求人広告を見る時の注意点

ニュースでも報道されている通り今は多くの業界で人材不足に陥っています。求職者側からはピンとこないかもしれませんが、求人を出しても応募が来ない状態なのですね。

だから企業は応募を獲得するために、条件を良くしたり、アピールを頑張ったりするのですが、それでも厳しい状況なのです。そうすると、応募獲得するためにグレーなことをやり始めてしまうんですね。

例えば、コールセンターの募集なのに職種を「事務スタッフ」にしていたり、「残業が多い」ことを記載していなかったり、パワハラ上司がいるのに「和気あいあいの職場です」と言っちゃったりするのです。

仕事の大変な部分を隠しているので、求職者をだましていると言えます。このように求人広告には良い面しか書かれていない場合が多いので注意が必要です。ウソの求人広告の場合は問題外ですが、グレーな求人広告は非常に多いのです。

グレーな求人広告を見破るチェックポイントを紹介します。

抽象的な表現

仕事内容やアピール文が抽象的な求人はアピールするところが無い企業の可能性があります。その企業オリジナルの具体的な表現が無い企業は注意が必要です。

社員の写真がない

社員や社長が写っていない場合は、写りたくないもしくは写ってはいけない理由がある可能性があります。HPにも社長の顔が映っていないならその会社は透明性があまりない社風かもしれません。画像が素材集で済ましている場合は注意しましょう。

職種が分かりにくい

「○○アドバイザー」「○○アシスタント」「PRスタッフ」など職種名で仕事内容のイメージがつかない場合は注意が必要です。仕事内容をしっかり読んで理解しておきましょう。不人気職種を職種名でごまかしている可能性があります。

情報が少ない

仕事内容や会社のこと、社員のことなど情報が少ない場合も注意が必要です。判断材料がすくないと後で後悔することになるので、ホームページや面接でしっかり確認をとりましょう。


求人広告を100%信用してはいけません。気になることはしっかりチェックして選びましょう。他にもチェックするポイントはたくさんありますが、キリがないので別記事で書いてみます。


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