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NO JUSTICE, NO PEACE.

昨年の全米テニスで優勝したテニスプレーヤー大阪なおみさんのマスクによる追悼と抗議の意思のメッセージには、心を揺さぶられるものがあった。コロナ対策が日常となりマスクをする習慣が当たり前にならざる負えなかった時に、その習慣を逆手に取ったように、黒人被害者らの名前が書かれた「マスク」を着けて入場したのだ。

用意したマスクは7枚。アメリカでの警察官らの黒人への暴行で亡くなった犠牲者ひとりにつき1枚づつ。彼女はトーナメントを勝ち進むたびに、マスクを取り替え、見事に用意した全ての犠牲者の名前を披露することに成功した。

彼女自身も、の黒人の色を色濃く受け継いだ容姿から、嫌な思いも沢山してきたのだろうと思う。実際に全米オープンで優勝して一躍有名になった時も、日本の心ない腐った連中からの中傷も多かった。

人はみんな同じ形をしているというのに、色が違うとか、生まれや育ちが違うとか、信仰する神が違うとかどうでもいいことで線を引きたがる。こういう差別する意識は、長い歴史の中で遺伝子に組み込まれた思い出せない記憶なのかもしれない。

簡単に言えば・・・【続きはYAHABARTで】

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