聞きに行ったことがあります。

店主さん曰く「普通にポンと家の中に置いておくだけで大丈夫ですよ☺️と。

そのお言葉を聞いた時、自分は「温度」に囚われすぎていたんだな〜と気づきました。
早速、家に帰りレーズン酵母の材料を瓶に入れ、何も考えずに居間に置いて放置!
すると数日後、レーズンの隙間からポコポコと小さな気泡が〜〜っ!!!


*とある日のレーズン酵母

この日を境に、レーズン酵母は絶えることなく育つようになりました。

夏と冬の季節で酵母の育つ早さに違いはありますが、きちんと酵母は育つ。

育つ、育つ、育つけれど...

何となく、酵母を育て、パンを焼いていてずっと疑問に思っていた事が。

*ぷくぷく酵母元種

きちんとパンも膨らむけれど。

私の酵母って普通に元気だけれど、強さが足りない??
酵母を育てている色々な方のSNSを拝見していると、力強くみえる酵母達ばかり。
自分の酵母も、もっと強くできるはず。
でもどうやって...???

*とある日のカンパーニュ。
パンは膨らむけれど...


そんな長年の疑問を解決してくれる出会いがありました🎵
続きはまた次回へ


最後まで読んで頂きありがとうございます♪

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