会社に洗脳されないための3つの考え方

「仕事で成果が出せないのは自分に能力がないからだ。」
「上司から怒られるのは自分がダメな人間だからだ。」
「みんな休みなしで頑張っているんだから自分もがんばらないと」

今こんな風に考えているとしたら、それは会社に洗脳されている状態です。

洗脳は悪徳商法や悪徳な宗教といったダークなイメージがあるかもしれませんが、会社のルールに疑問を持たずに行動している状態も洗脳されている状態だといえます。

まず理解するべきことは、会社は閉鎖されたコミュニティであるということです。

閉鎖されたコミュニティには独自のルールが存在します。そしてそのルールは市場のルールとは全くの別物です。
ですが、閉鎖的な会社の中にいると会社のルールを市場のルールだと勘違いしてしまうんです。
会社のルールにハマらなかった人は冒頭のように自分のせいにしてしまいがちです。

 会社に洗脳されない為の方法として3つの考え方があります。

1.対等であれ

洗脳される前提として主従関係がありますが、本来会社に主従関係はありません。労働者は労働力を提供した対価として給与をもらっています。つまり会社と従業員は対等な関係なんです。ここは強く意識をしておきましょう。 

2.選択肢を持つ 

 会社を辞めれない理由がある場合、会社の要求に対してNOと言えなくなります。辞めさせられる可能性があるからです。このため、いざとなったら会社を辞めることができる状態を作っておくことが重要です。

3. 外部と接点を持つ

 洗脳は外部からの情報を遮断することで成立します。だから社外の人たちとつながりをもちましょう。人間は比較するものがないと正しいか正しくないかを判断できません。世間の常識から逸脱した会社のルールに気づくことができなければ洗脳から逃れることはできません。そうならないためにも普段からいろんな人とコミュニケーションをすることを心がけましょう。

以上の3つを意識しておかないといつの間にか他人の人生を生きることになります。会社員のメリットも大きいですが、デメリットもあるということを理解しておくだけでも今後の社会人生活もうまくいくのだと思います。

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