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怪獣少女は火を吹かない/25日目

こんばんは。

『怪獣少女は火を吹かない』

これ何か分かりますか?

正解はこちらです

作曲が霜降り明星の粗品、そして歌っているのが初音ミクという、いわゆるボカロ曲です。

なぜ急にこの曲を紹介したかというと、最近この曲ばっかり聴いていて、自分の心に歌詞がグサグサ刺さるからです。

なのでこの曲を皆さんに知ってほしいという思いで紹介しました。

せっかくなので印象に残った歌詞をいくつか紹介します。その前に一回曲聴いてみてくださいね。

[たまにはそう少年漫画のように
最後には勝ちたいし
自分が世界に必要とされる
人間になりたいと思う]

[神様がいないからこんなにも苦しいんだ
在り来たり 愛したり 八つ当たりの物語
神様がいないから自分でなんとかするんだ
頼りない 当てもない 意味がない おまじない
夏の夜の夢よ
元気にやっとんかえ
返事しろ]

[自分が家族に怒鳴った時の事
思い出す度に吐きそうになる]

[助けてもう何も悪いことしませんから
毎日明るく生き続けるから返して欲しいです]

[あなたのために頑張った色んなこと褒めてほしい]

以上、かなり簡単にいくつか紹介しました。

本当はちゃんと動画でフルで聴いてほしいです。

これを聴いて思うのが、なんでこんなに自分に刺さるんだろうかということです。

粗品は子供の頃に父親を病気で亡くしています。

そして、動画でもあるように、その日を「母親を守ると決めた日」と自ら決めています。

自分の場合、亡くしたわけではないですが、親の離婚で小学生の頃に母親とは離れ離れになって生活しており、そのような境遇を重ねてしまうからこんなにも響くのでしょうか。

自分に重ねれば、離婚したその日が「父親を守ると決めた日」になるんでしょう。

確かに言われてみればそういう思いもあったんだと思います。

家を出ず実家から通える就職先を選んだのも、父親と、おばあちゃんのためにというのが大きいからです。

そしてそういう思いもあるから、家族に怒鳴った時の事を思い出すと吐きそうになる気持ちも分かります。

素晴らしい歌詞であり曲だと思います。

怪獣少女は火を吹かない。

是非聴いてみてください。

それではまた明日。

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